valuable
1. 基本情報と概要
valuable
- 意味(英語): Worth a lot of money; very useful or important.
- 意味(日本語): 高価な、価値のある;非常に有用な、大切な。
形容詞として使われるこの単語は、「高価な」や「価値のある」という意味で使われます。「重要な」や「有用な」というニュアンスも含まれています。例えば、「valuable experience(貴重な経験)」や「valuable advice(価値ある助言)」のように使います。
- 品詞: 形容詞
- 他の品詞:
- 名詞: value(価値)
- 動詞: value(評価する、価値を見出す)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: 無し
- 語幹: value(価値)
- 接尾語: -able(~できる、~しうる)
関連語:
- invaluable(計り知れない価値のある)
- valueless(価値のない)
コロケーション:
- valuable asset(価値ある資産)
- valuable information(有益な情報)
- valuable lesson(貴重な教訓)
- valuable resource(貴重な資源)
- valuable contribution(貴重な貢献)
- valuable insight(貴重な洞察)
- valuable tool(有用なツール)
- valuable possession(大切な所有物)
- valuable opportunity(貴重な機会)
- valuable feedback(有益なフィードバック)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「valere(強い、価値がある)」が起源であり、フランス語を経由して英語に入った言葉です。
この単語は、歴史的に「金銭的価値」という意味で使われることが多かったが、現代では「重要性」や「有用性」という広い意味でも使われます。使用する際は、文脈に応じて適切なニュアンスを選ぶことが重要です。
使用シーン: フォーマル・カジュアル両方で使用可能。ビジネスシーンや日常会話、学術的な文脈など、幅広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- She gave me some valuable advice.(彼女は私に貴重な助言をくれた)
- This is a valuable lesson to learn.(これは学ぶべき貴重な教訓だ)
イディオム:
- valuable experience: 貴重な経験
- valuable insight: 貴重な洞察
文法上のポイント:
形容詞として、名詞の前に置かれることが多いです。「valuable information(有益な情報)」のように使います。
5. 実例と例文
日常会話:
- This watch is very valuable to me.(この時計は私にとって非常に大切です)
- She gave me valuable advice on my project.(彼女は私のプロジェクトに関して貴重な助言をくれました)
- I learned a valuable lesson today.(今日は貴重な教訓を学びました)
ビジネス:
- We received valuable feedback from our clients.(顧客から貴重なフィードバックを受けました)
- This report contains valuable information for our strategy.(この報告書には我々の戦略に有益な情報が含まれています)
- Your contribution to the project has been very valuable.(プロジェクトへのあなたの貢献は非常に価値があります)
学術的:
- The research provided valuable insights into the problem.(その研究は問題に対する貴重な洞察を提供しました)
- This data is valuable for our analysis.(このデータは我々の分析にとって重要です)
- She shared valuable resources with the class.(彼女はクラスに貴重な資料を共有しました)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- precious(貴重な)
- Precious metals like gold and silver are valuable.
- 「貴金属のように、金や銀は価値がある」
- priceless(計り知れない価値のある)
- The painting is priceless and cannot be sold.
- 「その絵画は計り知れない価値があり、売ることができません」
- worthwhile(価値がある)
- It is worthwhile to invest in education.
- 「教育に投資することは価値があります」
反意語:
- worthless(価値のない)
- The old computer is now worthless.
- 「その古いコンピュータは今や価値がありません」
- valueless(価値がない)
- The information turned out to be valueless.
- 「その情報は価値がないことがわかりました」
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ˈvæljʊəbl/
アクセントの位置: 第一音節(val)にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い: 大きな違いはありませんが、アクセントの位置や母音の発音に微妙な違いがある場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: 「valuable」を「valuble」と綴る間違いがよくあります。
同音異義語との混同: 「value(価値)」と混同しないように注意が必要です。
試験対策: TOEICや英検などの試験では、「valuable advice」や「valuable information」といったフレーズで出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「value(価値)」に「able(~できる)」がついているので、「価値がある」と覚えると良いでしょう。また、「valuable」を「貴重な」「大切な」とイメージすると、日常生活での使い方が分かりやすくなります。
記憶のテクニック: 「value」という言葉に「able」がつくことで「価値がある」という意味になると覚えると簡単です。例えば、「valuable advice」といえば、「価値ある助言」とすぐに思い出せるようにしましょう。
役に立つ,有益な,貴重な
(金銭的に)価値のある,高価な