submission
1. 基本情報と概要
英語: submission
日本語: 提出、服従
品詞: 名詞
- 意味:
- 提出 (the act of giving something for a decision to be made by others)
- 服従 (the act of accepting the authority or control of someone else)
この単語は、何かを提出する時や、誰かに従う時に使われます。例えば、レポートの提出や上司への服従を示すときに使います。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: sub-(下に、下位の)
- 語幹: mit(送る、送信する)
- 接尾語: -ion(名詞を作る)
派生語や類縁語:
- submit (動詞): 提出する、服従する
- submissive (形容詞): 服従的な
コロケーション:
- submission deadline - 提出期限
- submission form - 提出用紙
- submission guidelines - 提出ガイドライン
- final submission - 最終提出
- online submission - オンライン提出
- submission process - 提出プロセス
- call for submissions - 提出募集
- under submission - 提出中
- submission to authority - 権威への服従
- voluntary submission - 自発的な服従
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語のsubmittere
(下に送る)に由来します。
歴史的には、王や権威者に対する忠誠や服従を表すために使われることが多かったです。現代では、提出物や書類の提出に使うことも一般的です。
使用時の注意点:
- 服従の意味で使うときは、しばしば従属や受動的なニュアンスを含みます。
- 提出の意味で使うときは、特にフォーマルな場面で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- make a submission - 提出する
- accept a submission - 提出を受け入れる
- reject a submission - 提出を拒否する
イディオム:
- in submission to - 〜に服従して
- under submission - 提出中
使用シーン:
- フォーマル: 提出物に関する文脈でよく使われます。
- カジュアル: 服従の意味では日常会話でも使用されますが、ややフォーマルな響きがあります。
5. 実例と例文
日常会話:
I need to complete my submission for the contest by tomorrow.
- 明日までにコンテストの提出物を完成させないと。
Her submission to the new rules was surprising.
- 新しいルールへの彼女の服従は驚きだった。
Please check the submission guidelines carefully.
- 提出ガイドラインを注意深く確認してください。
ビジネス:
The submission deadline is next Friday.
- 提出期限は来週金曜日です。
We have received your submission and will review it shortly.
- 提出物を受け取りましたので、すぐにレビューします。
All submissions must be uploaded to the online portal.
- すべての提出物はオンラインポータルにアップロードされなければなりません。
学術的な文脈:
The journal requires a submission fee.
- この雑誌は提出料が必要です。
Submissions should follow the formatting guidelines.
- 提出物はフォーマットガイドラインに従う必要があります。
The final submission of the dissertation is due next month.
- 論文の最終提出は来月です。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- presentation (プレゼンテーション) - 提示、発表
- surrender (降伏) - 降伏、放棄
- compliance (遵守) - 従うこと、遵守
反意語:
- resistance (抵抗) - 抵抗、反抗
- rejection (拒絶) - 拒絶、却下
具体例での比較:
submission vs. presentation:
submission
は提出を意味し、書類や作品を提出する際に使います。presentation
は口頭や視覚的に何かを提示する際に使います。
submission vs. surrender:
submission
は服従を意味し、権威やルールに従うことを示します。surrender
は降伏を意味し、戦いなどでの降参を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /səbˈmɪʃən/
アクセント: 第2音節 mis
にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありませんが、アクセントの位置や音の強弱に微妙な違いがある場合があります。
よくある発音の間違い: sub
の部分を強調しすぎることが多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: submition
と書いてしまうことがあるので注意。
同音異義語: submersion
(沈むこと)と混同しがちです。
TOEIC・英検などの試験対策: 提出物やレポートに関する表現として出題されることが多いです。特にビジネスや学術的な文脈での使用が求められます。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ: submit
(提出する、服従する)という動詞から派生しているので、「提出する」や「従う」といった意味を思い出しやすいです。
勉強テクニック: sub-
は「下」、-mit
は「送る」を意味するので、「下に送る」=「提出する」「服従する」とイメージすると覚えやすいです。
服従,屈服,降伏
従順
(考慮・決定を求めて書類などの)提出,提示《+of+名》