最終更新日:2024/12/15
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元となった辞書の項目

extra

名詞

〈C〉付属するもの / 割増し料金

解説

1. 基本情報と概要

「extra」の意味

英語: extra
日本語: 余分なもの、追加のもの

名詞としての「extra」は、通常の数量や必要なものに対して、追加的に存在するものや余分なものを指します。例えば、食べ物や飲み物の追加分、予備のもの、あるいは特別なサービスなどです。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 名詞(他にも形容詞、副詞として使用されることがあります)

CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

接頭語・接尾語・語幹

「extra」はラテン語の「extra(外側に)」から派生しています。この単語自体は接頭語と語幹が一体化しています。

関連語


  • Extraordinary(形容詞): 並外れた、非常に優れた

  • Extraneous(形容詞): 無関係な、外部からの

よく使われるコロケーション


  1. Extra charge - 追加料金

  2. Extra time - 延長時間

  3. Extra effort - 追加の努力

  4. Extra help - 追加の助け

  5. Extra work - 追加の仕事

  6. Extra money - 余分なお金

  7. Extra space - 余分なスペース

  8. Extra credit - 追加のクレジット

  9. Extra mile - 追加の一歩(努力)

  10. Extra pair - もう一組

3. 語源とニュアンス

語源

「extra」の語源はラテン語の「extra(外側に)」です。歴史的には、何かの外側や追加的な部分を示す意味で使われてきました。

ニュアンス

「extra」は、基本的にポジティブな意味合いで使われることが多いです。特に「extra effort(追加の努力)」や「extra help(追加の助け)」は、称賛される行為を示します。ただし、費用や時間の「extra charge(追加料金)」や「extra time(延長時間)」は、必ずしも歓迎されない場合もあります。

使用シーン

「extra」は口語でも文章でも頻繁に使われ、カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く適用されます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  1. 名詞として使う場合: I need an extra blanket.(余分な毛布が必要です。)

  2. 形容詞として使う場合: She put in extra effort.(彼女は追加の努力をしました。)

  3. 副詞として使う場合: He worked extra hard.(彼は特に一生懸命働いた。)

文法上のポイント

「extra」は可算名詞として使うことができます(例: an extra)。形容詞や副詞としても使用される場合が多いので、文脈に応じて役割が変わります。

5. 実例と例文

日常会話


  1. Do you have any extra tickets?(余分なチケットはありますか?)

  2. Can I get an extra napkin?(余分なナプキンをもらえますか?)

  3. I brought some extra cookies.(余分なクッキーを持ってきました。)

ビジネス


  1. We need to budget for extra expenses.(追加の経費を予算に組み込む必要があります。)

  2. There will be an extra meeting tomorrow.(明日、追加の会議があります。)

  3. Clients often ask for extra services.(顧客はしばしば追加のサービスを求めます。)

学術的な文脈


  1. The experiment required extra data.(実験には追加のデータが必要でした。)

  2. Students can earn extra credit for this assignment.(学生はこの課題で追加のクレジットを得ることができます。)

  3. The research paper included extra references.(研究論文には追加の参考文献が含まれていました。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • Additional(追加の): 「extra」と同様に、何かに追加されるものを指しますが、よりフォーマルなニュアンスがあります。

  • Surplus(余剰): 余分なものを指しますが、特に供給が需要を超える場合に使います。

  • Spare(予備の、余分の): 特に予備として保持されるものを指します。

反意語


  • Essential(必要な): 必要不可欠なものを指します。

  • Primary(主要な): 第一の、主要なものを指します。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈɛkstrə/


  • アクセントは最初の音節にあります。

  • アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • 「extra」を形容詞や副詞として使う場合、文脈をしっかり理解して使い分けることが重要です。

  • スペルミスとして「exstra」や「xtra」と書かないように注意してください。

  • 同音異義語として「extract(抽出する)」と混同しないようにしてください。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「extra」は「extraordinary(並外れた)」や「extravagant(贅沢な)」などの単語と関連づけて覚えると良いでしょう。「extra」は何か通常以上のものを指すので、追加的なものや余分なものをイメージしやすくなります。

意味のイメージ
extra
意味(1)

付属するもの(別売りの不属品など)

意味(2)

(新聞の)告外《+to+

意味(3)

割増し料金

意味(4)

(映画の)エキストラ

意味を覚えるための辞書問題

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