最終更新日:2024/06/11

そのほかに,それ以外に / 《or elseの形をとり接続詞的に》さもないと,そうでないと(otherwise)

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元となった辞書の項目

else

副詞

そのほかに,それ以外に / 《or elseの形をとり接続詞的に》さもないと,そうでないと(otherwise)

私は最善を尽くしたけど失敗した。もし違ったら、ここにはいないだろう。

解説

1. 基本情報と概要

else(エルス)は、英語で「他に」「その他に」という意味の副詞です。例えば「誰か他に」「何か他に」のように使われます。こういう場面で使われる、他の選択肢や追加情報を示すニュアンスの単語です。


  • 品詞: 副詞

  • CEFRレベル: A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味

elseは単独の単語で、接頭語・接尾語・語幹のような構成要素は持ちません。


  • 関連単語:


    • someone else: 誰か他の人

    • anything else: 他に何か

    • somewhere else: 他の場所


コロケーション(共起表現):


  1. someone else - 誰か他の人

  2. anything else - 他に何か

  3. somewhere else - 他の場所

  4. nobody else - 他に誰もいない

  5. nothing else - 他に何もない

  6. everyone else - 他の全員

  7. something else - 他の何か

  8. anyone else - 他の誰か

  9. nowhere else - 他のどこにも

  10. everyone else - 他の全員

3. 語源とニュアンス

elseの語源は古英語のellesで、これも「他に」という意味を持ちます。歴史的には、他の選択肢や追加情報を示すために使われてきました。

elseはカジュアルな会話でも、フォーマルな文章でも使われる柔軟な単語です。特定の感情や強調を伴うことは少なく、非常にニュートラルな単語です。

4. 文法的な特徴と構文

elseは主に疑問詞や不定詞と組み合わせて使われます。例えば:


  • 誰か他に: Who else?

  • 何か他に: What else?

副詞として、名詞や代名詞の後に配置されることが多いです。

5. 実例と例文


  • 日常会話:


    1. Is there anything else you need?(他に何か必要なものはありますか?)

    2. Would you like to go somewhere else?(他の場所に行きたいですか?)

    3. Who else is coming to the party?(他に誰がパーティーに来ますか?)


  • ビジネス:


    1. Is there anything else we need to discuss in this meeting?(この会議で他に話し合うべきことはありますか?)

    2. Please let me know if there is anything else I can assist you with.(他に助けることがあれば教えてください。)

    3. We should consider other options if nothing else works.(他に何も効果がない場合、他の選択肢を考慮すべきです。)


  • 学術的な文脈:


    1. The study suggests that there is little else to explain the phenomenon.(研究はこの現象を説明する他の要因がほとんどないことを示唆しています。)

    2. Researchers need to explore what else might be influencing the results.(研究者は結果に影響を与える他の要因を探る必要があります。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    • otherwise(さもなければ): You must study hard, otherwise, you will fail.(一生懸命勉強しなければ、さもなければ失敗するでしょう。)

    • other(他の): Is there any other option?(他の選択肢はありますか?)


  • 反意語:


    • same(同じ): Do you want the same thing?(同じものが欲しいですか?)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ɛls/

強勢(アクセント): 特に強調される音節はありません。

アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありませんが、一般的な間違いはelseellsと発音することです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: elseelsと間違えることがあります。

  • 同音異義語: 特に近い同音異義語はありませんが、発音に注意することが重要です。

TOEICや英検などの試験では、選択肢を広げる質問や状況説明で頻繁に使われます。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

elseは「ほかに」「その他に」と覚えると良いです。例えば、誰かに「他に何か?」と尋ねる場面をイメージすると記憶に残りやすいです。また、Lの形が「他の選択肢」を指し示す矢印のように見えると覚えると良いかもしれません。

意味のイメージ
else
意味(1)

そのほかに,それ以外に

意味(2)

《or elseの形をとり接続詞的に》さもないと,そうでないと(otherwise)

基礎英単語(NGSL) / 英訳 / 4択問題

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