warning
1. 基本情報と概要
英語: warning
日本語: 警告、注意
品詞: 名詞
意味:
「warning」は、何かが危険であることや問題が起こる可能性を知らせるための通知や信号です。例えば、火災警報や天気予報の警報など、人々に注意を促すために使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
難易度: B1(中級)
このレベルになると、日常会話や一般的なテキストで頻繁に出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 接頭語: なし
- 語幹: warn(警告する)
- 接尾語: -ing(名詞化)
関連語と派生語:
- warn(動詞): 警告する
- warningly(副詞): 警告するように
よく使われるコロケーション(共起表現)や 関連フレーズ:
- give a warning(警告を与える)
- receive a warning(警告を受ける)
- issue a warning(警告を発する)
- heed a warning(警告に従う)
- ignore a warning(警告を無視する)
- warning sign(警告標識)
- early warning(初期警報)
- severe weather warning(厳しい天気警報)
- warning label(警告ラベル)
- fire warning(火災警報)
3. 語源とニュアンス
語源:
「warning」は、古英語の「warnian」から派生しており、「警告する」という意味を持ちます。歴史的には、危険や問題を回避するために使用されてきました。
ニュアンス:
「warning」には、何か悪いことが起こる前に知らせるという意味合いがあります。口語でも書き言葉でも使われ、カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞・不可算名詞:
「warning」は可算名詞として使われ、複数形は「warnings」です。
一般的な構文やイディオム:
- 一般的な構文:
He gave me a warning about the weather.
They issued a warning to the public.
- イディオム:
A word of warning
(一言の警告)
5. 実例と例文
日常会話:
I heard a warning about the upcoming storm.
The teacher gave us a warning to finish our assignments on time.
There was a warning sign on the road.
ビジネス:
We received a warning from the client about the deadline.
The company issued a warning regarding the new policy changes.
He ignored the warning and faced the consequences.
学術的な文脈:
The study provides a warning about the potential environmental impact.
Researchers issued a warning on the effects of the new drug.
The report contains several warnings about economic instability.
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- alert(警報): より緊急性が高い警告。
- caution(注意): より穏やかな警告。
- admonition(忠告): 叱責を含む警告。
反意語:
- encouragement(励まし): 前向きな助言。
- approval(承認): 賛成や同意。
具体例での違い:
The weather alert was issued due to the hurricane.
(ハリケーンのために天気警報が発令された。)He gave me a word of caution about the new project.
(彼は新しいプロジェクトについて注意を促した。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ˈwɔːrnɪŋ/
強勢(アクセント)の位置:
第一音節に強勢があります。
発音の違い:
アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では「r」が弱く発音されることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
「warning」を「waring」と書き間違えることがあります。rの後にnが来ることを覚えておきましょう。
同音異義語との混同:
「warming(温暖化)」と混同しやすいので注意してください。
試験対策:
TOEICや英検などの試験では、ビジネスや日常の文脈でこの単語が出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ:
「warn(警告する)」に「-ing」がついて名詞化されていることを覚えましょう。危険を知らせるための「警告」というイメージを持つと良いです。
勉強テクニック:
「警告」や「注意」を示す標識やラベルの画像を見ながら覚えると記憶に残りやすいです。
〈U〉〈C〉警告,戒め
〈C〉(…への)警告となるもの《+to+名》;(…について)注意を俗すもの《OF+名》
〈U〉《古》(雇用契約を解除する)予告,通告