structure
名詞「structure」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: structure
日本語: 構造、建造物
「structure」は、物や組織の構造や仕組み、建物や施設などを指す単語です。「構造」や「仕組み」といった意味で使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- 他の品詞: 動詞(to structure: 構造化する)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: なし
語幹: structure(構造)
接尾語: なし
派生語や類縁語:
- structural (形容詞): 構造の、構造上の
- structurally (副詞): 構造的に
- restructure (動詞): 再構築する
よく使われるコロケーション:
- building structure(建物の構造)
- social structure(社会構造)
- organizational structure(組織構造)
- hierarchical structure(階層構造)
- skeletal structure(骨格構造)
- financial structure(財務構造)
- political structure(政治構造)
- physical structure(物理的構造)
- complex structure(複雑な構造)
- basic structure(基本構造)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「structura」(組み立て、建造)から派生し、中世ラテン語を経て中英語に入った。
ニュアンス: 「structure」は具体的な物理的な構造から抽象的な組織やシステムの構造まで幅広く使われます。フォーマルな文脈で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞: 通常、可算名詞として使われます。「a structure」「several structures」という形で使います。
一般的な構文:
- The structure of the building is impressive.
- We need to analyze the structure of this organization.
イディオム: 特になし
5. 実例と例文
日常会話:
- The structure of this puzzle is really complex.
- I love the structure of this novel.
ビジネス:
- We need to rethink our organizational structure.
- The financial structure of the company is very solid.
学術的な文脈:
- The molecular structure of the compound was analyzed.
- The social structure of ancient societies is a fascinating subject.
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- framework(枠組み): 「structure」と似ていますが、より抽象的な枠組みを指すことが多いです。
- architecture(建築): 建物の設計や構造を指す際に使います。
反意語:
- chaos(混乱): 構造や秩序がない状態。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈstrʌk.tʃər/
強勢位置: 第1音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に発音の違いは大きくありませんが、アメリカ英語では「ストラクチャー」、イギリス英語では「ストラクチャ」と発音することが多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「structer」や「strukture」と間違えやすいです。
- 同音異義語: なし
試験対策: TOEICや英検などの試験で「構造」や「仕組み」に関する問題で頻出です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「structure」を覚える際には、建物や橋などの「構造」を思い浮かべると良いでしょう。「構造=structure」というイメージを持つと覚えやすくなります。また、「struc-」は「組み立てられたもの」という意味を持つため、物理的なものだけでなく、組織やシステムにも使えることを覚えておくと便利です。
〈思想など〉‘を'組み立てる,組織化する
{C}(建物・橋などの)建造物
{U}(…の)構造,誠成,組織《+of~名》
{C}構造(構成)体,組織体