元となった辞書の項目
art
解説
1. 基本情報と概要
art(アート)は英語で「芸術」や「美術」を意味する名詞です。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞:名詞(可算・不可算)
- CEFRレベル:A1(超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹:art(アート)
他の単語との関連性(派生語や類縁語):
- artistic(形容詞):芸術的な
- artist(名詞):芸術家
- artwork(名詞):芸術作品
よく使われるコロケーション:
- fine art(美術)
- modern art(現代美術)
- art gallery(美術館)
- art exhibit(美術展)
- art history(美術史)
- digital art(デジタルアート)
- contemporary art(現代アート)
- art criticism(美術評論)
- art form(芸術形式)
- art class(美術の授業)
3. 語源とニュアンス
語源:ラテン語の「ars, artis」(技術、芸術)から来ています。
ニュアンス:
- 口語/フォーマル:どちらでも使用されますが、文脈によって異なります。
- 使用シーン:美術館、学校の授業、日常会話など幅広い場面で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞として使われる場合:「an art, various arts」と表現されます。
- 不可算名詞として使われる場合:「art in general」のように使われます。
一般的な構文やイディオム:
The art of [something]
:〜の技術Art for art's sake
:芸術のための芸術
5. 実例と例文
日常会話:
I love visiting art galleries on weekends.
(週末に美術館を訪れるのが好きです。)She has a great talent for art.
(彼女は美術の素晴らしい才能を持っています。)Can you teach me the art of cooking?
(料理の技術を教えてくれる?)
ビジネス:
We need to invest more in digital art.
(デジタルアートにもっと投資する必要があります。)Our company will sponsor an art exhibit next month.
(来月、我々の会社が美術展をスポンサーします。)Art can be a powerful tool for marketing.
(芸術はマーケティングの強力なツールになり得ます。)
学術的な文脈:
The history of art is a fascinating subject.
(美術史は興味深いテーマです。)Contemporary art often challenges traditional notions.
(現代アートはしばしば伝統的な概念に挑戦します。)Art criticism plays a crucial role in understanding artworks.
(美術評論は芸術作品を理解する上で重要な役割を果たします。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- artwork(芸術作品):具体的な作品を指す
- creativity(創造性):芸術に限らず、広範な創造的な活動を含む
反意語:
- science(科学):論理や実験に基づく知識体系
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
- /ɑːrt/ (アメリカ英語)
- /ɑːt/ (イギリス英語)
アクセント:単音節のため特定のアクセントはありませんが、最初の「a」に注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:artのスペルは短く簡単ですが、類似した単語(例えば、
artistic
)でのミスが多いです。 - 同音異義語:特にありませんが、文脈に応じた使い方に注意。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ヒント:美術館(art gallery)や美術の授業(art class)など、身近なシーンを思い浮かべると覚えやすいです。
- イメージ:アーティストがキャンバスに絵を描いているシーンを想像すると良いでしょう。
これらの情報を元に、「art」という単語をしっかり理解し、使いこなせるようにしましょう。
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉技術,技法,技巧;(何かをする)わざ,術,こつ
意味(2)
〈U〉人為,人工
意味(3)
《複数形で》《単数扱い》人文科学(自然科学と区別して文学・哲学・音楽など);《複数扱い》=liberal arts
意味(4)
〈U〉〈C〉芸術;《集合的に》芸術作品
意味(5)
〈U〉こうかつさ,ずるさ;(態度などの)わざとらしさ,作為
意味(6)
《通例複数形で》術策,手くだ(artifice)