最終更新日:2024/06/13
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元となった辞書の項目

synthetic

【形】合成の;作りものの,人工の;総合の,統合的な【名/C】合成品,人造物

彼女はパーティーで合成のウィッグをかぶっていた。

解説

1. 基本情報と概要

synthetic


  • 意味(英語): Made by chemical synthesis, especially to imitate a natural product.

  • 意味(日本語): 化学合成によって作られたもの、特に天然の製品を模倣するもの。

この単語は、化学的に合成された、人工的なものや合成物を指すときに使います。例えば、合成繊維や合成薬品などです。


  • 品詞: 形容詞

  • 他の品詞:


    • 名詞: synthetic (合成物)


CEFRレベル:B2
中上級レベルの単語です。科学や技術に関連する文脈でよく使われます。

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: syn- (共に、同時に)

  • 語幹: thet (置く)

  • 接尾語: -ic (形容詞を作る)

派生語や類縁語:


  • synthesis (合成)

  • synthesize (合成する)

  • synthesizer (シンセサイザー)

コロケーション:


  1. synthetic materials(合成素材)

  2. synthetic fibers(合成繊維)

  3. synthetic drugs(合成薬品)

  4. synthetic leather(合成皮革)

  5. synthetic rubber(合成ゴム)

  6. synthetic fragrance(合成香料)

  7. synthetic chemicals(合成化学物質)

  8. synthetic fabric(合成布)

  9. synthetic biology(合成生物学)

  10. synthetic resin(合成樹脂)

3. 語源とニュアンス


  • 語源: ギリシャ語の「synthetikos」から来ており、「組み合わせる」の意味です。

  • 歴史的使用: 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、化学の進歩により広く使われるようになりました。

ニュアンスと使用時の注意:
科学や技術の文脈で使われることが多く、人工的なものや自然でないものを指すときに使います。カジュアルな会話で使われることもありますが、やや専門的な響きがあります。

4. 文法的な特徴と構文


  • 形容詞としての使用:


    • 可算/不可算:不可算

    • 他動詞/自動詞:該当なし


構文例:


  • This is a synthetic material.

  • Scientists are working on synthetic biology.

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I prefer synthetic leather because it's more affordable.

  2. Are these clothes made from synthetic fibers?

  3. She bought a synthetic wig for the costume party.

ビジネス:


  1. Our company specializes in producing synthetic chemicals.

  2. The new synthetic material is both durable and lightweight.

  3. We need to reduce the use of synthetic fragrances in our products.

学術的:


  1. Synthetic biology is an emerging field in science.

  2. The research focuses on developing synthetic drugs to treat diseases.

  3. Synthetic polymers have various industrial applications.

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • artificial (人工の)

  • man-made (人造の)

  • fabricated (作り上げた)

反意語:


  • natural (自然の)

  • organic (有機の)

  • genuine (本物の)

具体例:


  • Artificialとsyntheticは似ていますが、artificialはより広い意味で、特定の目的に作られたもの全般を指します。syntheticは特に化学的合成を強調します。

  • Naturalは天然のもので、syntheticの反対の意味です。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /sɪnˈθɛtɪk/

  • 強勢(アクセント): 第2音節(thɛ)

アメリカ英語とイギリス英語の発音違い:


  • 大きな違いはありませんが、アクセントの位置に注意が必要です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: syntheticのスペルは s から始まりますが、時々 c と間違えられることがあります。

  • 同音異義語との混同: Syntheticsyntactic(統語的)は音が似ていますが、意味が全く違います。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚えやすくするためのイメージ:


    • Syn = Together + Thetic = To place → 「一緒に置く」→ 化学的に一緒に置かれたもの → 合成されたもの


このように、syntheticは特に科学や技術の文脈で重要な単語です。関連するコロケーションや派生語と一緒に覚えると効果的です。

意味のイメージ
synthetic
意味(1)

総合の,統合的な

意味(2)

合成の,人工の

意味(3)

にせの,作りものの

意味(4)

(言語が)総合的な(統語的関係を表すのに,独立した語より屈折形を広く用いるもの)

意味(5)

合成品,人造物

意味を覚えるための辞書問題

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