appreciation
〈U〉(…を)正しく認識すること,(…の)識別,評価《+of+名》 / 〈U〉《時にan~》(文学・芸術などの)理解,鑑賞;批評,論評《+of+名》 / 〈U〉(…に対する)感謝《+for+名》 / 〈U〉《時にa~》(価格の)騰貴
1. 基本情報と概要
Appreciation
- 意味: 感謝 (gratitude)、理解 (understanding)、評価 (evaluation)
- 日本語訳: 感謝、理解、評価
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞
他の品詞例:
- 動詞: appreciate (感謝する、評価する、理解する)
- 形容詞: appreciative (感謝している、評価している)
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: -ation (名詞化)
- 語幹: appreciate (感謝する、評価する)
関連語:
- appreciate (動詞): 感謝する、評価する
- appreciative (形容詞): 感謝している、評価している
コロケーション:
- express appreciation - 感謝を表す
- deep appreciation - 深い感謝
- mutual appreciation - 相互の評価
- genuine appreciation - 真の感謝
- show appreciation - 感謝を示す
- critical appreciation - 批評的評価
- cultural appreciation - 文化の理解
- financial appreciation - 財務評価
- artistic appreciation - 芸術の理解
- public appreciation - 公の評価
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の appretiare
から派生し、意味は「評価する」や「価値を認める」という意味です。
ニュアンス: Appreciation は感謝や評価の意味を持ち、特定の状況での微妙なニュアンスがあります。感謝の意を表す場合には、心からの感謝の意味を含むことが多いです。また、評価や理解の意味で使われる場合には、対象の価値や意義を認めるニュアンスがあります。
使用シーン: 口語・文章の両方で使われますが、フォーマルな文脈でもよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- show appreciation for - ~に対して感謝を示す
- have an appreciation of - ~の理解がある
- gain appreciation - 評価を得る
イディオム:
- in appreciation of - ~に感謝して
- a token of appreciation - 感謝の印
名詞の特徴: 不可算名詞として使われることが多いですが、文脈によっては可算名詞としても使われます。
5. 実例と例文
日常会話:
I wanted to show my appreciation for your help.
私の手助けに感謝を示したかったのです。Your kindness is greatly appreciated.
あなたの親切には非常に感謝しています。We have a deep appreciation for your efforts.
あなたの努力に深く感謝しています。
ビジネス:
We express our appreciation for your continued support.
継続的な支援に感謝いたします。Your feedback is valuable and greatly appreciated.
あなたのフィードバックは貴重であり、大変感謝しています。In appreciation of your hard work, we present this award.
あなたの努力に感謝して、この賞を贈ります。
学術的な文脈:
His appreciation of classical literature is profound.
彼の古典文学への理解は深いです。The study provides a critical appreciation of the subject.
この研究はそのテーマに対する批評的評価を提供します。Cultural appreciation is crucial for global understanding.
文化の理解はグローバルな理解にとって重要です。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- gratitude (感謝)
- Appreciation は感謝の他に評価や理解の意味も含むのに対し、gratitude は純粋に感謝の気持ちを示します。
- recognition (認識)
- Recognition は認識や承認の意味が強く、appreciation よりも形式的なニュアンスがあります。
- valuation (評価)
- Valuation は主に価格や価値の評価を意味し、appreciation の評価の意味とは少し異なります。
反意語:
- disregard (無視)
- neglect (無視、怠慢)
- disapproval (不承認)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /əˌpriːʃiˈeɪʃən/
アクセント位置: 第三音節(-ci-)
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音の違いはあまりありませんが、アメリカ英語では [ʃ] 音が強調されることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: appreciation
の i
と a
の位置を間違えやすいです。
同音異義語との混同:
- appreciate (動詞) と appreciation (名詞) の使い分けに注意。
試験対策: TOEICや英検などの試験では、感謝や評価の文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ヒント: Appreciation の中に appreciate
が含まれているので、動詞の appreciate
から派生していると考えると覚えやすいです。また、「感謝する」や「評価する」などの意味を持つ動詞 appreciate
を使うシチュエーションを思い浮かべると、名詞の appreciation
も自然と覚えられます。
イメージ: 誰かに感謝の手紙を書いているシーンや、芸術作品を評価しているシーンを思い浮かべると、appreciation
の意味がより鮮明になります。
勉強テクニック: 実際に感謝の気持ちを表す短い手紙やメッセージを書いてみると、この単語の使い方を身につけやすくなります。
〈U〉《時にan~》(文学・芸術などの)理解,鑑賞;批評,論評《+of+名》
〈U〉(…に対する)感謝《+for+名》
〈U〉《時にa~》(価格の)騰貴
〈U〉(…を)正しく認識すること,(…の)識別,評価《+of+名》