subscribe
【動/自】《雑誌などを》定期購読する《to, for ...》 / 《...に》加入する, 申し込む《to ...》 / 《…に》寄付する, 出資する《to, for ...》 / 《…に》同意する,賛成する《to ...》 / 【動/他】《…に》〈金〉を寄付する《to ...》 / 〈書類〉に署名する
1. 基本情報と概要
subscribe(動詞)
英語:
- To arrange to receive something regularly, typically a publication, by paying in advance.
- To agree with or support an opinion, theory, or policy.
日本語:
- 定期的に何か(特に出版物)を受け取るために前もって支払うこと。
- 意見、理論、政策に賛同または支持すること。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、雑誌の定期購読や、サービスのサブスクリプションに使います。また、考えや意見に賛同するという意味でも使います。
品詞: 動詞
他の品詞:
- 名詞: subscription (定期購読、サブスクリプション)
- 形容詞: subscribable (購読可能な)
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: sub-(下に、下位の)
- 語幹: scribe(書く、記録する)
- 接尾語: -e(動詞の終わり)
派生語と類縁語:
- subscriber: 購読者
- subscription: 定期購読、サブスクリプション
よく使われるコロケーション:
- subscribe to a magazine(雑誌を定期購読する)
- subscribe to a service(サービスを定期購読する)
- subscribe to a newsletter(ニュースレターを購読する)
- subscribe to a channel(チャンネルを登録する)
- subscribe to a theory(理論に賛同する)
- subscribe to a belief(信念に賛同する)
- subscribe to a policy(政策に賛同する)
- subscribe to an idea(アイデアに賛同する)
- cancel a subscription(定期購読をキャンセルする)
- renew a subscription(定期購読を更新する)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「subscribere」が由来で、sub-
(下に)とscribere
(書く)から成り立っています。当初は「署名する」「同意する」という意味で使われました。
ニュアンス:
- フォーマルとカジュアルの両方の場面で使われます。
- 特にオンラインサービスやメディアの文脈でよく使います。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- subscribe to + 名詞(例:
I subscribe to the New York Times.
) - subscribe for + 名詞(例:
I subscribed for the premium plan.
)
フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、ビジネス文脈ではフォーマルなニュアンスが強まります。
他動詞/自動詞:
- 自動詞として使われることが多いですが、文脈により他動詞としても使われます。
5. 実例と例文
日常会話:
I subscribe to a monthly magazine about cooking.
(料理に関する月刊誌を定期購読しています。)Do you subscribe to any online streaming service?
(オンラインストリーミングサービスを何か購読していますか?)I subscribed to her YouTube channel for more content.
(彼女のYouTubeチャンネルをもっと見るために登録しました。)
ビジネス:
Our company subscribes to several industry journals.
(我が社は複数の業界誌を定期購読しています。)You can subscribe to our premium plan for additional features.
(追加機能のためにプレミアムプランを購読できます。)Please subscribe to our newsletter for updates.
(更新情報を得るためにニュースレターを購読してください。)
学術的:
Researchers often subscribe to academic journals.
(研究者はしばしば学術誌を定期購読します。)Subscribing to scientific databases can be very beneficial.
(科学データベースを購読することは非常に有益です。)Many scholars subscribe to the theory of evolution.
(多くの学者は進化論に賛同しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- enroll(登録する): コースやプログラムに登録する際に使います。
- sign up(サインアップする): サービスやウェブサイトに登録する際に使います。
- register(登録する): 公式なリストに名前を追加する際に使います。
反意語:
- unsubscribe(購読を解除する): 定期購読を停止する際に使います。
- disagree(同意しない): 賛同しない場合に使います。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /səbˈskraɪb/
アクセント: 第二音節の「-scribe」に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
発音に大きな違いはありません。
よくある発音の間違い:
- 「sub」と「scribe」を分けて発音しないように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
subcribe
とsusbcribe
はよくあるミスです。 - 同音異義語:
prescribe
(処方する)、describe
(説明する)との混同に注意。
試験対策:
- TOEICや英検では、ビジネスやメディアに関連した文脈で出題されることが多いです。
- 定期購読や賛同の意味で使われる例文が多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「sub」(下に)+「scribe」(書く)で、「下に名前を書く」→「署名して定期購読する」と覚えると良いでしょう。
- 「定期購読」や「サブスクリプション」の文脈で頻繁に出てくるので、関連のある雑誌やサービスを思い出すと暗記しやすいです。
このように「subscribe」という単語は、定期購読や賛同を示す際に非常に便利な単語です。文脈に応じて使い分けることで、より自然な英語表現ができるようになります。
(雑誌・切符などを)予約する《+to(for)+名》
(…に)寄付(出資)を約束する,寄付(出資)する《+to(for)+名》,(…を)寄付する《+for+名》
(書類などの終りに)署名する《+to+名》
(…に)同意する,賛成する《+to+名》
(…に)〈金〉‘の'寄付(支払い)を約束する,‘を'寄付する,支払う《+名+to(for)+名》
〈書類〉‘に'署名する;〈自分の名前〉‘を'書く(sign)