元となった辞書の項目
speaker
解説
名詞「speaker」の詳細解説
1. 基本情報と概要
speaker(スピーカー)は、英語と日本語で以下のような意味を持ちます。
- 英語: A person who speaks, or a device that produces sound.
- 日本語: 話す人、または音を出す装置。
「speaker」は、人が話すことや、音を出す機械のことを指します。例えば、講演者や会議の発表者を指す場合や、音楽を再生する機械を指す場合に使われます。
- 品詞: 名詞
CEFRレベル
- A2(初級): 基本的な日常会話や簡単な説明に使われる単語。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 語幹: speak(話す)
- 接尾語: -er(〜する人、物)
派生語:
- speaking(話すこと): 動詞の現在分詞・名詞
- speak(話す): 動詞
- spoken(話された): 動詞の過去分詞
よく使われるコロケーション:
- public speaker(公演者)
- guest speaker(ゲストスピーカー)
- keynote speaker(基調講演者)
- motivational speaker(モチベーショナルスピーカー)
- native speaker(ネイティブスピーカー)
- loudspeaker(拡声器)
- wireless speaker(ワイヤレススピーカー)
- Bluetooth speaker(ブルートゥーススピーカー)
- speaker system(スピーカーシステム)
- speakerphone(スピーカーフォン)
3. 語源とニュアンス
語源:
- 中英語: speker
- 古英語: specan(話す)
ニュアンス:
- 「speaker」はフォーマルな場面からカジュアルな場面まで広く使われます。特に「public speaker」や「guest speaker」はフォーマルな場面でよく使われますが、「Bluetooth speaker」や「loudspeaker」は日常的な場面で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
構文:
- 一般的な構文:
He is a great public speaker.
- イディオム:
Take the floor
(発言する)
使用シーン:
- フォーマル: 会議や講演での発表者として
- カジュアル: 音楽を再生する機械として
可算名詞として使用されます:
a speaker
/speakers
5. 実例と例文
日常会話:
Could you turn up the volume on the speaker?
- スピーカーの音量を上げてくれますか?
I bought a new Bluetooth speaker for my room.
- 新しいブルートゥーススピーカーを買いました。
The speaker at the event was very inspiring.
- イベントのスピーカーはとても感動的でした。
ビジネス:
Our keynote speaker will discuss the future of technology.
- 基調講演者が技術の未来について話します。
Please welcome our guest speaker.
- ゲストスピーカーをお迎えください。
We need to set up the speaker system for the presentation.
- プレゼンテーションのためにスピーカーシステムを設置する必要があります。
学術的な文脈:
The speaker presented their research findings.
- スピーカーが研究結果を発表しました。
The native speaker helped us with pronunciation.
- ネイティブスピーカーが発音を手助けしてくれました。
The conference featured several prominent speakers.
- 会議では数人の著名なスピーカーが登場しました。
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- orator(演説者)
- よりフォーマルで、特に公共の場で話す人。
- lecturer(講師)
- 主に教育機関で講義を行う人。
- presenter(発表者)
- プレゼンテーションを行う人。
反意語:
- audience(聴衆)
- 話を聞く人々。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
- /ˈspiː.kər/(アメリカ英語)
- /ˈspiː.kə/(イギリス英語)
強勢:
- 第一音節に強勢があります('speaker'の'spea'部分)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
よくある間違い:
- スペルミス:
speaker
のea
の部分をae
に間違えることがある。 - 同音異義語:
- sneaker(スニーカー): 発音が似ているが全く異なる意味。
試験対策:
- TOEICや英検のリスニングセクションでよく登場する。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのヒント:
- 「speak」+「-er」と覚えると良いです。
- 「speaker」=話す人や音を出すものとイメージすると記憶しやすいです。
関連ストーリー:
- 「スピーカーが話すことや音を出す装置」とイメージすると、どちらの意味も覚えやすくなります。
これで、名詞「speaker」についての詳細な解説を終わります。ぜひ活用してください!
意味のイメージ
意味(1)
〈C〉話す人;演説者
意味(2)
《the S-》(議会の)議長
意味(3)
〈C〉拡声器(loudspeaker)