最終更新日:2024/06/12
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元となった辞書の項目

subordinate

【形】《...より》下位の 《to ...》 / 従属的な / 【名/C】従属するもの, 部下 / 【動/他】《...より》...を下位におく, 《...に》...を従属させる《to ...》

彼は上司の部下として働いています。

解説

1. 基本情報と概要

subordinate(サブオーディネット)


  • 意味(英語): Lower in rank or position.

  • 意味(日本語): 下位の、従属的な。

「subordinate」は、誰かや何かが他の誰かや何かの下位に位置し、従属していることを表す単語です。この単語は、上下関係や階層構造を示す場合に使われます。


  • 品詞: 形容詞、名詞、動詞


    • 形容詞: 下位の、従属する

    • 名詞: 部下、従属者

    • 動詞: 従属させる


CEFRレベル: B2(中上級)

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: sub-(下位の、下に)

  • 語幹: ordinate(順序付けられた)

派生語や類縁語:


  • Subordination: 従属、服従(名詞)

  • Subordinately: 従属的に(副詞)

よく使われるコロケーション:


  1. Subordinate clause(従属節)

  2. Subordinate position(下位の地位)

  3. Subordinate role(従属的な役割)

  4. Subordinate staff(部下)

  5. Subordinate relationship(従属関係)

  6. Subordinate to(〜に従属する)

  7. Subordinate function(従属機能)

  8. Subordinate authority(下位の権限)

  9. Subordinate tasks(従属的な仕事)

  10. Subordinate officer(下位の役員)

3. 語源とニュアンス

語源:


  • ラテン語の「subordinare」から来ており、「sub-(下に)」+「ordinare(順序付ける)」の組み合わせです。

ニュアンス:


  • 「subordinate」は、特定の状況での上下関係を強調する際に使われ、従属や低い地位を示す言葉です。ビジネスや組織内でよく使われ、フォーマルな場面での使用が一般的です。

4. 文法的な特徴と構文

形容詞:


  • 例: He has a subordinate role in the company.

名詞:


  • 例: She is a subordinate in the department.

動詞:


  • 例: The manager subordinated his personal interests to those of the team.

フォーマル/カジュアル:


  • フォーマル: ビジネスや公的な場面で使用。

  • カジュアル: 日常会話ではあまり使われない。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. In our family, my younger brother often feels subordinate to me.


    • 私たちの家族では、弟はしばしば私に従属していると感じている。


  2. I don't like feeling subordinate to anyone.


    • 誰かに従属している感じが好きではない。


ビジネス:


  1. The manager discussed the project with his subordinates.


    • マネージャーは部下とプロジェクトについて話し合った。


  2. She has a subordinate position in the company.


    • 彼女は会社で下位の地位にある。


学術的:


  1. In grammar, a subordinate clause cannot stand alone.


    • 文法では、従属節は単独で存在できない。


  2. The theory suggests that certain areas of the brain are subordinate to others.


    • 理論は、脳の特定の領域が他の領域に従属していることを示唆している。


6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Inferior(劣った): Subordinateよりもさらに劣った意味合いが強い。

  • Secondary(第二の): 劣ったよりも、主ではないという意味合い。

  • Subservient(従属的な): より従順なニュアンスが含まれる。

反意語:


  • Superior(上位の): 上位の、優れている。

  • Primary(主要な): 第一の、主要な。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号: /səˈbɔːrdɪnɪt/

アクセント:


  • アクセントは「bo」に置かれます。

アメリカ英語とイギリス英語:


  • 大きな違いはありませんが、発音の細かい部分で異なる可能性があります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: subordinateのスペルミスとして「subordanate」などがよくあります。

  • 同音異義語: 特に注意すべき同音異義語はありませんが、subordinateの使い方に注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ: sub-は「下に」、ordinateは「順序付ける」と関連付けると覚えやすいです。

  • 関連ストーリー: 会社の上下関係を思い浮かべると理解しやすいです。上司と部下の関係をイメージすると良いでしょう。

「subordinate」は、ビジネスや組織内での上下関係を示すときに非常に便利な単語です。覚えておくと役立つ場面が多いでしょう。

意味のイメージ
subordinate
意味(1)

(…より)下位の,下級の《+to+名》

意味(2)

従属的な,捕助的な

意味(3)

従属する人(物);部下,属官

意味(4)

(…より)…‘を'下位におく,(…に)…‘を'従属させる《+名+to+名》

ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題

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