civilian
【名/C】(軍人・警官などに対して) 一般市民,民間人,文民 / 【形】民間の, 一般市民の / (武官に対して)文官の
1. 基本情報と概要
- 英語: civilian
- 日本語: 民間人
意味: 軍人や警察官ではなく、一般の市民や民間人のことを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞(名詞として使われることが多いですが、形容詞としても使われます)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹:
civil
(市民の、一般の)
派生語:
- civil(形容詞): 市民の、民間の
- civilize(動詞): 文明化する
よく使われるコロケーション:
- civilian casualties(民間人の犠牲者)
- civilian population(民間人の人口)
- civilian clothes(私服)
- civilian life(民間生活)
- civilian job(民間の仕事)
- civilian protection(民間人の保護)
- civilian authority(民間の権威)
- civilian workforce(民間の労働力)
- civilian infrastructure(民間のインフラ)
- civilian oversight(民間の監視)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の civilis
(市民の)から派生しています。
ニュアンス: 主に軍人や警察官との対比で使われます。特定の状況で、戦争や紛争、災害などの文脈で使われることが多いです。
使用シーン: 口語でも文章でも使われますが、ややフォーマルな場面で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞: a civilian
- 複数形: civilians
- 形容詞: civilian
一般的な構文:
Many civilians were affected by the war.
(多くの民間人が戦争に影響を受けた。)He returned to civilian life after retiring from the army.
(彼は軍を退役後、民間生活に戻った。)
5. 実例と例文
日常会話:
Are you a civilian or in the military?
(あなたは民間人ですか、それとも軍人ですか?)She prefers civilian life over military life.
(彼女は軍生活よりも民間生活を好む。)He was wearing civilian clothes.
(彼は私服を着ていた。)
ビジネス:
Our company offers services primarily to civilian clients.
(我々の会社は主に民間の顧客にサービスを提供しています。)She transitioned from a military career to a civilian job.
(彼女は軍のキャリアから民間の仕事に転向した。)Civilian oversight is crucial for transparency.
(透明性のためには民間の監視が重要です。)
学術的:
The impact of war on civilian populations is a critical area of study.
(戦争が民間人の人口に与える影響は重要な研究分野です。)Civilian casualties are often overlooked in military strategies.
(軍事戦略では民間人の犠牲がしばしば見過ごされる。)The rights of civilians during armed conflict are protected under international law.
(武力紛争中の民間人の権利は国際法で保護されています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- non-combatant(非戦闘員): 戦闘に参加しない人
- citizen(市民): 特定の国の住民
- resident(住民): 特定の場所に住んでいる人
反意語:
- soldier(兵士)
- military personnel(軍関係者)
- police officer(警察官)
違い: civilian
は軍人や警察官ではない一般の人を指すのに対し、citizen
は特定の国の住民を指すことが多いです。resident
は特定の場所に住んでいる人を意味し、必ずしも軍人や民間人の区別を含みません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /sɪˈvɪliən/
アクセント: 第2音節にアクセントがあります(vili)。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありません。
よくある発音の間違い: civilian
の最初の音節を強く発音しすぎないこと。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: civilian
を「civalian」と間違えて書くことがあるので注意。
同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、civil
(市民の)と混同しないように注意。
試験対策: TOEICや英検などの試験で、特に紛争や戦争に関連する文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ヒント: civilian
の「civil」は「市民」を意味します。「一般の市民」として覚えるとよいかもしれません。
イメージ: 軍服を着た人と私服を着た人をイメージすると「civilian」の意味が理解しやすくなります。
勉強テクニック: 紛争や災害などのニュース記事を読む際に「civilian」を意識して探してみると、自然に覚えやすくなります。
(軍人・警官・消防署員・聖職者に対して)一般市民,民間人,文民
(比較変化なし)民間の,一般市民の
(武官に対して)文官の