最終更新日:2024/06/10

ひとりで, 単独で, ただ…だけで

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

alone

副詞

ひとりで, 単独で, ただ…だけで

私はひとりで旅行することに決めました。

解説

1. 基本情報と概要

単語: alone

意味:


  • 英語: alone

  • 日本語: 一人で、単独で

「alone」は「一人で」や「単独で」という意味の副詞です。誰かと一緒にいない状況を表すときに使います。また、形容詞として使うこともあります。この単語は、例えば「彼は一人でその仕事をしました。」のように、他に誰もいない状況を強調するニュアンスがあります。

品詞: 副詞、形容詞

CEFRレベル: A2(初級)


  • A2レベルの学習者が理解できる単語で、日常会話でよく使われます。

2. 語構成と詳細な意味

接頭語: なし
接尾語: なし
語幹: alone

関連性:


  • 派生語: loneliness(孤独)、lonely(孤独な)

  • 類縁語: solely(単独で)、single-handedly(一人で)

コロケーション:


  1. alone at home - 家で一人で

  2. feel alone - 孤独を感じる

  3. live alone - 一人で暮らす

  4. work alone - 一人で働く

  5. stand alone - 一人で立つ

  6. leave someone alone - 誰かを放っておく

  7. travel alone - 一人で旅行する

  8. be left alone - 一人にされる

  9. sit alone - 一人で座る

  10. sleep alone - 一人で眠る

3. 語源とニュアンス

語源:
「alone」は中英語の「all one」に由来し、「全て一つ」という意味から転じて「一人で」を表すようになりました。

ニュアンス:
「alone」は独立や孤独を表すことが多く、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われます。例えば「一人で何かを成し遂げる」というポジティブな意味と、「孤独を感じる」というネガティブな意味があります。

使用シーン:
口語でも文章でも使われ、フォーマル・カジュアル問わず使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • 副詞として: He worked alone.(彼は一人で働いた。)

  • 形容詞として: She was alone in the room.(彼女は部屋で一人だった。)

使用シーンに応じた特徴:


  • フォーマル/カジュアル: 両方で使われる

  • 可算/不可算: 該当なし(名詞ではないため)

  • 他動詞/自動詞: 該当なし(動詞ではないため)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I enjoy spending time alone.(一人の時間を楽しんでいます。)

  2. She went to the park alone.(彼女は一人で公園に行った。)

  3. Can you leave me alone for a while?(少しの間、私を一人にしてくれますか?)

ビジネス:


  1. He completed the project alone.(彼は一人でそのプロジェクトを完了しました。)

  2. She prefers to work alone.(彼女は一人で働くのを好みます。)

  3. The CEO made the decision alone.(CEOはその決定を一人で下しました。)

学術的な文脈:


  1. The researcher conducted the experiment alone.(研究者は一人で実験を行いました。)

  2. This theory was developed alone by the scientist.(この理論は科学者によって一人で開発されました。)

  3. The study was carried out alone by the graduate student.(その研究は大学院生によって一人で行われました。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • lonely(孤独な)


    • 意味: 孤独を感じる、寂しい

    • 例: She feels lonely without her friends.(友達がいないと彼女は寂しいです。)


  • solitary(単独の)


    • 意味: 一人で行う、孤独な

    • 例: He enjoys solitary walks in the park.(彼は公園での一人歩きを楽しんでいます。)


反意語:


  • together(共に)


    • 意味: 一緒に

    • 例: We worked together on the project.(私たちはそのプロジェクトを一緒に進めました。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /əˈloʊn/

強勢(アクセント)の位置: 第2音節(-lone)

発音の違い:


  • アメリカ英語: /əˈloʊn/

  • イギリス英語: /əˈləʊn/

よくある発音の間違い:
「アローン」と発音されがちですが、「アローン」のように強勢を第2音節に置くことがポイントです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: なし
同音異義語: なし

試験対策:
TOEICや英検などで、「alone」を使ったフレーズや状況描写が出題されることがあります。特に、「一人で何かをする」状況を説明する問題で使われやすいです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「all one」から派生した「alone」は「全て一つ」というイメージを持つと覚えやすいです。また、「一人で何かをする」ことで達成感や独立した感じをイメージすると、単語の持つポジティブなニュアンスも理解しやすいでしょう。

「alone」を使った映画や音楽(例: Home Alone など)を思い出すことで、日常的なイメージと結びつけるのも効果的です。

意味のイメージ
alone
意味(1)

ひとりで,一つで,単独で;ただ…だけで

意味(2)

《名詞・代名詞のすぐ後に用いて》ただ…だけ(only)

語彙を覚えるための辞書問題

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★