最終更新日:2024/06/10

The casualty rate in the war was devastating.

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元となった辞書の項目

casualty

名詞

〈C〉(事故・災害などの)死傷者, 負傷者, 被害者 / 不慮の事故,人身事故

解説

1. 基本情報と概要

casualty


  • 英語: casualty

  • 日本語: 犠牲者、被害者、死傷者

品詞: 名詞

意味:
「casualty」は、戦争や事故などでの死傷者や被害者を指す言葉です。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

CEFRレベル: B2(中上級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: casual(偶然の)

  • 接尾語: -ty(名詞化)

関連語:


  • casual(偶然の、カジュアルな)

  • casually(偶然に、カジュアルに)

コロケーション:


  1. civilian casualties(民間人の犠牲者)

  2. war casualties(戦争の犠牲者)

  3. traffic casualties(交通事故の犠牲者)

  4. casualty list(死傷者名簿)

  5. casualty rate(死傷者率)

  6. casualty department(緊急救命室)

  7. accident casualties(事故による犠牲者)

  8. natural disaster casualties(自然災害の犠牲者)

  9. military casualties(軍の犠牲者)

  10. reporting casualties(犠牲者を報告する)

3. 語源とニュアンス

語源:
「casualty」の語源はラテン語の「casus」(落下、事故)に由来します。歴史的には、戦争や災害などでの死傷者を指す言葉として使われてきました。

ニュアンス:
「casualty」は通常、重大な事件や事故の犠牲者を指すため、感情的な響きを持つことがあります。主にフォーマルな文章や報道で使われることが多いです。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • There were many casualties in the accident.(その事故で多くの犠牲者が出た。)

  • The hospital received numerous casualties from the battlefield.(病院は戦場から多くの死傷者を受け入れた。)

使用シーン:
フォーマルな場面や報道、公式な発表でよく使用されます。

可算・不可算:
可算名詞(例: one casualty, two casualties)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. There were no casualties in the fire.(火事では犠牲者はいなかった。)

  2. Several casualties were reported after the earthquake.(地震の後、数名の犠牲者が報告された。)

  3. The traffic accident caused multiple casualties.(交通事故で多くの犠牲者が出た。)

ビジネス:


  1. The company must have a plan to deal with casualties in case of an emergency.(緊急時の犠牲者に対処する計画を会社は持つべきだ。)

  2. Our team managed the situation with no casualties.(我々のチームは犠牲者を出さずに状況を管理した。)

  3. The risk assessment includes potential casualties in case of a disaster.(リスク評価には災害時の潜在的な犠牲者も含まれています。)

学術的な文脈:


  1. The study analyzed the patterns of casualties in natural disasters.(この研究は自然災害における犠牲者のパターンを分析した。)

  2. Historical records show a significant number of casualties during the war.(歴史的記録は戦争中に多くの犠牲者があったことを示している。)

  3. Casualty figures are often used to measure the severity of an event.(犠牲者数はしばしば出来事の深刻さを測るために使われる。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • victim(被害者)

  • fatality(死亡者)

  • injured(負傷者)

反意語:


  • survivor(生存者)

違いの具体例:


  • victim: より広範な意味で、犯罪や病気などの被害者も含む。

  • fatality: 特に死亡者を指す。

  • injured: 負傷者を指し、必ずしも死亡者を含まない。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号:


  • IPA: /ˈkæʒ.ju.əl.ti/

強勢:


  • 第一音節に強勢があります(casualty)。

アメリカ英語とイギリス英語の違い:


  • 発音はほぼ同じですが、アクセントの位置やイントネーションで若干の違いがあることがあります。

よくある発音の間違い:


  • 「casuality」と間違えやすいので注意が必要です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス:


  • 「casualty」は「casuality」と間違えやすいので注意してください。

同音異義語との混同:


  • 「casual」(カジュアル)と混同しないようにしましょう。

試験対策:


  • TOEICや英検などの試験では、特にニュースや報道に関連する文章で出題される可能性があります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすくするためのイメージ:


  • 「casualty」は「casual」と形が似ているので、「カジュアルな状況で起こる事故」をイメージすると覚えやすいかもしれません。

勉強テクニック:


  • ニュース記事や報道を読む際に「casualty」が出てきたら、その文脈での使い方を確認し、自分でも例文を作ってみましょう。

意味のイメージ
casualty
意味(1)

(事故・災害などの)死傷者, 負傷者,被災者,被害者;(戦争による)負傷者,行方不明者

意味(2)

不慮の事故,人身事故

ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題

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