subsection
1. 基本情報と概要
英語: subsection
日本語: 小節、節の一部
意味:
「subsection」とは、主に文章や文書の中で、より大きな節(section)の一部分を指します。例えば、大きな章や節をさらに細かく分ける際に使われます。こういう場面で使われる単語で、詳細に分けたいときに便利です。
品詞: 名詞
CEFRレベル: B2(中上級)
このレベルでは、文章や文書の構造を理解し、細かい部分にも注意を払う力が求められます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語: sub-(下位の、部分的な)
- 語幹: section(節、部分)
派生語や類縁語:
- section(節、部分)
- subsectional(形容詞:小節の)
よく使われるコロケーション:
- detailed subsection(詳細な小節)
- create a subsection(小節を作る)
- divide into subsections(小節に分ける)
- within this subsection(この小節内で)
- subsection heading(小節の見出し)
- relevant subsection(関連する小節)
- read the subsection(小節を読む)
- important subsection(重要な小節)
- separate subsection(別の小節)
- short subsection(短い小節)
3. 語源とニュアンス
語源:
「subsection」は、ラテン語の「sub-」(下位の)と「sectio」(切断、分割)から派生しています。この組み合わせにより、より大きな節の一部分を指す意味が生まれました。
ニュアンス:
「subsection」は、正式な文書や学術的なテキストでよく使用されます。カジュアルな会話ではあまり使われませんが、詳細や構造を強調したい場合に使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- The document is divided into several subsections.
- This topic is covered in subsection 3.2.
- Please refer to the relevant subsection for more information.
使用シーン:
フォーマルな文書や学術論文、報告書などで使用されます。カジュアルな会話ではあまり使用されません。
名詞の可算・不可算:
「subsection」は可算名詞です。複数形は「subsections」となります。
5. 実例と例文
日常会話:
- この単語は日常会話ではあまり使われません。
ビジネス:
- Please review the subsections of the report before the meeting.
(会議前に報告書の小節を確認してください。) - Each subsection of the contract must be carefully examined.
(契約書の各小節を慎重に検討する必要があります。) - The proposal is divided into three main sections and several subsections.
(提案書は3つの主要な節といくつかの小節に分かれています。)
学術的な文脈:
- In this subsection, we will discuss the methodology used in the study.
(この小節では、研究で使用された方法論について議論します。) - The results are detailed in subsection 4.1.
(結果は4.1小節に詳述されています。) - Refer to subsection 2.3 for a comprehensive review of the literature.
(文献の包括的なレビューは2.3小節を参照してください。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- segment(部分): 一般的な意味での「部分」を指します。例: The market is divided into segments.
- division(区分): より広い意味での「区分」を指します。例: The company has several divisions.
反意語:
- whole(全体): 部分ではなく全体を指します。例: The whole document is important.
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈsʌbˌsɛkʃən/
アクセントの位置: 第1音節「sub」に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな違いはありません。
よくある発音の間違い: 「sub」と「section」の間をしっかりと発音することが重要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: 「subsection」を「subseciton」や「subsecshun」と間違えることがよくあります。
同音異義語との混同: 特にありませんが、「section」と混同しないように注意が必要です。
試験対策: TOEICや英検などで、文書の構造を問う問題で出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sub-」は「下位の」という意味で、「section」は「節」という意味なので、「subsection」は「節の下の部分」と覚えるとよいでしょう。また、「submarine」は「海の下の船」という意味で、「sub-」が「下」を示す接頭語であることを確認できます。
小節,下位区分
《法律文書などの》款
小区分