元となった辞書の項目
internal
解説
1. 基本情報と概要
internal(インターナル)
- 意味(英語):Situated inside or relating to the inside of something.
- 意味(日本語):内部の、内側の、内面的な、内的な。
この単語は、「内部の」や「内面的な」という意味で使われます。例えば、体の内部や組織の内部、心の内などを指すときに使います。
- 品詞:形容詞
- 他の品詞:名詞「internality」(内面性)、副詞「internally」(内部で)
CEFRレベル:B2(中上級)
中上級レベルの単語で、ある程度の英語力が求められます。
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語:in-(内側に)
- 語幹:ternal(この部分は「external」と対になる形容詞を持つ)
関連性のある単語
- external(外部の)
- interior(内部の)
よく使われるコロケーション
- internal structure(内部構造)
- internal organs(内臓)
- internal conflict(内紛)
- internal affairs(内政)
- internal revenue(内国歳入)
- internal use(内部使用)
- internal combustion engine(内燃機関)
- internal medicine(内科)
- internal bleeding(内部出血)
- internal communication(内部コミュニケーション)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「internus」(内部の)から派生しています。歴史的には、内面的なものや内部に関することを指すために使われてきました。
ニュアンス:
「internal」は、外部に対する内部のことを指し、時に隠されたものや目に見えないものを示唆します。例えば「internal conflict」は、外から見えない内面的な葛藤を指します。
使用場面:
- 口語でも文章でも使われます。
- カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- The internal workings of the machine are complex.(その機械の内部仕組みは複雑です。)
- She has internal motivations that drive her success.(彼女の成功を駆り立てる内部の動機があります。)
フォーマル/カジュアル:
どちらの場面でも使用可能です。
形容詞としての特徴:
- 可算・不可算の区別はありません。
- 他の形容詞と同じように、名詞の前に置いて使用されます。
5. 実例と例文
日常会話:
- The internal temperature of the oven needs to be checked.(オーブンの内部温度を確認する必要があります。)
- She has internal struggles that she doesn't talk about.(彼女は話さない内面的な葛藤があります。)
- The internal layout of the house is very spacious.(その家の内部のレイアウトはとても広々としています。)
ビジネス:
- We need to address some internal issues before launching the new product.(新製品を発売する前にいくつかの内部問題に対処する必要があります。)
- The company’s internal policies are quite strict.(会社の内部方針は非常に厳しいです。)
- Internal communication is crucial for team success.(チームの成功には内部コミュニケーションが重要です。)
学術的:
- The study focuses on the internal processes of cells.(その研究は細胞の内部プロセスに焦点を当てています。)
- Internal medicine is a vital field in healthcare.(内科は医療において重要な分野です。)
- The internal structure of the molecule determines its properties.(分子の内部構造がその性質を決定します。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- interior(内部の):建物や体の内部空間を指すことが多い。
- The interior design of the house is beautiful.(家の内部デザインは美しいです。)
- domestic(国内の):国の内部に関することを指します。
- Domestic flights are usually cheaper.(国内便は通常安いです。)
反意語:
- external(外部の):外側にあるものを指します。
- The external appearance of the building is modern.(その建物の外観は現代的です。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号:
- /ɪnˈtɜːrnl/
アクセント:
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。
よくある発音の間違い:
- 「in-tuh-nal」と発音することでアクセントの位置が誤ることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:特に「internal」と「eternal」(永遠の)を混同しないように注意が必要です。
- 接頭語「in-」が「内部」を意味することを覚えると、他の単語(例えば「income」)との関連性が理解しやすくなります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「in-(内側に)」+「ternal(内部の)」と覚えると、「内部の」という意味が直感的に理解しやすくなります。
- 「インターナル」は日本語でもビジネスや医学の分野で使われることが多いので、そのまま覚えやすいです。
記憶テクニック:
- 「インターナル=内部の」とリズムで覚えると記憶に残りやすいです。
- 「internal conflict(内紛)」などのフレーズで覚えておくと、他の状況でも使いやすくなります。
意味のイメージ
意味(1)
内側の,内部にある
意味(2)
国内の(domestic)
意味(3)
内からとる,内用の