〈C〉U〉程度,度合 / 〈U〉《古》(社会的)階級,地位,身分 / 〈C〉学位,称号 / 〈C〉(寒暖計の)度 / 〈C〉(角度の)度 / 〈C〉(数学で)次[数] / 〈C〉(形容詞・副詞の比較の)級 / 〈C〉(犯罪の)等級 / 〈C〉(音階の)度,階 / ちょっと,いくぶん
degree
〈C〉U〉程度,度合 / 〈U〉《古》(社会的)階級,地位,身分 / 〈C〉学位,称号 / 〈C〉(寒暖計の)度 / 〈C〉(角度の)度 / 〈C〉(数学で)次[数] / 〈C〉(形容詞・副詞の比較の)級 / 〈C〉(犯罪の)等級 / 〈C〉(音階の)度,階 / ちょっと,いくぶん
名詞「degree」の詳細解説
1. 基本情報と概要
degree(ディグリー) は、主に以下のような意味を持つ名詞です。
- 英語: degree
- 日本語: 学位、程度、度(温度・角度)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
この単語は、学位や温度・角度の単位、また何かの程度やレベルを表す時に使われます。
品詞: 名詞
- 他の品詞例:
- 形容詞: degreed(学位を持つ)
CEFRレベル: B1(中級)
- 中級レベルの学習者が理解しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹:
- 接頭語: なし
- 語幹: degree
- 接尾語: なし
関連性:
- 派生語:
- degreed(形容詞: 学位を持つ)
- degree holder(名詞: 学位の保持者)
よく使われるコロケーション:
- bachelor's degree(学士号)
- master's degree(修士号)
- doctoral degree(博士号)
- high degree(高い程度)
- to some degree(ある程度)
- temperature degree(温度の度)
- angle degree(角度の度)
- academic degree(学位)
- degree Celsius(摂氏度)
- degree of difficulty(難易度)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の gradus
(ステップ、階段)から派生し、古フランス語の degré
を経由して英語に入った。
使用時の注意点:
- 「学位」を表す場合はフォーマルな場面で使われることが多いです。
- 「程度」や「度」はカジュアルな日常会話でも使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
- フォーマル:
He received his master's degree from Harvard University.
- カジュアル:
It's really hot today, about 30 degrees Celsius.
名詞の特徴:
- 可算名詞: degrees(複数形)
5. 実例と例文
日常会話:
It’s 20 degrees outside. Do you need a jacket?
(外は20度だよ。ジャケットいる?)To some degree, I agree with you.
(ある程度は君に賛成だよ。)
ビジネス:
He holds a degree in Business Administration.
(彼は経営学の学位を持っています。)We need to consider the degree of risk involved.
(関わるリスクの程度を考慮する必要があります。)
学術的な文脈:
She earned her doctoral degree in Physics.
(彼女は物理学の博士号を取得しました。)The degree of accuracy in this experiment is high.
(この実験の精度は高いです。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- level(レベル): 具体的な段階や水準を表す。
- 例:
She reached a new level in her career.
(彼女はキャリアで新しいレベルに達しました。)
- 例:
- extent(範囲、程度): 物事の広がりや範囲を示す。
- 例:
To what extent can we trust this data?
(このデータをどの程度信頼できますか?)
- 例:
反意語:
- indifference(無関心): 特定の程度や関心がないこと。
- 例:
His indifference to the project was obvious.
(彼のプロジェクトへの無関心は明らかだった。)
- 例:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
- /dɪˈɡriː/
強勢の位置:
- 第二音節にアクセントがあります: de*gree*
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語とイギリス英語で発音はほぼ同じです。
よくある発音の間違い:
- 「ディグリー」ではなく、「ディグリー」と強勢を正しく置くように注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「degre」や「deegree」と間違えやすいので注意。
- 同音異義語: 「decree」(法令、命令)と混同しないように。
試験対策:
- TOEICや英検などの資格試験では、特にビジネスや学術的な文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ:
degree
のd
はdiploma
のd
と覚えると学位の意味が記憶しやすいです。degree
のg
はgrade
と関連付けて、何かの「程度」や「レベル」を示すと覚えると良いでしょう。
音やスペリングのポイント:
de
とgree
の2つの部分に分けて覚えるとスペルミスを防ぎやすいです。
勉強テクニック:
- 実際の学位証書や温度計の写真を見ることで視覚的に覚える。
- 自分の生活に関連した文脈で使うことで記憶に定着しやすくなります。
〈U〉《古》(社会的)階級,地位,身分
〈C〉学位,称号
〈C〉(角度の)度
〈C〉(数学で)次[数]
〈C〉(形容詞・副詞の比較の)級
〈C〉(犯罪の)等級
〈C〉(音階の)度,階
ちょっと,いくぶん
〈C〉(寒暖計の)度
〈C〉U〉程度,度合