元となった辞書の項目
throat
解説
1. 基本情報と概要
throat（スロート）は、英語で「喉」を意味する名詞です。喉は口と食道・気管との間にある部分で、飲み込むことや呼吸することに関わります。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞：名詞
- CEFRレベル：A2（初級）
例：
My throat is sore.
（喉が痛いです。）
2. 語構成と詳細な意味
throatは単純な語構成で、接頭語や接尾語はありません。関連する単語としては以下があります。
- throaty（形容詞）：喉声の、喉のような音の
- throatiness（名詞）：喉声であること
よく使われるコロケーション：
- sore throat（喉の痛み）
- clear one's throat（咳払いする）
- throat infection（喉の感染）
- dry throat（乾いた喉）
- throat lozenge（喉飴）
- scratchy throat（ざらざらした喉）
- swollen throat（腫れた喉）
- throat cancer（喉の癌）
- throat spray（喉スプレー）
- lump in one's throat（喉の詰まり）
3. 語源とニュアンス
語源：
古英語の「throte」に由来し、さらに古代ゲルマン語の「thrut-」に遡るとされています。歴史的には、喉という意味で使われ続けてきました。
ニュアンス：
喉の痛みや健康状態について話すときに使われることが多いです。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われます。
4. 文法的な特徴と構文
throatは可算名詞です。
一般的な構文：
I have a sore throat.
She cleared her throat before speaking.
He felt a lump in his throat.
イディオム：
at each other's throats
（喧嘩している）cut-throat
（競争が激しい）
5. 実例と例文
日常会話：
My throat is really sore today.
Do you have any throat lozenges?
I need to see a doctor about my throat.
ビジネス：
Excuse me, I need to clear my throat before presenting.
He couldn't attend the meeting due to a throat infection.
Please avoid cold drinks if you have a sore throat.
学術的：
The throat plays a crucial role in both respiration and digestion.
Studies show that throat infections are more common in cold climates.
Throat cancer can be caused by various factors including smoking.
6. 類義語・反意語と比較
類義語：
- larynx（喉頭）：特に声帯を含む部分を指す
- pharynx（咽頭）：口と食道・気管を繋ぐ部分
反意語：
- 特に反意語はありませんが、関連する部分としてstomach（胃）などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号：
- /θroʊt/
強勢位置：
- 最初の音節「throat」に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語：
- 発音はほぼ同じですが、アクセントの違いがわずかにあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス：
- 「throat」を「throt」や「thoat」と間違えやすいです。
同音異義語：
- 特にありませんが、発音が似ているため「thought」（考え）と混同しないよう注意が必要です。
試験対策：
- TOEICや英検などで、健康状態や医療に関する問題の中で出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「throat（喉）」を覚えるには、日常的に「喉」について話す機会を持つと良いです。例えば、喉の痛みを感じたときに「My throat is sore」と自分に言い聞かせるなど。また、喉飴（throat lozenge）を見つけたときにその単語を思い出すようにしましょう。
意味のイメージ
意味（1）
(気管・食道部分としての)のど,咽喉部
意味（2）
のど首
意味（3）
のど状の物;(容器などの)首
