combat
【他動1】(敵と)戦う【他動2】(病気・悪・犯罪などと)戦う、対抗する【他動3】(~の治療に)効く、効果がある【自動】闘う【名】戦闘
combat
1. 基本情報と概要
combat(コンバット)は、戦闘や闘争を意味する英単語です。
英語: combat
日本語: 戦闘、闘争
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、戦争や戦いだけでなく、病気や問題に立ち向かう時にも使われます。
- 品詞: 名詞、動詞
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2レベルの学習者は、比較的難しい状況や抽象的な概念についても理解し、意思疎通ができる能力を持っています。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 語幹:
combat
- 戦う - 接尾語: なし
派生語や類縁語:
- combative(形容詞): 戦闘的な
- combatant(名詞): 戦士、戦闘員
コロケーション(共起表現):
- combat training(戦闘訓練)
- combat zone(戦闘地帯)
- combat skills(戦闘スキル)
- combat effectiveness(戦闘効果)
- combat aircraft(戦闘機)
- combat operations(戦闘作戦)
- combat readiness(戦闘準備)
- combat fatigue(戦闘疲労)
- combat mission(戦闘任務)
- combat strategy(戦闘戦略)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「com-」(共に)と「battere」(打つ)から来ています。
歴史的には、戦闘や闘争の場面で使われてきました。
感情的な響きとしては、力強さや積極的な対抗心が感じられます。
フォーマル・カジュアルどちらの場面でも使われますが、特にフォーマルな文章や軍事的な文脈で頻繁に見られます。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞: 可算名詞として「a combat」や「combats」の形で使われます。
- 動詞: 他動詞として使われ、「combat something」の形を取ります。
一般的な構文やイディオム:
- to engage in combat(戦闘に参加する)
- to combat a problem(問題に立ち向かう)
5. 実例と例文
日常会話:
He learned combat skills in the military.
(彼は軍隊で戦闘スキルを学びました。)We need to combat the spread of the virus.
(ウイルスの拡散に立ち向かう必要があります。)She is trained in hand-to-hand combat.
(彼女は素手の戦闘に訓練されています。)
ビジネス:
Our company is working to combat cyber threats.
(私たちの会社はサイバー脅威に対抗するために取り組んでいます。)We have implemented new measures to combat fraud.
(詐欺に対抗する新しい対策を導入しました。)Combating workplace discrimination is a priority.
(職場の差別と闘うことが優先事項です。)
学術的:
Research focuses on combating climate change.
(研究は気候変動との闘いに焦点を当てています。)Strategies to combat infectious diseases are essential.
(感染症に対抗する戦略が重要です。)The study explores methods to combat poverty.
(この研究は貧困と闘う方法を探ります。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- fight(戦う、闘争) - より一般的でカジュアルな表現。
- battle(戦闘、戦う) - より具体的な戦闘や戦いに焦点を当てる。
- struggle(奮闘、もがく) - 困難に対して努力するニュアンス。
反意語:
- peace(平和) - 戦闘や闘争がない状態。
- harmony(調和) - 対立がなく、調和が取れている状態。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ˈkɒm.bæt/ (UK), /ˈkɑːm.bæt/ (US)
アクセント: 最初の音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いに注意してください。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: comabat
や combact
などの誤りに注意。
同音異義語: combat
(戦闘)と combine
(結合する) を混同しないように。
TOEICや英検などの試験では、特にビジネスや軍事の文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ: 「共に(com-)打つ(bat)」という語源から、戦闘や闘争のイメージを持つと覚えやすいです。
音やスペリングのポイント: combat
のcom-
は「共に」、-bat
は「打つ」と覚えましょう。
勉強テクニック: 戦闘シーンの映画やゲームなどを見ながら、実際の使い方をイメージすると効果的です。
戦い,戦闘;格闘
〈敵・悪など〉‘と'戦う,闘争する
(…のために…と)戦う《+with(against)+名+for+名》