informative

1. 基本情報と概要

informative（インフォーマティブ）

• 意味: Providing useful or interesting information.


• 日本語訳: 有益な、情報が豊富な

こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です：
「informative」は、何かについての情報が豊富で、有益な知識を提供するようなものに対して使われます。例えば、講義や記事などが「informative」であれば、それは多くの知識を得られる有益なものだということです。

• 品詞: 形容詞


• CEFRレベル: B2（中上級）

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語: なし


• 接尾語: -ive（形容詞を作る接尾語）


• 語幹: inform（情報を提供する）

関連語

• inform（動詞）: 情報を提供する


• information（名詞）: 情報


• informatively（副詞）: 情報豊かに

コロケーション

1. Informative article（有益な記事）


2. Informative session（有益なセッション）


3. Informative presentation（有益なプレゼンテーション）


4. Informative lecture（有益な講義）


5. Informative book（有益な本）


6. Highly informative（非常に有益な）


7. Informative report（有益な報告書）


8. Informative discussion（有益な議論）


9. Informative website（有益なウェブサイト）


10. Informative documentary（有益なドキュメンタリー）

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の「informare」から来ており、「情報を与える」という意味があります。この単語は有益な情報を提供するものについて使われることが多いです。

ニュアンス

• カジュアルでもフォーマルでも使用可能


• 口語でも文章でも広く使われる

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文

• This is an informative book.（これは有益な本です。）


• The lecture was very informative.（その講義は非常に有益でした。）

イディオム
特定のイディオムはありませんが、形容詞として幅広く使われます。

5. 実例と例文

日常会話

1. That documentary was really informative.（あのドキュメンタリーは本当に有益だった。）


2. I found the article quite informative.（その記事はとても有益だと感じた。）


3. She always gives informative talks.（彼女はいつも有益な講演をする。）

ビジネス

1. The report was very informative and helped us make a decision.（その報告書は非常に有益で、私たちの意思決定に役立ちました。）


2. We attended an informative workshop on marketing strategies.（マーケティング戦略に関する有益なワークショップに参加しました。）


3. His presentation was clear and informative.（彼のプレゼンテーションは明瞭で有益でした。）

学術的な文脈

1. The seminar provided informative insights into the topic.（そのセミナーはそのトピックについて有益な洞察を提供しました。）


2. Her research paper is highly informative.（彼女の研究論文は非常に有益です。）


3. The textbook is informative and easy to understand.（その教科書は有益で理解しやすいです。）

6. 類義語・反意語と比較

類義語

• educational（教育的な）: 教育の目的が強調される場合に使われる。


• enlightening（啓発的な）: 知識や理解を深める意味合いが強い。


• instructive（教訓的な）: 教えや指導に役立つ。

反意語

• uninformative（情報が少ない）: 有益な情報を提供しない。


• misleading（誤解を招く）: 誤った情報を提供する。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号（IPA）: /ɪnˈfɔːrmətɪv/

• アクセント: 第2音節「for」に強勢があります。


• アメリカ英語とイギリス英語: アメリカ英語とイギリス英語では発音に大きな違いはありませんが、細かい発音の違いは地域によって異なる場合があります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: informativeのスペルは比較的長いので、間違えやすいです。特に「o」と「a」の順序に注意が必要です。


• 同音異義語との混同: inform（動詞）と混同しないように注意してください。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• イメージ: 「informative」は「inform」から派生しているので、「情報（information）を豊かにするもの」と覚えると良いでしょう。


• 音のポイント: informativeの「-ive」は他の形容詞にもよく使われるので、他の単語とセットで覚えると役立ちます。

「informative」を覚える際には、情報を豊富に提供する場面を思い浮かべて、その有益さをイメージすると記憶しやすいです。