alone
1. 基本情報と概要
単語: alone
意味:
- 英語: alone
- 日本語: 一人で、単独で
「alone」は「一人で」や「単独で」という意味の副詞です。誰かと一緒にいない状況を表すときに使います。また、形容詞として使うこともあります。この単語は、例えば「彼は一人でその仕事をしました。」のように、他に誰もいない状況を強調するニュアンスがあります。
品詞: 副詞、形容詞
CEFRレベル: A2(初級)
- A2レベルの学習者が理解できる単語で、日常会話でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: なし
接尾語: なし
語幹: alone
関連性:
- 派生語: loneliness(孤独)、lonely(孤独な)
- 類縁語: solely(単独で)、single-handedly(一人で)
コロケーション:
- alone at home - 家で一人で
- feel alone - 孤独を感じる
- live alone - 一人で暮らす
- work alone - 一人で働く
- stand alone - 一人で立つ
- leave someone alone - 誰かを放っておく
- travel alone - 一人で旅行する
- be left alone - 一人にされる
- sit alone - 一人で座る
- sleep alone - 一人で眠る
3. 語源とニュアンス
語源:
「alone」は中英語の「all one」に由来し、「全て一つ」という意味から転じて「一人で」を表すようになりました。
ニュアンス:
「alone」は独立や孤独を表すことが多く、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われます。例えば「一人で何かを成し遂げる」というポジティブな意味と、「孤独を感じる」というネガティブな意味があります。
使用シーン:
口語でも文章でも使われ、フォーマル・カジュアル問わず使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 副詞として: He worked alone.(彼は一人で働いた。)
- 形容詞として: She was alone in the room.(彼女は部屋で一人だった。)
使用シーンに応じた特徴:
- フォーマル/カジュアル: 両方で使われる
- 可算/不可算: 該当なし(名詞ではないため)
- 他動詞/自動詞: 該当なし(動詞ではないため)
5. 実例と例文
日常会話:
- I enjoy spending time alone.(一人の時間を楽しんでいます。)
- She went to the park alone.(彼女は一人で公園に行った。)
- Can you leave me alone for a while?(少しの間、私を一人にしてくれますか?)
ビジネス:
- He completed the project alone.(彼は一人でそのプロジェクトを完了しました。)
- She prefers to work alone.(彼女は一人で働くのを好みます。)
- The CEO made the decision alone.(CEOはその決定を一人で下しました。)
学術的な文脈:
- The researcher conducted the experiment alone.(研究者は一人で実験を行いました。)
- This theory was developed alone by the scientist.(この理論は科学者によって一人で開発されました。)
- The study was carried out alone by the graduate student.(その研究は大学院生によって一人で行われました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- lonely(孤独な)
- 意味: 孤独を感じる、寂しい
- 例: She feels lonely without her friends.(友達がいないと彼女は寂しいです。)
- solitary(単独の)
- 意味: 一人で行う、孤独な
- 例: He enjoys solitary walks in the park.(彼は公園での一人歩きを楽しんでいます。)
反意語:
- together(共に)
- 意味: 一緒に
- 例: We worked together on the project.(私たちはそのプロジェクトを一緒に進めました。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /əˈloʊn/
強勢(アクセント)の位置: 第2音節(-lone)
発音の違い:
- アメリカ英語: /əˈloʊn/
- イギリス英語: /əˈləʊn/
よくある発音の間違い:
「アローン」と発音されがちですが、「アローン」のように強勢を第2音節に置くことがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: なし
同音異義語: なし
試験対策:
TOEICや英検などで、「alone」を使ったフレーズや状況描写が出題されることがあります。特に、「一人で何かをする」状況を説明する問題で使われやすいです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「all one」から派生した「alone」は「全て一つ」というイメージを持つと覚えやすいです。また、「一人で何かをする」ことで達成感や独立した感じをイメージすると、単語の持つポジティブなニュアンスも理解しやすいでしょう。
「alone」を使った映画や音楽(例: Home Alone
など)を思い出すことで、日常的なイメージと結びつけるのも効果的です。
ひとりで,一つで,単独で;ただ…だけで
《名詞・代名詞のすぐ後に用いて》ただ…だけ(only)