元となった辞書の項目
rash
解説
1. 基本情報と概要
rash(ラッシュ)は名詞で、以下のような意味があります。
- 英語: A rash is an area of redness and inflammation on the skin, often caused by an allergic reaction, infection, or irritation.
- 日本語: 皮膚の赤みや炎症のことです。アレルギー反応や感染、刺激によって引き起こされることが多いです。
こういう場面で使われる、皮膚のトラブルに関する単語です。
品詞: 名詞(rash)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
rashは単一語で、接頭語や接尾語は含まれていません。
派生語:
- rashly(副詞):無謀に、軽率に
- rashness(名詞):無謀、軽率
よく使われるコロケーション:
- skin rash - 皮膚の発疹
- allergic rash - アレルギー性発疹
- rash outbreak - 発疹の発生
- rash treatment - 発疹の治療
- itchy rash - 痒みのある発疹
- rash decision - 軽率な決定
- rash behavior - 無謀な行動
- rash reaction - 急な反応
- rash symptom - 発疹の症状
- rash development - 発疹の進行
3. 語源とニュアンス
語源: 中英語「rasch」から来ており、古フランス語「rasche」に由来します。
ニュアンス:
- 皮膚の発疹に関しては、医療や日常会話で頻繁に使われます。
- 軽率や無謀な行動を指す場合は、批判的なニュアンスがあります。
使用シーン:
- 皮膚の発疹については、日常会話や医療現場で使われます。
- 軽率な行動に関しては、カジュアルな日常会話で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- have a rash: 発疹がある
- break out in a rash: 発疹が出る
フォーマル/カジュアル:
- 皮膚の発疹に関しては、どちらのシーンでも使えます。
- 無謀な行動に関しては、カジュアルなシーンで使われることが多いです。
名詞:
- 可算名詞(a rash, rashes)
5. 実例と例文
日常会話:
I have a rash on my arm.
(腕に発疹があるんだ。)This cream should help with your rash.
(このクリームが発疹に効くはずだよ。)She broke out in a rash after eating the seafood.
(彼女はシーフードを食べた後に発疹が出た。)
ビジネス:
The employee took a day off due to a severe rash.
(その社員はひどい発疹のために休暇を取った。)We need to avoid making rash decisions during the project.
(プロジェクト中に軽率な決定を避ける必要があります。)A rash reaction to the new policy could lead to misunderstandings.
(新しい方針に対する軽率な反応は誤解を招く可能性があります。)
学術的:
The study focused on the causes of allergic rash in children.
(その研究は子供のアレルギー性発疹の原因に焦点を当てた。)Rash development can be a symptom of various diseases.
(発疹の進行は様々な病気の症状である可能性があります。)Proper hygiene can prevent the spread of rash outbreaks.
(適切な衛生管理は発疹の拡散を防ぐことができます。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- eruption(発疹)
- inflamation(炎症)
反意語:
- clear skin(健康な肌)
- smooth skin(なめらかな肌)
比較:
- eruptionは特に火山の噴火や突然の発生を指すことが多く、医療用語としては発疹の意味で使われることもあります。
- inflamationは一般的に炎症を指し、発疹に限らず体内の炎症全般に使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ræʃ/
- アクセント: 単音節なので、特に強調する音はありません。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 両方の発音はほぼ同じです。
よくある発音の間違い:
rush
(急ぐ)と間違えやすいので注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
rash
とrush
を混同しやすいので注意。
同音異義語との混同:
rash
(発疹)とrash
(軽率)は文脈で判断します。
試験対策:
- TOEICや英検では、医療や日常生活に関する語彙問題として出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ:
rash
という言葉を覚えるために、赤くなった皮膚を思い浮かべると良いでしょう。赤い(reddish)という色と関連付けると覚えやすいです。
勉強テクニック:
rash
とrashly
、rashness
をセットで覚え、発疹だけでなく、軽率な行動や無謀さにも使えることを意識すると良いです。
意味(1)
発疹(はっしん)、気の早い、早まった、無謀な.