最終更新日:2024/06/13

The victim of the crime was a young woman.

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犯罪の犠牲者は若い女性でした。

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元となった辞書の項目

victim

名詞

(…の)犠牲者,被害者(物)《+of+名》 / だまされる人;(…の)食いもの,えじき《+of+名》 / (神にささげる)いけにえ

犯罪の犠牲者は若い女性でした。

解説

1. 基本情報と概要

victim(名詞): A person harmed, injured, or killed as a result of a crime, accident, or other event or action.
日本語: 犠牲者、被害者。犯罪や事故などの出来事や行動の結果として被害を受けた人を指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 名詞

CEFRレベル: B1(中級)

他の品詞の例:


  • 形容詞: victimized(被害に遭った)

  • 動詞: victimize(被害に遭わせる)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: vict- (征服する)

  • 接尾語: -im (名詞化)

関連語:


  • victimize (動詞): 被害に遭わせる

  • victimization (名詞): 被害に遭うこと

よく使われるコロケーション:


  1. crime victim - 犯罪被害者

  2. accident victim - 事故の犠牲者

  3. victim support - 被害者支援

  4. victim of abuse - 虐待の被害者

  5. victim compensation - 被害者補償

  6. victim mentality - 被害者意識

  7. victim impact statement - 被害者の影響に関する陳述

  8. victim advocacy - 被害者擁護

  9. natural disaster victim - 自然災害の被害者

  10. victim blaming - 被害者非難

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の victima から来ており、元々は神への生け贄や供物を指していました。歴史的には、宗教的な儀式での犠牲を意味していましたが、現在では一般的に被害を受けた人を指します。

ニュアンスと使用時の注意点:


  • 「victim」は一般的にネガティブな状況を指し、感情的な響きが強い単語です。

  • カジュアルな会話よりも、フォーマルな文章やニュースレポートでよく使われます。

4. 文法的な特徴と構文

文法的な特徴:


  • 可算名詞として使われます。例: a victim (一人の被害者), victims (複数の被害者)

  • 単数形と複数形の使い分けに注意が必要です。

一般的な構文:


  • He is a victim of...(彼は...の被害者だ)

  • Many victims were...(多くの被害者が...)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. She was a victim of a hit-and-run accident.(彼女はひき逃げ事故の被害者だった。)

  2. The police are helping the victims of the robbery.(警察は強盗の被害者を助けている。)

  3. He sees himself as a victim in this situation.(彼はこの状況で自分を被害者だと見なしている。)

ビジネス:


  1. The company provided compensation to the victims of the data breach.(会社はデータ漏洩の被害者に補償を提供した。)

  2. Victim support services are essential in the aftermath of an incident.(事件後の被害者支援サービスは重要である。)

  3. The victims of the fraud are seeking legal action.(詐欺の被害者は法的措置を求めている。)

学術的な文脈:


  1. The study focuses on the psychological effects on crime victims.(その研究は犯罪被害者の心理的影響に焦点を当てている。)

  2. Victimology is a field that explores the impact of crime on individuals.(被害者学は犯罪が個人に与える影響を探る分野である。)

  3. Researchers analyzed the coping mechanisms of disaster victims.(研究者は災害被害者の対処メカニズムを分析した。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • casualty(犠牲者、負傷者): 戦争や災害での死傷者を指すことが多い。


    • There were many casualties in the earthquake.(地震で多くの死傷者が出た。)


  • sufferer(苦しむ人、被害者): 病気や苦しみを受ける人を指す。


    • He is a sufferer of chronic pain.(彼は慢性的な痛みに苦しんでいる。)


反意語:


  • perpetrator(加害者): 犯罪や悪行を行った人を指す。


    • The perpetrator was caught by the police.(加害者は警察に捕まった。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈvɪk.tɪm/

アクセント: 第一音節にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

よくある間違い:


  • スペリングミス: victumvicitm など

  • victimvictor(勝者)の混同

試験対策:


  • TOEICや英検などの試験では、ニュースや事件に関連した文脈で出題されることが多いです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚え方のヒント:


  • 「victim」の「vic」は「victory」(勝利)と同じ語幹を持つが、逆の意味で「被害を受けた」ことを示します。

  • 「victim」は「被害者」と覚え、事故や犯罪などネガティブな状況を思い浮かべると覚えやすいです。

意味のイメージ
victim
意味(1)

(…の)犠牲者,被害者(物)《+of+名》

意味(2)

だまされる人;(…の)食いもの,えじき《+of+名》

意味(3)

(神にささげる)いけにえ

CEFR-J A1 / 英和例文問題

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