sorry
《補語にのみ用いて》悲しいと思う,すまないと思う,残念に思う / 《名詞の前にのみ用いて》くだらない,貧弱な / 《名詞の前にのみ用いて》哀れな,惨めな / 《丁重な断り・謝罪・弁解の表現として》すみませんが,悪いけど,ごめんなさい / 《おもに英》《よく聞きとれなかったときに用いて》おそれいりますが[もう一度]
1. 基本情報と概要
Sorry (形容詞)
- 英語: Sorry
- 日本語: 申し訳ない、残念な
「sorry」は、誰かに対して謝罪や残念な気持ちを表すときに使われる形容詞です。例えば、何か悪いことをしてしまったときや、相手に迷惑をかけてしまったときに「I'm sorry」と言います。この単語は日常会話でも頻繁に使われる非常に一般的な表現です。
- CEFRレベル: A1(超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: 無し
接尾語: 無し
語幹: sorry
関連語:
- sorrowful (形容詞): 悲しげな、哀れな
- sorrow (名詞): 悲しみ、哀れみ
よく使われるコロケーションと関連フレーズ:
- I'm sorry.(ごめんなさい。)
- Sorry for your loss.(お悔やみ申し上げます。)
- Sorry to bother you.(お手数をおかけしてすみません。)
- Sorry about that.(それについては申し訳ありません。)
- Sorry, I didn't catch that.(すみません、聞き取れませんでした。)
- Sorry, I'm late.(遅れてすみません。)
- I'm really sorry.(本当にごめんなさい。)
- Sorry for the delay.(遅れてすみません。)
- Sorry, I can't come.(すみません、行けません。)
- Sorry, I made a mistake.(すみません、間違えました。)
3. 語源とニュアンス
語源:
「sorry」は古英語の「sarig」から派生し、それは「sorrow(悲しみ)」に関連しています。歴史的には、深い悲しみや後悔の感情を表すために使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意点:
- カジュアル: 日常会話でよく使われ、簡単な謝罪や軽い後悔を表す。
- フォーマル: ビジネスシーンや公式な場でも使えるが、より丁寧な表現(e.g.,
I apologize
)が好まれることも。
4. 文法的な特徴と構文
構文:
- I'm sorry (for/about + 名詞/動名詞). - 例: I'm sorry for the inconvenience.(ご迷惑をおかけして申し訳ありません。)
- Sorry (that + 文). - 例: Sorry that I couldn't make it.(行けなくてすみません。)
使用シーン:
- カジュアル: 日常会話での謝罪や軽い後悔
- フォーマル: ビジネスや公式な場での謝罪
5. 実例と例文
日常会話:
- I'm sorry I broke your cup.(カップを割ってごめんなさい。)
- Sorry, I can't help you with that.(すみません、それを手伝えません。)
- Sorry for being late.(遅れてすみません。)
ビジネス:
- I'm sorry for the confusion.(混乱を招いて申し訳ありません。)
- Sorry, but we need to reschedule the meeting.(すみませんが、会議のスケジュールを変更する必要があります。)
- Sorry for the delay in responding.(返信が遅れて申し訳ありません。)
学術的:
- I'm sorry, but I don't have the information you need.(申し訳ありませんが、必要な情報は持っていません。)
- Sorry, I didn't understand your question.(すみません、質問が理解できませんでした。)
- Sorry for the oversight.(見落としについて申し訳ありません。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Apologetic(謝罪の意を表す) - よりフォーマルで深い謝罪を表す。
- Regretful(後悔している) - 深い後悔の感情を表す。
- Remorseful(深く後悔している) - 強い後悔の感情を含む。
反意語:
- Unapologetic(謝らない) - 謝罪の気持ちがない。
- Defiant(反抗的な) - 謝罪の意がなく、挑戦的な態度。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈsɒr.i/ (イギリス英語), /ˈsɔːr.i/ (アメリカ英語)
発音のポイント:
- アクセントは最初の音節「sor」に置かれます。
- イギリス英語では「ソリ」、アメリカ英語では「ソーリ」のように発音されます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
よくある間違い:
- スペル: 「sory」や「sarry」と間違えることがある。
- 同音異義語: 「sari」(サリー、インドの伝統的な衣装)と混同しないように注意。
試験対策:
TOEICや英検などで、リスニングやスピーキングのセクションで頻出する単語なので、発音と使い方を正確に覚えることが重要です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sorry」は「悲しい(sorrow)」に由来するため、何か悪いことをして悲しい気持ちを持つと覚えると良いでしょう。また、頻繁に使うフレーズ「I'm sorry」を繰り返し練習することで、自然に覚えやすくなります。
「ソリ(sleigh)」に乗って謝るサンタクロースをイメージすると、単語のスペリングと発音が覚えやすくなるかもしれません。
《補語にのみ用いて》悲しいと思う,すまないと思う,残念に思う
《名詞の前にのみ用いて》くだらない,貧弱な
《名詞の前にのみ用いて》哀れな,惨めな
《丁重な断り・謝罪・弁解の表現として》すみませんが,悪いけど,ごめんなさい
《おもに英》《よく聞きとれなかったときに用いて》おそれいりますが[もう一度]