sail
《副詞[句]を伴って》〈船が〉航海する / (…から…へ)出航する《+from+名+for(to)+名》 / 《副詞[句]を伴って》〈人が〉船で旅をする,航海する / ヨットを操る,帆走する / 《副詞[句]を伴って》すべるように進む(飛ぶ);〈人が〉さっそうと歩く / 〈人・船などが〉〈海・川など〉‘を'渡る / 〈船〉‘を'操る,走らせる
1. 基本情報と概要
sail (発音: /seɪl/)
意味:
- 英語: To travel on water using a sailboat or ship.
- 日本語: 帆船や船を使って水上を移動すること。
「sail」は、船やボートで水上を移動するという意味の動詞です。海や川で船を操縦する際によく使われます。具体的には、風を受けて帆を広げて進むというニュアンスがあります。
品詞:
- 動詞 (V): sail (sails, sailed, sailing)
- 名詞 (N): sail (帆、帆船)
CEFRレベル:
B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 語幹: sail (帆)
関連語:
- sailor (名詞): 船員
- sailing (動名詞): セーリング、帆走
よく使われるコロケーション:
- sail a boat - ボートを操縦する
- sail across the ocean - 海を渡る
- sail with the wind - 風に乗って進む
- set sail - 出航する
- smooth sailing - 順調な進行
- sail into port - 港に入る
- sail through - 簡単に乗り越える
- sail away - 船で去る
- full sail - 全帆を張って
- sail under a flag - 旗の下で航行する
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の「seglen」から派生し、さらにゲルマン語系の「seglan」に遡ります。帆を意味する言葉から来ており、風を利用して進むという意味があります。
ニュアンス:
「sail」には自由や冒険、開放感といったポジティブなイメージがあります。口語でも文語でも使われますが、特に海や船に関連する文脈で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 主語 + sail + 目的語 (例: We sailed the boat.)
- 主語 + sail + 前置詞句 (例: They sailed across the ocean.)
使用シーン:
- フォーマル・カジュアルどちらでも使用可能。
文法上のポイント:
- 自動詞としても他動詞としても使われます。
- 名詞として使う場合は「帆」や「帆船」を意味します。
5. 実例と例文
日常会話:
- We plan to sail around the island this weekend.
- 今週末に島を一周する予定です。
- She loves to sail on sunny days.
- 彼女は晴れた日にセーリングするのが大好きです。
- They sailed to a nearby beach for a picnic.
- 彼らはピクニックのために近くのビーチまで船で行きました。
ビジネス:
- The shipment is scheduled to sail next Monday.
- 出荷は来週月曜日に出航予定です。
- We need to ensure the goods sail without delay.
- 商品が遅れずに出航するよう確保する必要があります。
- The company decided to sail under a new flag.
- 会社は新しい旗の下で航行することを決定しました。
学術的な文脈:
- The ancient mariners sailed across uncharted waters.
- 古代の船乗りたちは未知の海域を航行しました。
- Researchers studied how early humans learned to sail.
- 研究者たちは初期の人類がどのように航海を学んだかを研究しました。
- The expedition sailed to the Arctic to study climate change.
- 探検隊は気候変動を研究するために北極へ航海しました。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Navigate (航行する)
- Cruise (巡航する)
- Voyage (航海する)
反意語:
- Anchor (錨を下ろす)
- Dock (停泊する)
具体例:
- Navigate vs. Sail:
Navigate
はより広い意味で、航海する際の方向を決めるという意味があります。Sail
は特に帆を使って進むことに焦点を当てています。 - Sail vs. Anchor:
Sail
は船を進めることを意味し、Anchor
は船を停泊させることを意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /seɪl/
強勢: 最初の音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
発音の違いはほとんどありませんが、地域によって若干のアクセントの差があるかもしれません。
よくある発音の間違い:
- 「sail」を「sale」(販売)と混同しないように注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
- 「sail」と「sale」を混同しないように注意。
同音異義語:
- 「sale」(販売)と発音が同じですが、意味が全く異なります。
試験対策:
- TOEICや英検などの試験で出題されることがあります。特に航海や旅行に関連する文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのヒント:
「sail」は「帆(sail)」と一緒に覚えると良いです。帆を広げて風を受けて進むイメージを思い浮かべてみてください。
関連ストーリー:
「sail」と「sale」は発音が同じなので、「セールで買った帆船でセーリングに行く」というストーリーを作ってみると記憶に残りやすいです。
スペリングのポイント:
- 「sail」は「sailboat」(帆船)から来ているので、船や帆を連想すると覚えやすいです。
以上が動詞「sail」の詳細な解説です。お役に立てば幸いです。
ヨットを操る,帆走する
〈船〉‘を'操る,走らせる
《副詞[句]を伴って》〈船が〉航海する
(…から…へ)出航する《+from+名+for(to)+名》
《副詞[句]を伴って》すべるように進む(飛ぶ);〈人が〉さっそうと歩く
〈人・船などが〉〈海・川など〉‘を'渡る
《副詞[句]を伴って》〈人が〉船で旅をする,航海する