fellow
1. 基本情報と概要
fellow(フェロー)は、名詞で「仲間」や「同僚」という意味です。英語では a person in the same position, involved in the same activity, or otherwise associated with another
と説明されます。例えば、「同じチームの仲間」や、「一緒に働く人」を指すときに使われます。
CEFRレベル:B1(中級)
- B1:この単語は日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われるため、中級レベルの学習者にとって重要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 接頭語:なし
- 語幹:fellow
- 接尾語:なし
関連性
- 派生語:fellowship(仲間意識)、fellowman(同胞)
- 類縁語:companion(仲間)、peer(同等の人)
コロケーション
- close fellow(親しい仲間)
- research fellow(研究仲間)
- fellow student(同級生)
- fellow worker(同僚)
- fellow member(メンバーの仲間)
- fellow traveler(旅行仲間)
- fellow citizen(市民の仲間)
- fellow countryman(同胞)
- fellow passenger(乗客仲間)
- fellow soldier(戦友)
3. 語源とニュアンス
語源
「fellow」は古英語の feolaga
(仲間)から来ており、さらに古ノルド語の félagi
に由来します。歴史的には「共同の利益を持つ仲間」という意味合いが強かったです。
ニュアンス
「fellow」は一般的にカジュアルなシーンで使われますが、フォーマルな場面でも使用されることがあります。特に「研究仲間」や「戦友」といった特定の職業や活動に関連する文脈でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
- He is a fellow of the royal society.
- She has many fellow students in her class.
イディオム
- Fellow feeling(共感)
- Fellow traveler(共に旅をする人、同士)
使用シーン
- 名詞として使われ、可算名詞です。具体的な個々の仲間を指す場合が多いです。
5. 実例と例文
日常会話
- He is a good fellow to hang out with.(彼は一緒に遊ぶのに良い仲間だ。)
- My fellow students are very supportive.(私の同級生はとても協力的です。)
- We are all fellows in this project.(私たちは皆、このプロジェクトの仲間です。)
ビジネス
- She is a fellow at the institute of technology.(彼女は技術研究所のフェローです。)
- My fellow workers are very dedicated.(私の同僚たちはとても献身的です。)
- We need to collaborate with our fellows in other departments.(他部署の仲間と協力する必要があります。)
学術的な文脈
- He was appointed as a research fellow.(彼は研究フェローに任命されました。)
- The fellowship program supports young researchers.(フェローシッププログラムは若手研究者を支援します。)
- She received a fellowship for her outstanding work.(彼女はその卓越した業績でフェローシップを受け取りました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Companion(仲間、同伴者)
- より親しい関係を示すことが多い。
- Peer(同等の人)
- 同じ地位や立場にある人を指す。
- Colleague(同僚)
- 特にビジネスや職業上の同僚を指す。
反意語
- Stranger(見知らぬ人)
- 仲間とは逆に、全く関係のない人を指す。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
- /ˈfɛləʊ/(アメリカ英語)
- /ˈfeləʊ/(イギリス英語)
アクセント
- 第一音節に強勢があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス
- fellowは「fellow」と綴りますが、時々「felow」と綴ってしまう間違いがあります。
同音異義語
- fellowとfallow(休閑地)を混同しないように注意しましょう。
試験対策
- TOEICや英検などで、ビジネスや研究の文脈で出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「fellow」は「フェロー」と覚えやすい音で、日本語でも「フェローシップ」という言葉があります。同じ活動を共にする仲間というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
《話》(一般に)人,だれしも(anybody)
《通例複数形で》仲間,同僚(comrade, companion)
院生,研究員)
(一対の物の)片方,相手(match, mate)
《話》男,やつ
(学会などの)会員(member)
《英》大学の評議員(理事),《米》(大学の)特別研究員(給費(fellowship)を受けて研究に従事する大学