最終更新日:2024/06/17
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元となった辞書の項目

waistcoat

名詞

チョッキ(=vest)

彼はパーティーにおしゃれなチョッキを着ていました。

解説

1. 基本情報と概要

Waistcoat


  • 意味(英語): A sleeveless, upper-body garment typically worn over a shirt and under a jacket, often part of a three-piece suit.

  • 意味(日本語): 袖のない上半身の衣服で、通常シャツの上に着用し、ジャケットの下に着るもの。よく三つ揃いのスーツの一部として使われる。

名詞として使われます。「ウェストコート」はフォーマルな服装の一部で、特にビジネスやカジュアルなフォーマルシーンで着用されます。

CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • waist (腰)

  • coat (コート)

この二つの単語から構成されており、文字通り「腰のコート」という意味です。

派生語や類縁語:


  • Vest: アメリカ英語で「waistcoat」を指す

  • Gilet: カジュアルな袖無しの上着

  • Doublet: ルネサンス期の男性用の上着

共起表現:


  1. Three-piece suit(三つ揃いのスーツ)

  2. Formal attire(フォーマルな服装)

  3. Dress shirt(ドレスシャツ)

  4. Bow tie(蝶ネクタイ)

  5. Tuxedo(タキシード)

  6. Buttoned waistcoat(ボタン付きのウェストコート)

  7. Tailored waistcoat(仕立てられたウェストコート)

  8. Casual waistcoat(カジュアルなウェストコート)

  9. Embroidered waistcoat(刺繍されたウェストコート)

  10. Silk waistcoat(シルクのウェストコート)

3. 語源とニュアンス

語源:


  • Middle English: From waist (腰) + coat (コート)

  • Historical Use: 17世紀ごろから使用され、上流階級の男性のフォーマルな服装の一部として定着。

ニュアンス:


  • フォーマル: ビジネスや式典などの正式な場面で着用されることが多い。

  • カジュアル: 最近ではカジュアルなファッションアイテムとしても使用されることがある。

4. 文法的な特徴と構文

文法的特徴:


  • 可算名詞: a waistcoat(一つのウェストコート)、waistcoats(複数のウェストコート)

使用シーン:


  • フォーマル: ビジネス、結婚式、公式イベント

  • カジュアル: デート、パーティー

一般的な構文:


  • He wore a waistcoat over his shirt.(彼はシャツの上にウェストコートを着ました。)

  • The waistcoat matched his suit perfectly.(そのウェストコートは彼のスーツに完璧に合っていました。)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I love the embroidery on your waistcoat!(あなたのウェストコートの刺繍が素敵ですね!)

  2. Do you think a waistcoat is too formal for this event?(このイベントにはウェストコートはフォーマルすぎると思いますか?)

  3. He always looks so dapper in his waistcoat.(彼はウェストコートを着るといつもとてもおしゃれに見えます。)

ビジネス:


  1. The CEO wore a sharp waistcoat to the meeting.(CEOは会議にシャープなウェストコートを着ていました。)

  2. A waistcoat can add a touch of elegance to your business attire.(ウェストコートはビジネス服装に優雅さを加えることができます。)

  3. He complemented his suit with a matching waistcoat.(彼はスーツに合うウェストコートを合わせました。)

学術的:


  1. The waistcoat became a staple in men's fashion during the 17th century.(ウェストコートは17世紀に男性のファッションの定番となりました。)

  2. In historical contexts, the waistcoat often indicated social status.(歴史的な文脈では、ウェストコートはしばしば社会的地位を示しました。)

  3. The evolution of the waistcoat reflects changes in fashion and societal norms.(ウェストコートの進化はファッションと社会規範の変化を反映しています。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Vest(ベスト): アメリカ英語で同じ意味。

  • Gilet(ジレ): カジュアルな袖無しの上着。

  • Doublet(ダブレット): ルネサンス期の男性用の上着。

反意語:


  • Jacket(ジャケット): 袖のある上着。

  • Sweater(セーター): 柔らかい素材で作られた上着。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈweɪs(t)ˌkoʊt/


  • 強勢: 第一音節に強勢があります。

  • アメリカ英語: /ˈweɪs(t)ˌkoʊt/

  • イギリス英語: /ˈweɪs(t)ˌkəʊt/

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: wastecoat(誤り)と書かれがちです。「waste」(無駄)ではなく「waist」(腰)です。

  • 発音: 「ウェストコート」と発音する際、最初の音節に強調を置くことを意識しましょう。

  • 混同: アメリカ英語の「vest」との混同に注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ: 「ウェストコート」は「腰に着るコート」というイメージを持つと覚えやすいです。

  • 関連ストーリー: 映画やドラマで見たフォーマルなシーンを思い出し、その中で登場人物がウェストコートを着ている場面を想像すると記憶に残りやすいです。

以上が、「waistcoat」の詳細な解説です。この単語は特にフォーマルな場面でよく使われるため、ビジネスや公式なイベントに関連する文脈で覚えておくと良いでしょう。

意味のイメージ
waistcoat
意味(1)

チョッキ(=vest 1)

意味を覚えるための辞書問題

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