最終更新日:2024/06/10
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元となった辞書の項目

civilian

【名/C】(軍人・警官などに対して) 一般市民,民間人,文民 / 【形】民間の, 一般市民の / (武官に対して)文官の

政府は市民の権利を保護するために取り組んでいます。

解説

1. 基本情報と概要


  • 英語: civilian

  • 日本語: 民間人

意味: 軍人や警察官ではなく、一般の市民や民間人のことを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 名詞(名詞として使われることが多いですが、形容詞としても使われます)

CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 接尾語: なし

  • 語幹: civil(市民の、一般の)

派生語:


  • civil(形容詞): 市民の、民間の

  • civilize(動詞): 文明化する

よく使われるコロケーション:


  1. civilian casualties(民間人の犠牲者)

  2. civilian population(民間人の人口)

  3. civilian clothes(私服)

  4. civilian life(民間生活)

  5. civilian job(民間の仕事)

  6. civilian protection(民間人の保護)

  7. civilian authority(民間の権威)

  8. civilian workforce(民間の労働力)

  9. civilian infrastructure(民間のインフラ)

  10. civilian oversight(民間の監視)

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の civilis(市民の)から派生しています。

ニュアンス: 主に軍人や警察官との対比で使われます。特定の状況で、戦争や紛争、災害などの文脈で使われることが多いです。

使用シーン: 口語でも文章でも使われますが、ややフォーマルな場面で使われることが多いです。

4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: a civilian

  • 複数形: civilians

  • 形容詞: civilian

一般的な構文:


  • Many civilians were affected by the war.(多くの民間人が戦争に影響を受けた。)

  • He returned to civilian life after retiring from the army.(彼は軍を退役後、民間生活に戻った。)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Are you a civilian or in the military?(あなたは民間人ですか、それとも軍人ですか?)

  2. She prefers civilian life over military life.(彼女は軍生活よりも民間生活を好む。)

  3. He was wearing civilian clothes.(彼は私服を着ていた。)

ビジネス:


  1. Our company offers services primarily to civilian clients.(我々の会社は主に民間の顧客にサービスを提供しています。)

  2. She transitioned from a military career to a civilian job.(彼女は軍のキャリアから民間の仕事に転向した。)

  3. Civilian oversight is crucial for transparency.(透明性のためには民間の監視が重要です。)

学術的:


  1. The impact of war on civilian populations is a critical area of study.(戦争が民間人の人口に与える影響は重要な研究分野です。)

  2. Civilian casualties are often overlooked in military strategies.(軍事戦略では民間人の犠牲がしばしば見過ごされる。)

  3. The rights of civilians during armed conflict are protected under international law.(武力紛争中の民間人の権利は国際法で保護されています。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • non-combatant(非戦闘員): 戦闘に参加しない人

  • citizen(市民): 特定の国の住民

  • resident(住民): 特定の場所に住んでいる人

反意語:


  • soldier(兵士)

  • military personnel(軍関係者)

  • police officer(警察官)

違い: civilianは軍人や警察官ではない一般の人を指すのに対し、citizenは特定の国の住民を指すことが多いです。residentは特定の場所に住んでいる人を意味し、必ずしも軍人や民間人の区別を含みません。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /sɪˈvɪliən/

アクセント: 第2音節にアクセントがあります(vili)。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありません。

よくある発音の間違い: civilianの最初の音節を強く発音しすぎないこと。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: civilianを「civalian」と間違えて書くことがあるので注意。

同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、civil(市民の)と混同しないように注意。

試験対策: TOEICや英検などの試験で、特に紛争や戦争に関連する文脈で出題されることが多いです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

ヒント: civilianの「civil」は「市民」を意味します。「一般の市民」として覚えるとよいかもしれません。

イメージ: 軍服を着た人と私服を着た人をイメージすると「civilian」の意味が理解しやすくなります。

勉強テクニック: 紛争や災害などのニュース記事を読む際に「civilian」を意識して探してみると、自然に覚えやすくなります。

意味のイメージ
civilian
意味(1)

(軍人・警官・消防署員・聖職者に対して)一般市民,民間人,文民

意味(2)

(比較変化なし)民間の,一般市民の

意味(3)

(武官に対して)文官の

基礎英単語(NGSL) / 和訳 / 4択問題

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