trash
1. 基本情報と概要
英語: trash
日本語: ゴミ、くず、廃棄物
「trash」は、不要になったものや役に立たなくなったもの、廃棄物を指す名詞です。日常的には家庭やオフィスで出るゴミを意味します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞(可算・不可算)
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 語幹: trash
派生語や類縁語:
- trashy (形容詞): ゴミのような、価値のない
- trashcan (名詞): ゴミ箱
よく使われるコロケーションや関連フレーズ:
- take out the trash - ゴミを出す
- throw away trash - ゴミを捨てる
- trash bin - ゴミ箱
- trash collection - ゴミ収集
- trash talk - 口汚い言葉、悪口
- trash bag - ゴミ袋
- sort the trash - ゴミを分別する
- electronic trash - 電子ゴミ
- household trash - 家庭ゴミ
- recycle trash - ゴミをリサイクルする
3. 語源とニュアンス
語源:
「trash」は中英語の「trassh」に由来し、元々は剪定された枝や小枝を指していた。現在の意味に発展したのは17世紀頃とされる。
ニュアンスと使用注意点:
「trash」という言葉は、カジュアルな日常会話でよく使われます。フォーマルな場面では「waste」や「refuse」といった言葉が使われることが多いです。また、感情的な響きを持つこともあり、「価値がない」という軽蔑的なニュアンスを含むこともあります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
- take out the trash: ゴミを出す(カジュアル)
- throw away trash: ゴミを捨てる(カジュアル)
- trash talk: 口汚い言葉、悪口(スポーツなどで使われる)
使用シーン:
カジュアルな日常会話や家庭内での使用が一般的です。ビジネスや学術的な文脈ではあまり使われません。
文法上のポイント:
「trash」は可算名詞として使われることもありますが、一般的には不可算名詞として扱われます。
5. 実例と例文
日常会話:
Can you take out the trash, please?
- 「ゴミを出してくれる?」I need a trash bag for this.
- 「これ用のゴミ袋が必要です。」Don't forget to sort the trash.
- 「ゴミを分別するのを忘れないでね。」
ビジネス:
The office trash needs to be emptied regularly.
- 「オフィスのゴミは定期的に空にする必要があります。」Please dispose of any electronic trash properly.
- 「電子ゴミは適切に処分してください。」We have a new contract for trash collection.
- 「ゴミ収集の新しい契約があります。」
学術的な文脈:
The study focuses on the environmental impact of household trash.
- 「この研究は家庭ゴミの環境への影響に焦点を当てています。」Proper management of electronic trash is crucial.
- 「電子ゴミの適切な管理は重要です。」Trash incineration can reduce waste volume significantly.
- 「ゴミの焼却は廃棄物の量を大幅に減らすことができます。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- garbage (ゴミ): 主にアメリカ英語で家庭ゴミを指す。
- rubbish (ゴミ): 主にイギリス英語で使われる。
- waste (廃棄物): より広範な意味で使われる。
- litter (ゴミ): 公共の場所に捨てられたゴミを指す。
反意語:
- treasure (宝物): 価値のあるもの。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /træʃ/
アクセント:
「trash」の発音は、アメリカ英語とイギリス英語でほとんど違いはありません。強勢は最初の音節にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
- 「trash」は簡単な単語ですが、スペルミスとして「trush」と書かれることがあります。
同音異義語との混同:
- 「thresh」(脱穀する)と混同しないように注意。
試験対策:
TOEICや英検などの試験でも、日常的な語彙として頻出する単語です。「trash」を含むフレーズやコロケーションを覚えておくと良いでしょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「trash」は短くて覚えやすい単語です。「ゴミを出す」などの日常的な行動と結びつけて覚えると良いでしょう。また、「trash talk」のように、スポーツやカジュアルな会話で使われる表現として覚えると、より記憶に残りやすくなります。
覚えるポイント:
- 「trash」は「ゴミ袋(trash bag)」や「ゴミ箱(trashcan)」とセットで覚えると便利です。
- 音の響きが「トラッシュ」と覚えやすいため、実際のゴミをイメージしながら覚えると良いでしょう。
価値のないもの,役に立たないもの
《米》廃品,くず,ごみ
くだらない話,駄作,ばかげた考え
《米》人間のくず,役立たず