最終更新日:2024/06/12
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元となった辞書の項目

previous

形容詞

《名詞の前にのみ用いて》前の, 先の, 以前の / 《補語にのみ用いて》《話》早まった,せっかちすぎる

その家の前の所有者が家具を残していった。

解説

1. 基本情報と概要

previous(プリーヴィアス)は、形容詞で「前の、以前の」という意味です。例えば、前回の会議や以前に起こった出来事を指す際に使われます。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞:形容詞

CEFRレベル:B1(中級)


  • 中級レベルの学習者が理解できる単語です。日常会話やビジネスシーンでもよく使われます。

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語:pre-(前の、前に)

  • 語幹:-vious(これは「道」を意味するラテン語「via」から派生しています)

派生語


  • previously(副詞):以前に

よく使われるコロケーション


  1. previous experience(以前の経験)

  2. previous meeting(前回の会議)

  3. previous night(前夜)

  4. previous knowledge(先行知識)

  5. previous owner(前の所有者)

  6. previous year(前年)

  7. previous version(前のバージョン)

  8. previous job(前の仕事)

  9. previous record(前の記録)

  10. previous relationship(以前の関係)

3. 語源とニュアンス

語源:ラテン語の「praevius」(前を行く)から来ています。この語源から、現在の「前の、以前の」という意味が生まれました。

ニュアンス:過去の出来事や状態を指すため、懐古的な感情や比較のニュアンスが含まれることがあります。カジュアルからフォーマルまで広く使用できます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  • previous + 名詞:特定の名詞を修飾する形で使われます。


    • 例:previous meeting(前回の会議)


使用シーン


  • フォーマル、カジュアルどちらでも使用可能です。

  • ビジネス、学術、日常会話など多くの場面で使われます。

5. 実例と例文

日常会話


  1. I met him at the previous party.(前回のパーティで彼に会いました。)

  2. Do you remember our previous conversation?(前の会話を覚えていますか?)

  3. She referred to a previous incident.(彼女は以前の出来事について言及しました。)

ビジネス


  1. We discussed this issue in the previous meeting.(前回の会議でこの問題について議論しました。)

  2. I have previous experience in this field.(私はこの分野での経験があります。)

  3. Our previous collaboration was very successful.(前回の協力は非常に成功しました。)

学術的な文脈


  1. The previous research showed different results.(前の研究は異なる結果を示しました。)

  2. We need to review the previous studies.(以前の研究を見直す必要があります。)

  3. The previous hypothesis was proven incorrect.(前の仮説は誤りであることが証明されました。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • former(前の):よりフォーマルなニュアンスがあります。


    • 例:She is a former employee.(彼女は元従業員です。)


  • preceding(前の、先行する):文書や報告書でよく使われます。


    • 例:The preceding chapter was interesting.(前の章は興味深かったです。)


反意語


  • next(次の):次に続くものを意味します。


    • 例:The next meeting is scheduled for tomorrow.(次の会議は明日に予定されています。)


  • future(未来の):未来に関することを意味します。


    • 例:Future plans are still under consideration.(未来の計画はまだ検討中です。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号:/ˈpriː.vi.əs/

アクセント:最初の音節「pre」に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語:発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミスpreviousepreveous などのミスが多いです。正しいスペリングは previous です。

同音異義語との混同:特にありませんが、文脈に応じて formerpreceding などと混同しないように注意が必要です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

ヒント:接頭語 pre- が「前」を意味することを覚えておくと、「前の、以前の」という意味が連想しやすくなります。

関連ストーリー:過去の出来事や経験を思い出す際に使うことが多い単語なので、自分の過去のエピソードを「previous」と関連付けて覚えるとよいでしょう。

意味のイメージ
previous
意味(1)

《名詞の前にのみ用いて》(時間・順序の上で)前の,先の,以前の

意味(2)

《補語にのみ用いて》《話》早まった,せっかちすぎる

基礎英単語(NGSL) / 和訳 / 4択問題

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