元となった辞書の項目
airline
解説
1. 基本情報と概要
英語: airline
日本語: 航空会社
「airline」とは、空港間で旅客や貨物を運ぶためのサービスを提供する企業のことを指します。飛行機を使ってサービスを提供する会社全般について使われる単語です。
- 品詞: 名詞
- CEFRレベル: B1(中級)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、「私はその航空会社を利用します。」という文で使えます。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: air(空気、空)
- 語幹: line(線、路線)
関連語・派生語
- airliner(エアライナー、旅客機)
- airlines(航空会社の複数形)
コロケーション
- major airline(大手航空会社)
- budget airline(格安航空会社)
- national airline(国営航空会社)
- international airline(国際航空会社)
- domestic airline(国内航空会社)
- airline industry(航空業界)
- airline ticket(航空券)
- airline pilot(航空会社のパイロット)
- airline company(航空会社)
- airline route(航空路線)
3. 語源とニュアンス
語源
「airline」という言葉は、19世紀の終わりに使われ始めました。元々は「空気の道」を意味し、飛行機が空中を通る「ルート」を指していました。20世紀初頭に航空会社の意味で使われるようになりました。
ニュアンス
「airline」はカジュアルからフォーマルな場面まで幅広く使用されます。特に旅行やビジネスシーンでよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
- [航空会社の名前] + airline(例: Delta Air Lines)
- airline + service(例: 航空会社のサービス)
文法上のポイント
- 名詞であり、可算名詞です。複数形は「airlines」となります。
5. 実例と例文
日常会話
I booked a ticket with a budget airline.
「格安航空会社でチケットを予約しました。」Which airline are you flying with?
「どの航空会社を利用していますか?」
ビジネス
The airline industry has been heavily impacted by the pandemic.
「航空業界はパンデミックの影響を大きく受けました。」Our company has a partnership with several major airlines.
「我が社は複数の大手航空会社と提携しています。」
学術的な文脈
The efficiency of airline operations is crucial for economic growth.
「航空会社の運営効率は経済成長にとって重要です。」Research on airline safety measures is ongoing.
「航空会社の安全対策に関する研究が進行中です。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- carrier(運送業者)
- air transport(航空輸送)
反意語
- ground transport(地上輸送)
- railway company(鉄道会社)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
- 英語: /ˈɛrˌlaɪn/
アクセント
- アクセントは最初の音節にあります。アメリカ英語とイギリス英語でほぼ同じ発音です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「airline」は「air line」と別々に書かないように注意しましょう。
- 同音異義語: 「airline」と「airlines」の違いに注意(単数形と複数形)。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「airline」は「空の線」から派生しているので、飛行機が空中を飛ぶ道をイメージすると覚えやすいです。また、飛行機のロゴや航空券を思い浮かべると関連性が強くなります。
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉定期航空[路];(空港・航空機などの)定期航空設備
意味(2)
《しばしば複数形で;通例単数扱い》定期航空会社
意味(3)
航空路(airway)