元となった辞書の項目
interest
解説
1. 基本情報と概要
interest(興味を持たせる)
- 英語: interest
- 日本語: 興味を持たせる
この単語は誰かに興味や関心を抱かせることを意味します。例えば、何か新しいアイデアや話題があって、それが他の人に興味を持たせる場合に使います。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」
- 品詞: 動詞(他動詞)
- CEFRレベル: B1(中級)
他の品詞の例:
- 名詞: interest(興味、関心)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: interest
関連語:
- interesting(形容詞): 興味深い
- interested(形容詞): 興味を持っている
よく使われるコロケーション:
- interest someone in something - 誰かに何かに興味を持たせる
- generate interest - 興味を引き起こす
- maintain interest - 興味を保つ
- lose interest - 興味を失う
- express interest - 興味を示す
- spark interest - 興味を引き起こす
- hold interest - 興味を持ち続ける
- regain interest - 興味を取り戻す
- show interest - 興味を示す
- arouse interest - 興味を引き起こす
3. 語源とニュアンス
語源:
- ラテン語の「interesse」から派生し、「inter(間に)」と「esse(ある)」が合わさって、「関係がある」という意味になります。
ニュアンスと使用場面:
- 一般的に、誰かが新しい情報や経験に対して興味を持つよう促す場面で使います。口語でも文章でも使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- interest + 目的語 + in + 名詞/動名詞
- 例: The teacher tried to interest the students in history.
ポイント:
- 他動詞として使われ、目的語が必要です。
5. 実例と例文
日常会話:
- The new movie really interests me.
- 新しい映画には本当に興味があります。
- Does this book interest you?
- この本に興味がありますか?
- She always tries to interest her kids in reading.
- 彼女はいつも子供たちに読書に興味を持たせようとします。
ビジネス:
- We need to interest more investors in our project.
- プロジェクトにもっと多くの投資家を引きつける必要があります。
- How can we interest potential clients in our services?
- どのようにして潜在的な顧客にサービスに興味を持たせることができますか?
- The presentation was designed to interest the audience.
- プレゼンテーションは聴衆の興味を引くように設計されました。
学術的な文脈:
- The research findings will interest many scholars.
- 研究結果は多くの学者の興味を引くでしょう。
- This topic has interested scientists for decades.
- このテーマは何十年も科学者たちの興味を引いています。
- The study aims to interest students in environmental science.
- 研究は学生に環境科学に興味を持たせることを目的としています。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- fascinate(魅了する)
- より強い興味や魅力を感じさせる。
- attract(引きつける)
- 興味や注意を引きつける。
反意語:
- bore(退屈させる)
- 興味を失わせる。
- disinterest(無関心)
- 興味がない状態。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈɪn.trəst/ または /ˈɪn.tə.rest/
- アクセント: 最初の音節にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ˈɪn.trəst/
- イギリス英語: /ˈɪn.tə.rest/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
intrest
と間違えないように注意。 - 動詞と名詞の混同: 動詞として使う場合と名詞として使う場合の区別をしっかり行う。
試験対策: TOEICや英検などでよく出題される語彙なので、例文を多く見ることで使用シーンを理解することが重要です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 記憶のヒント: 「interest」は「inter(間に)」と「est(ある)」から成り立っているので、「二つのものの間にある関心」と覚えると良いです。
- イメージ: 新しい事柄や話題を見つけたときに「興味のスイッチ」が入るイメージを持つと覚えやすいです。
以上が「interest」についての詳細な解説です。この単語は日常的にもビジネスシーンでもよく使われるため、しっかり覚えておくと便利です。
意味のイメージ
意味(1)
(…に)〈人〉‘に'興味を持たせる,関心を起こさらる《+名+in+名(do*ing*)》
意味(2)
(…に)〈人〉‘を'関係させる,‘に'関心を持たせる《+名〈人〉+in+名(do*ing*)》