元となった辞書の項目
strongly
解説
英単語「strongly」の詳細解説
1. 基本情報と概要
strongly(ストロングリー)は、副詞で、「強く」「力強く」という意味です。具体的には、意見や感情を強く表現する際に使われることが多いです。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 副詞
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹: strong(強い)
- 接尾語: -ly(副詞を作る)
関連語
- strong(形容詞):強い
- strength(名詞):強さ
- strengthen(動詞):強化する
よく使われるコロケーション
- strongly believe - 強く信じる
- strongly recommend - 強く勧める
- strongly support - 強く支持する
- strongly oppose - 強く反対する
- strongly agree - 強く同意する
- strongly disagree - 強く不同意する
- strongly influence - 強く影響を与える
- strongly feel - 強く感じる
- strongly suggest - 強く示唆する
- strongly object - 強く異議を唱える
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の「strang」,ラテン語の「fortis」に由来しており、歴史的には「強い」や「力強い」という意味を持っています。
ニュアンス: 感情や意見を強く表現する際に使われることが多く、強調の意味合いが強いです。フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- S + strongly + V(動詞)
- 例: I strongly believe that we can succeed.
- S + V(動詞) + strongly
- 例: She feels strongly about the issue.
使用シーン: 日常会話、ビジネス、学術的な文脈など、幅広く使われます。
5. 実例と例文
日常会話:
- I strongly believe in you.(私はあなたを強く信じています。)
- He strongly recommended this book.(彼はこの本を強く勧めました。)
- She feels strongly about animal rights.(彼女は動物の権利について強く感じています。)
ビジネス:
- We strongly support this initiative.(私たちはこの取り組みを強く支持します。)
- The manager strongly opposed the new policy.(マネージャーは新しい方針に強く反対しました。)
- I strongly suggest we review the contract.(契約を見直すことを強くお勧めします。)
学術的な文脈:
- The study strongly indicates a correlation between the variables.(その研究は変数間の相関を強く示しています。)
- Researchers strongly agree on the importance of the findings.(研究者たちはその発見の重要性に強く同意しています。)
- The data strongly supports the hypothesis.(データは仮説を強く支持しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- firmly(しっかりと)
- 例: She firmly believes in justice.(彼女は正義をしっかりと信じています。)
- vigorously(活発に)
- 例: He argued vigorously.(彼は活発に議論しました。)
反意語:
- weakly(弱く)
- 例: He weakly agreed to the proposal.(彼は提案に弱く同意しました。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈstrɔːŋli/
アクセント: 第一音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「ストロングリー」、イギリス英語では「ストロンリー」と聞こえることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「strongly」を「stongly」と書かないように注意。
- 同音異義語との混同: 「strongly」と「strong」を混同しないようにしましょう。
試験対策:
- TOEICや英検などで「強く意見を述べる」表現として出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「strong(強い)」に「-ly」がついて副詞になったと覚えると良いです。
- 「力強く」「強く」をイメージして、何かを強調する際に使うと覚えやすいでしょう。
以上が「strongly」の詳細解説です。英語学習の参考にしてください。
意味のイメージ
意味(1)
強く,激しく
意味(2)
熱心に