employment

1. 基本情報と概要

Employment (エンプロイメント) は、名詞で「雇用」や「仕事」という意味です。「雇用」とは、仕事を提供する側と受ける側の関係を指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

• 品詞: 名詞


• CEFRレベル: B1（中級）

2. 語構成と詳細な意味

• 語構成:

  
  
  • Employ (雇用する) + -ment (名詞を作る接尾語)
  
  



• 関連語:

  
  
  • Employee (従業員) - 雇われる側
  
  
  • Employer (雇用主) - 雇う側
  
  
  • Unemployment (失業)
  
  



• コロケーション:

  
  
  1. Full-time employment (フルタイムの雇用)
  
  
  2. Part-time employment (パートタイムの雇用)
  
  
  3. Gain employment (雇用を得る)
  
  
  4. Employment rate (雇用率)
  
  
  5. Employment contract (雇用契約)
  
  
  6. Employment opportunity (雇用の機会)
  
  
  7. Employment agency (職業紹介所)
  
  
  8. Employment benefits (雇用の福利厚生)
  
  
  9. Employment history (雇用履歴)
  
  
  10. Secure employment (安定した雇用)
  
  

3. 語源とニュアンス

• 語源: ラテン語の「employare」（使う、雇う）から来ています。


• ニュアンス:
  
  
  • Employment という単語は、フォーマルな場面でよく使われます。ビジネスや公式な文書で頻繁に見られます。
  
  
  • 「仕事を持っている状態」や「雇用されていること」を示すニュアンスがあります。
  
  

4. 文法的な特徴と構文

• 構文:

  
  
  • 一般的な構文:
  
  
  • He is seeking employment. (彼は雇用を探している。)
  
  
  • Employment opportunities are increasing. (雇用の機会が増えている。)
  
  
  • イディオム:
  
  
  • Be in employment (雇用されている)
  
  
  • Seek employment (雇用を探す)
  
  



• 使用シーン:

  
  
  • フォーマルな場面
  
  
  • ビジネスや公式な文書
  
  
  • 不可算名詞として使われることが多いですが、特定の雇用を指す場合には可算名詞としても使われます。
  
  

5. 実例と例文

• 日常会話:

  
  
  1. I'm currently looking for employment. (私は現在仕事を探しています。)
  
  
  2. She found employment at a local store. (彼女は地元の店で仕事を見つけました。)
  
  
  3. Employment is hard to find these days. (最近は仕事を見つけるのが難しい。)
  
  



• ビジネス:

  
  
  1. The company has increased employment by 10% this year. (その会社は今年、雇用を10%増加させました。)
  
  
  2. Employment contracts must be signed by both parties. (雇用契約は両方の当事者が署名しなければならない。)
  
  
  3. Our employment policies are being reviewed. (私たちの雇用方針が見直されています。)
  
  



• 学術的な文脈:

  
  
  1. The study focuses on employment trends in urban areas. (その研究は都市部の雇用動向に焦点を当てています。)
  
  
  2. Employment rates vary by region and industry. (雇用率は地域や産業によって異なります。)
  
  
  3. Government policies can significantly impact employment levels. (政府の政策は雇用レベルに大きな影響を与えることがあります。)
  
  

6. 類義語・反意語と比較

• 類義語:

  
  
  • Job (仕事) - よりカジュアルな表現で、具体的な職務を指すことが多い。
  
  
  • Occupation (職業) - フォーマルな表現で、特定の職業を指す。
  
  
  • Work (仕事) - 一般的に使われ、雇用だけでなく、作業や努力も含む。
  
  



• 反意語:

  
  
  • Unemployment (失業) - 仕事を持っていない状態を指す。
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号: /ɪmˈplɔɪ.mənt/


• アクセント: 第2音節に強勢があります。
  
  
  • アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。
  
  

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: 「employement」と書いてしまうことがあるので注意。


• 同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、「employee」と混同しないように注意が必要です。


• 試験対策: TOEICや英検などの試験で、ビジネス関連の問題に頻出する単語です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• 覚え方: Employmentの「employ」は「雇う」という意味なので、そこから名詞形に変わったと覚えると良いでしょう。「-ment」は名詞を作る接尾語です。


• イメージ: 雇用の場面、面接のシーン、仕事探しのイメージを連想すると覚えやすいです。

これで名詞「employment」の詳細な解説が完了です。学習に役立ててください。