rehearse

1. 基本情報と概要

Rehearse（リハース）は英語の動詞で、「リハーサルをする」「練習する」「復唱する」という意味です。例えば、劇や演奏会の前に繰り返し練習することを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

• 品詞：動詞 (Verb)


• CEFRレベル：B2（中上級）

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語：re-（再び、再度）


• 語幹：hearse（元の意味は「車で運ぶ」）

派生語や関連語：

• Rehearsal（名詞）：リハーサル


• Rehearsed（形容詞）：練習された

コロケーション：

1. Rehearse a play（劇をリハーサルする）


2. Rehearse a speech（スピーチをリハーサルする）


3. Rehearse lines（セリフを練習する）


4. Rehearse thoroughly（徹底的にリハーサルする）


5. Rehearse with a partner（パートナーとリハーサルする）


6. Rehearse for hours（何時間もリハーサルする）


7. Rehearse in front of a mirror（鏡の前でリハーサルする）


8. Rehearse a song（歌をリハーサルする）


9. Rehearse for an event（イベントのためにリハーサルする）


10. Rehearse daily（毎日リハーサルする）

3. 語源とニュアンス

語源：
「rehearse」の語源は中世フランス語の「rehercier」から来ており、これは「再び耕す」という意味です。歴史的には、特に劇や音楽の分野で使われてきました。

ニュアンス：
この単語は、特に準備や練習が重要な場面で使われます。口語でも文章でも使われますが、ややフォーマルな印象があります。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文：

• Rehearse + (目的語)（例：rehearse a play）


• Rehearse + 目的語 + with（例：rehearse a scene with a co-actor）

フォーマル/カジュアル：
どちらでも使用可能ですが、フォーマルな文脈で多く見られます。

他動詞/自動詞の使い分け：

• 他動詞：I need to rehearse my lines.


• 自動詞：We rehearse every weekend.

5. 実例と例文

日常会話：

1. I have to rehearse my speech for the wedding.
   
   
   • 「結婚式のスピーチを練習しなければなりません。」
   
   


2. Let's rehearse the play one more time.
   
   
   • 「もう一度劇のリハーサルをしましょう。」
   
   


3. Do you want to rehearse with me?
   
   
   • 「一緒にリハーサルしませんか？」
   
   

ビジネス：

1. We need to rehearse the presentation before the meeting.
   
   
   • 「会議の前にプレゼンテーションを練習する必要があります。」
   
   


2. The team rehearsed for the big event.
   
   
   • 「チームは大きなイベントのためにリハーサルしました。」
   
   


3. She rehearsed her pitch several times.
   
   
   • 「彼女はピッチを何度も練習しました。」
   
   

学術的：

1. The students rehearsed their lines for the school play.
   
   
   • 「生徒たちは学校の劇のためにセリフを練習しました。」
   
   


2. Rehearsing regularly can improve performance.
   
   
   • 「定期的にリハーサルすることでパフォーマンスが向上します。」
   
   


3. They rehearsed the experiment procedures thoroughly.
   
   
   • 「彼らは実験手順を徹底的にリハーサルしました。」
   
   

6. 類義語・反意語と比較

類義語：

• Practice（練習する）：一般的な練習を指す。
  
  
  • 例：I need to practice my piano skills.（ピアノの技術を練習する必要があります。）
  
  


• Drill（反復練習する）：特定のスキルを反復して練習する。
  
  
  • 例：We drilled the new routine for hours.（新しいルーティンを何時間も練習しました。）
  
  

反意語：

• Improvise（即興で行う）：準備やリハーサルなしで行う。
  
  
  • 例：He had to improvise his speech.（彼はスピーチを即興で行わなければなりませんでした。）
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号：

• /rɪˈhɜːrs/（アメリカ英語）


• /rɪˈhɜːs/（イギリス英語）

アクセント：

• アクセントは第二音節にあります（re-hearse）。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス：特に「h」の位置に注意が必要です。


• 発音：日本人学習者は「r」と「h」の発音に注意が必要です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「re-」が「再び」を意味することで、何度も繰り返す練習のイメージと結びつけると覚えやすいです。また、「hearse」という部分を「ハース」と覚えると発音も自然になります。

以上が「rehearse」に関する詳細な解説です。リハーサルや練習の際にぜひ活用してください。