最終更新日:2024/06/17
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元となった辞書の項目

trash

名詞

〈U〉価値のないもの / 《米》廃品,ごみ / くだらない話

解説

1. 基本情報と概要

英語: trash

日本語: ゴミ、くず、廃棄物

「trash」は、不要になったものや役に立たなくなったもの、廃棄物を指す名詞です。日常的には家庭やオフィスで出るゴミを意味します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 名詞(可算・不可算)

CEFRレベル: A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: trash

派生語や類縁語:


  • trashy (形容詞): ゴミのような、価値のない

  • trashcan (名詞): ゴミ箱

よく使われるコロケーションや関連フレーズ:


  1. take out the trash - ゴミを出す

  2. throw away trash - ゴミを捨てる

  3. trash bin - ゴミ箱

  4. trash collection - ゴミ収集

  5. trash talk - 口汚い言葉、悪口

  6. trash bag - ゴミ袋

  7. sort the trash - ゴミを分別する

  8. electronic trash - 電子ゴミ

  9. household trash - 家庭ゴミ

  10. recycle trash - ゴミをリサイクルする

3. 語源とニュアンス

語源:

「trash」は中英語の「trassh」に由来し、元々は剪定された枝や小枝を指していた。現在の意味に発展したのは17世紀頃とされる。

ニュアンスと使用注意点:

「trash」という言葉は、カジュアルな日常会話でよく使われます。フォーマルな場面では「waste」や「refuse」といった言葉が使われることが多いです。また、感情的な響きを持つこともあり、「価値がない」という軽蔑的なニュアンスを含むこともあります。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文やイディオム:


  • take out the trash: ゴミを出す(カジュアル)

  • throw away trash: ゴミを捨てる(カジュアル)

  • trash talk: 口汚い言葉、悪口(スポーツなどで使われる)

使用シーン:

カジュアルな日常会話や家庭内での使用が一般的です。ビジネスや学術的な文脈ではあまり使われません。

文法上のポイント:

「trash」は可算名詞として使われることもありますが、一般的には不可算名詞として扱われます。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Can you take out the trash, please? - 「ゴミを出してくれる?」

  2. I need a trash bag for this. - 「これ用のゴミ袋が必要です。」

  3. Don't forget to sort the trash. - 「ゴミを分別するのを忘れないでね。」

ビジネス:


  1. The office trash needs to be emptied regularly. - 「オフィスのゴミは定期的に空にする必要があります。」

  2. Please dispose of any electronic trash properly. - 「電子ゴミは適切に処分してください。」

  3. We have a new contract for trash collection. - 「ゴミ収集の新しい契約があります。」

学術的な文脈:


  1. The study focuses on the environmental impact of household trash. - 「この研究は家庭ゴミの環境への影響に焦点を当てています。」

  2. Proper management of electronic trash is crucial. - 「電子ゴミの適切な管理は重要です。」

  3. Trash incineration can reduce waste volume significantly. - 「ゴミの焼却は廃棄物の量を大幅に減らすことができます。」

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • garbage (ゴミ): 主にアメリカ英語で家庭ゴミを指す。

  • rubbish (ゴミ): 主にイギリス英語で使われる。

  • waste (廃棄物): より広範な意味で使われる。

  • litter (ゴミ): 公共の場所に捨てられたゴミを指す。

反意語:


  • treasure (宝物): 価値のあるもの。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /træʃ/

アクセント:

「trash」の発音は、アメリカ英語とイギリス英語でほとんど違いはありません。強勢は最初の音節にあります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス:


  • 「trash」は簡単な単語ですが、スペルミスとして「trush」と書かれることがあります。

同音異義語との混同:


  • 「thresh」(脱穀する)と混同しないように注意。

試験対策:

TOEICや英検などの試験でも、日常的な語彙として頻出する単語です。「trash」を含むフレーズやコロケーションを覚えておくと良いでしょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「trash」は短くて覚えやすい単語です。「ゴミを出す」などの日常的な行動と結びつけて覚えると良いでしょう。また、「trash talk」のように、スポーツやカジュアルな会話で使われる表現として覚えると、より記憶に残りやすくなります。

覚えるポイント:


  • 「trash」は「ゴミ袋(trash bag)」や「ゴミ箱(trashcan)」とセットで覚えると便利です。

  • 音の響きが「トラッシュ」と覚えやすいため、実際のゴミをイメージしながら覚えると良いでしょう。

意味のイメージ
trash
意味(1)

価値のないもの,役に立たないもの

意味(2)

《米》廃品,くず,ごみ

意味(3)

くだらない話,駄作,ばかげた考え

意味(4)

《米》人間のくず,役立たず

TOEIC英単語(TSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題

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