最終更新日:2024/06/12

彼女は良い知らせを聞いて安心してため息をついた。

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She sighed with relief when she heard the good news.

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元となった辞書の項目

sigh

動詞

(悲しみ・疲れ・安心などで)ため息をつく《+with+名》;(…を)嘆いてため息をつく《+over+名》 / 〈風などが〉ため息をつくような音を立てる / 《文》(…を)思って(あこがれて)ため息をつく《+for(after)+名》

彼女は良い知らせを聞いて安心してため息をついた。

解説

1. 基本情報と概要

sigh(サイ)


  • 意味(英語): To let out a long, deep breath expressing sadness, relief, tiredness, or similar feelings.

  • 意味(日本語): 悲しみ、安心、疲れなどの感情を表すために長く深い息を吐くこと。

「sigh」は、ため息をつくという意味の動詞です。主に、悲しみや疲れ、安心などの気持ちを表現するために使います。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 動詞

  • CEFRレベル: A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: 「sigh」

  • 接頭語/接尾語: 特にありません。

関連する単語:


  • 名詞: sigh(ため息)

  • 形容詞: sighing(ため息をつく)

  • 副詞: sighingly(ため息をついて)

よく使われるコロケーション:


  1. deep sigh - 深いため息

  2. sigh of relief - 安堵のため息

  3. heavy sigh - 重いため息

  4. let out a sigh - ため息をつく

  5. sigh deeply - 深くため息をつく

  6. sigh with frustration - 苛立ちを感じてため息をつく

  7. give a sigh - ため息をつく

  8. long sigh - 長いため息

  9. sigh of disappointment - 失望のため息

  10. sigh of exhaustion - 疲労のため息

3. 語源とニュアンス

語源:


  • 古英語: sican(ため息をつく)

  • 中英語: sighen(ため息をつく)

歴史的には、感情を表現するために使われてきました。特に文学や詩の中で、悲しみや疲れを表現するためによく使われます。

ニュアンス:


  • 感情的な響き: 悲しみ、疲れ、安心感などを示す。

  • 使用シーン: カジュアルな会話でもフォーマルな文章でも使えるが、感情を強調するために使用されることが多い。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • 主語 + 動詞(sigh): She sighed.

  • 主語 + 動詞(sigh)+ 副詞: He sighed deeply.

イディオム:


  • sigh of relief: 安堵のため息

文法上のポイント:


  • 他動詞/自動詞: 自動詞

  • 時制: 例 I sighed(過去形)、I am sighing(現在進行形)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. After a long day at work, she sighed deeply.(長い一日の仕事の後、彼女は深くため息をついた。)

  2. He sighed with relief when he found his lost keys.(彼は失くした鍵を見つけたとき、安堵のため息をついた。)

  3. The kids sighed in disappointment when the game was canceled.(子どもたちは試合が中止になったとき、失望のため息をついた。)

ビジネス:


  1. The manager sighed as he reviewed the budget report.(マネージャーは予算レポートを確認しながらため息をついた。)

  2. She sighed with exhaustion after finishing the project.(彼女はプロジェクトを終えた後、疲労のため息をついた。)

  3. He let out a sigh when the meeting was extended.(会議が延長されたとき、彼はため息をついた。)

学術的な文脈:


  1. The researcher sighed as the experiment failed again.(研究者は実験がまた失敗したとき、ため息をついた。)

  2. After hours of studying, the student sighed and took a break.(何時間も勉強した後、学生はため息をついて休憩を取った。)

  3. The professor sighed in frustration over the technical difficulties.(教授は技術的な問題に苛立ちのため息をついた。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • breathe(呼吸する): 一般的な呼吸を表す。


    • She breathed deeply before speaking.(彼女は話す前に深く息を吸った。)


  • moan(うめく): 苦痛や悲しみを表す声を出す。


    • He moaned in pain after the injury.(彼は怪我の後、痛みでうめいた。)


反意語:


  • laugh(笑う): 喜びや楽しさを表す。


    • She laughed at the joke.(彼女はその冗談に笑った。)


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号: /saɪ/

  • アクセント: 単音節のため、特にアクセントはありません。

  • アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: sigh のスペルを sight(視覚)と混同しやすい。

  • 同音異義語: site(場所)や cite(引用する)と混同しやすい。

  • 試験対策: TOEICや英検のリスニングやリーディングで感情を表す文脈で登場することがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「長い息を吐く」というイメージで覚えると良いです。例えば、「ため息(sigh)は深い(deep)」と関連づけることで覚えやすくなります。英語の詩や文学作品で「sigh」が使われるシーンを思い浮かべると、感情の表現として理解しやすくなります。

意味のイメージ
sigh
意味(1)

〈風などが〉ため息をつくような音を立てる

意味(2)

《文》(…を)思って(あこがれて)ため息をつく《+for(after)+

意味(3)

(悲しみ・疲れ・安心などで)ため息をつく《+with+》;(…を)嘆いてため息をつく《+over+

基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード

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