元となった辞書の項目
study
解説
1. 基本情報と概要
study(スタディ)
意味:
- 英語:
Study
refers to the act of learning or investigating something through reading, researching, and practicing. It also refers to a room or space where one performs such activities. - 日本語: 「study」は、読書や研究、練習を通じて何かを学んだり調査したりする行為を指します。また、そのような活動を行う部屋やスペースを指すこともあります。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 英語:
品詞: 名詞
- 動詞: study(勉強する、研究する)
CEFRレベル: A1(超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 語幹:
stud-
(ラテン語の「studium」から派生し、学びや研究を意味する)
- 語幹:
関連性:
- 動詞: study(勉強する、研究する)
- 形容詞: studious(勉強熱心な)
- 派生語: student(学生)、studio(スタジオ)
コロケーション:
- study hard(一生懸命勉強する)
- study group(勉強グループ)
- case study(事例研究)
- field of study(研究分野)
- study room(勉強部屋)
- study guide(学習ガイド)
- study schedule(勉強スケジュール)
- study material(学習資料)
- study abroad(留学)
- study habits(勉強習慣)
3. 語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の「studium」から派生し、学びや研究を意味します。中世フランス語「estudier」を経て、英語の「study」になりました。
- ニュアンス: 「study」は、真剣に学んだり研究したりする行為を強調することが多いです。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われますが、特に学術的な文脈でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
I need to **study** for the exam.
(試験のために勉強しないといけない。)She is in her **study**.
(彼女は書斎にいる。)
イディオム:
Hit the books
(一生懸命勉強する)Burn the midnight oil
(夜遅くまで勉強する)
ポイント: 名詞としては可算名詞(a study, studies)であり、具体的な研究や勉強の行為や場所を指します。
5. 実例と例文
日常会話:
I have a lot of study to do tonight.
(今夜はたくさん勉強しなければならない。)Where is your study room?
(あなたの勉強部屋はどこですか?)Let's form a study group.
(勉強グループを作りましょう。)
ビジネス:
The market study shows a growing trend.
(市場調査は増加傾向を示しています。)We need a detailed study on this project.
(このプロジェクトに関する詳細な調査が必要です。)He conducted a feasibility study.
(彼は実現可能性調査を行いました。)
学術的:
This study was published in a renowned journal.
(この研究は有名なジャーナルに掲載されました。)Her field of study is neuroscience.
(彼女の研究分野は神経科学です。)The study results were conclusive.
(研究結果は決定的でした。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- research(研究): より専門的で詳細な調査を指すことが多い。
- examination(調査、試験): 詳細に調べる行為やテストを指す。
- learning(学習): 知識や技術を習得する過程を指す。
反意語:
- ignorance(無知): 知識や情報が欠けている状態。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈstʌdi/
- アクセント: 第一音節に強勢が置かれます。アメリカ英語とイギリス英語で発音の違いはほとんどありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
study
のスペルを間違えることが多いので注意。 - 同音異義語との混同:
studio
(スタジオ)と混同しないように注意。 - 試験対策: TOEICや英検などで頻出の単語であり、特に「study group」や「case study」などのフレーズで出題されやすい。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ヒント: 「study」は「学生」(student)が「勉強する」(study)というイメージで覚えましょう。書斎(study room)は勉強する場所という連想も役立ちます。
- 関連ストーリー: 学生が試験前に一生懸命勉強している姿を思い浮かべると、「study」の意味と使い方が記憶に残りやすくなります。
学習者が「study」を効果的に覚え、使いこなせるようになることを願っています。
意味のイメージ
意味(1)
〈U〉(一般に)勉強,学習すること
意味(2)
〈C〉(…の)勉強,研究《+of+名》
意味(3)
〈C〉〈U〉(…の)綿密な調査,検討《+of+名》
意味(4)
〈C〉研究対象(問題,事項);学科
意味(5)
〈C〉書斎,勉強部屋
意味(6)
〈C〉(美術・文学などの)習作,試作,スケッチ,(音楽の)練習曲,エチュード