butter
名詞「butter」の解説
1. 基本情報と概要
- 英語: butter
- 日本語: バター
- 品詞: 名詞
意味: 牛乳やクリームを撹拌して作る、黄色で脂肪分の多い食品です。食事の際にパンに塗ったり、料理やベーキングに使ったりします。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
CEFRレベル: A1(超初心者)
日常生活で頻繁に使用される基本的な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹: butter
関連する派生語や類縁語:
- butterfly(蝶)
- buttery(バターのような、バターを多く含む)
よく使われるコロケーション:
- spread butter on (パンなどにバターを塗る)
- melt butter (バターを溶かす)
- add butter (バターを加える)
- buttered toast (バターを塗ったトースト)
- butter knife (バターナイフ)
- salted butter (有塩バター)
- unsalted butter (無塩バター)
- creamy butter (クリーミーなバター)
- butter dish (バター皿)
- butter flavor (バターの風味)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の「butere」から、中英語を経て現代英語の「butter」になりました。ラテン語の「butyrum」やギリシャ語の「boutyron」に由来します。
使用時の注意点: バターは通常カジュアルな状況で使われますが、料理や食事に関するフォーマルな文脈でも使われます。感情的な響きは特にありませんが、健康やダイエットに関連して話題になることもあります。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞/不可算名詞: 不可算名詞です。量を表す場合は「a stick of butter」「a pat of butter」などと表現します。
一般的な構文やイディオム:
Would you pass the butter, please?
(バターを取っていただけますか?)He's as smooth as butter.
(彼はとてもスムーズだ。)Butter someone up.
(誰かをおだてる)
5. 実例と例文
日常会話:
Can you pass the butter, please?
(バターを取ってくれますか?)I like to spread butter on my toast.
(トーストにバターを塗るのが好きです。)Do you prefer salted or unsalted butter?
(有塩バターと無塩バター、どちらが好きですか?)
ビジネス:
We need to order more butter for the restaurant.
(レストラン用にもっとバターを注文する必要があります。)The chef recommends using unsalted butter for this recipe.
(シェフはこのレシピには無塩バターを使うことを勧めています。)Butter prices have increased this year.
(今年はバターの価格が上がりました。)
学術的:
The fat content in butter is primarily saturated fat.
(バターの脂肪分は主に飽和脂肪です。)Butter production involves churning cream or milk.
(バターの生産はクリームやミルクを撹拌することによります。)The history of butter dates back thousands of years.
(バターの歴史は数千年前に遡ります。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- margarine(マーガリン): バターの代替品として使われますが、植物油を原料にしています。
- ghee(ギー): バターを煮詰めて水分と固形分を取り除いたもの。
反意語:
- none: 明確な反意語はありませんが、油脂を使わない食材や調理法が対照的です。
ニュアンスの違い:
- butterは動物性脂肪で作られ、味が豊かでコクがあります。
- margarineは植物性油脂で作られ、健康志向の人々に好まれることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈbʌtər/(アメリカ英語)、/ˈbʌtə/(イギリス英語)
- アクセント: 最初の音節に強勢があります。
よくある発音の間違い: 「butter」の「t」の発音が明確でない場合があります。アメリカ英語では「d」に近い音になることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: butter
のスペルは比較的簡単ですが、「buter」や「buttor」などのミスが考えられます。
同音異義語: 特にありませんが、発音が似ている単語には注意が必要です。
試験対策: TOEICや英検などの日常生活に関する問題で頻出の単語です。「料理に使う材料」として出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ: バターの「b」は「bread(パン)」の「b」と覚えましょう。パンにバターを塗るイメージで記憶が定着しやすくなります。
勉強テクニック: バターを使った料理の写真を見たり、実際にバターを使って料理をすることで、単語の意味や使い方が体験的に覚えやすくなります。
(バターに似た)パンに塗る食品
バター