witness

1. 基本情報と概要

witness（動詞）

意味：

• 英語: To see something happen, especially a crime or an accident.


• 日本語: 目撃する、特に犯罪や事故などを目の前で見ること。

「witness」は、何かが起こるのを直接目で見たり、経験したりする場面で使われる単語です。例えば、事故現場に居合わせて、その瞬間を見た場合などに使います。

品詞：動詞

• 名詞形：witness（目撃者、証人）


• 形容詞形：witnessed（目撃された）

CEFRレベル：B2（中上級）

2. 語構成と詳細な意味

• 語幹：witness


• 接尾語：なし


• 接頭語：なし

派生語：

• witnessed（形容詞）：目撃された

よく使われるコロケーション：

1. witness a crime - 犯罪を目撃する


2. witness an accident - 事故を目撃する


3. witness a miracle - 奇跡を目撃する


4. bear witness - 証言する


5. eye-witness - 目撃者


6. witness testimony - 証言


7. firsthand witness - 直接の目撃者


8. witness statement - 目撃証言


9. witness protection - 目撃者保護


10. credible witness - 信頼できる証人

3. 語源とニュアンス

語源：中英語の「witnesse」からきており、古英語の「witnessa」（証人）に由来します。

ニュアンス：
「witness」は、目撃するという意味合いを持つため、その場に居合わせたというニュアンスが強いです。犯罪や事故など、重要な出来事に対して使われることが多いですが、一般的な状況でも使用可能です。フォーマルな文脈でもカジュアルな会話でも使われます。

4. 文法的な特徴と構文

• 他動詞として使用され、目的語を必要とします。


• witness + 名詞（事象） の形で使います。

一般的な構文：

• I witnessed the accident.


• She witnessed the crime.

イディオム：

• bear witness：証言する

5. 実例と例文

日常会話：

1. I witnessed a beautiful sunset yesterday.


2. Have you ever witnessed a shooting star?


3. Many people witnessed the fireworks display.

ビジネス：

1. Several employees witnessed the incident in the office.


2. The manager witnessed a significant improvement in productivity.


3. We need someone who witnessed the meeting to provide a statement.

学術的な文脈：

1. The researcher witnessed the behavior of the animals in their natural habitat.


2. The historian witnessed the unfolding of significant events in the 20th century.


3. Several students witnessed the experiment conducted in the lab.

6. 類義語・反意語と比較

類義語：

• observe（観察する）：詳細に見ることに焦点が当たる。
  
  
  • She observed the birds through her binoculars.
  
  


• see（見る）：一般的な「見る」行為。
  
  
  • I saw him at the park.
  
  

反意語：

• ignore（無視する）：意図的に見ないこと。
  
  
  • He ignored the warning signs.
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号：/ˈwɪtnəs/

アクセント：

• 第一音節「wit」に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い：

• アメリカ英語とイギリス英語では大きな発音の違いはありませんが、アクセントや細かい発音の違いが存在することがあります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス：wittnessと綴ってしまうことがありますが、正しくはwitnessです。


• 同音異義語：特にありませんが、「watch」と混同しないように気をつけましょう。

試験対策：

• TOEICや英検では、目撃や証言に関連する文脈で出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「witness」は「目撃する」という意味で、目の前で何かが起こる場面を思い浮かべると覚えやすいです。例えば、映画やドラマの中で誰かが事件を目撃するシーンを思い出すと良いでしょう。

覚え方のポイント：

• 「wit（知る）」と「ness（状態）」を組み合わせて、「知ることができる状態＝目撃」と覚えると良いでしょう。

このように、「witness」という単語は目撃や証言に関連する場面で非常に役立つ単語です。日常生活やビジネスシーン、学術的な文脈でもよく使われますので、ぜひ覚えておきましょう。