元となった辞書の項目
timetable
解説
1. 基本情報と概要
Timetable
意味:
- 英語: A schedule of times at which events are planned to occur.
- 日本語: 予定表、時刻表、時間割。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、電車やバスの時刻表、学校の授業時間割、イベントのスケジュールなどを指します。
品詞: 名詞(noun)
CEFRレベル: A2(初級)
- この単語は、基本的なコミュニケーションにおいてよく使われるため、初級レベルの学習者にも馴染みやすいものです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
time
(時間)+table
(表)
関連語:
- Scheduled: 予定された
- Plan: 計画
- Agenda: 議題、日程
よく使われるコロケーション:
- School timetable - 学校の時間割
- Bus timetable - バスの時刻表
- Train timetable - 電車の時刻表
- Flight timetable - 飛行機の時刻表
- Weekly timetable - 週間予定表
- Daily timetable - 日々の時間割
- Meeting timetable - 会議のスケジュール
- Work timetable - 仕事のスケジュール
- Class timetable - 授業の時間割
- Conference timetable - 会議のスケジュール
3. 語源とニュアンス
語源:
Time
(時間)とTable
(表)を組み合わせた言葉で、19世紀から使われ始めたと言われています。
ニュアンス:
- Timetableは、計画的で秩序あるスケジュールを示すニュアンスがあります。特に公式な場面や公共交通機関、教育機関などで使われることが多いです。
使用シーン:
- 公共交通機関の時刻表、学校の時間割、イベントのスケジュールなど、フォーマルな場面で使われますが、日常会話でも広く使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- The timetable for the event is available online.(イベントのスケジュールはオンラインで確認できます。)
- Please check the train timetable before leaving.(出発前に電車の時刻表を確認してください。)
イディオム:
- On schedule(予定通り)
- Behind schedule(予定より遅れて)
使用シーンの特徴:
- フォーマルな場面で使われることが多いですが、日常会話でも使用されます。
文法上のポイント:
- 可算名詞(例:a timetable, timetables)
5. 実例と例文
日常会話:
- Can you give me the bus timetable?(バスの時刻表を教えてください。)
- Do you have your school timetable?(学校の時間割を持っていますか?)
- What's the timetable for tomorrow's meeting?(明日の会議のスケジュールはどうなっていますか?)
ビジネス:
- The project timetable needs to be revised.(プロジェクトのスケジュールを見直す必要があります。)
- Please refer to the conference timetable for session details.(セッションの詳細は会議のスケジュールを参照してください。)
- We need to stick to the timetable to meet our deadlines.(締め切りを守るためにスケジュールに従う必要があります。)
学術的:
- The university timetable is available online.(大学の時間割はオンラインで確認できます。)
- Students should check their examination timetable.(学生は試験のスケジュールを確認するべきです。)
- The timetable for the research presentations has been finalized.(研究発表のスケジュールが確定しました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Schedule(スケジュール): より広範な意味で使われ、個人の予定から公式なイベントまでカバーします。
- 例: I have a busy schedule today.(今日は忙しいスケジュールです。)
- Agenda(議題、日程): 会議やイベントの議題や日程を指します。
- 例: The agenda for the meeting is quite long.(会議の議題はかなり長いです。)
反意語:
- Disorder(無秩序): 計画や秩序がないことを指します。
- 例: The event was in complete disorder.(イベントは完全に無秩序でした。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈtaɪmˌteɪ.bəl/
強勢(アクセント): 最初の音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ˈtaɪmˌteɪ.bəl/
- イギリス英語: /ˈtaɪmˌteɪ.bəl/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
Timetable
は一語で書きますが、time table
と分けて書かないように注意が必要です。
同音異義語:
- 特にありませんが、
schedule
との混同に注意してください。
試験対策:
- TOEICや英検などで「時刻表」や「時間割」に関する問題が出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ:
Time
(時間)とTable
(表)を一緒に考えると、「時間を表で示すもの」というイメージで覚えやすいです。
勉強テクニック:
- 実際に自分の1日のスケジュールを書き出して、「My daily timetable」として使ってみると良いでしょう。
このように、「timetable」は日常生活でもビジネスでも頻繁に使われる単語です。スケジュールや予定を管理する上で非常に重要な単語なので、しっかりと覚えておきましょう。
意味のイメージ
意味(1)
時間表,時間割り;(鉄道の)時刻表
意味(2)
(…のために)…‘の'計画表(時間割り)を作る《+名+for+名》;(…するように)…‘の'計画表を作る《+名+to do》