元となった辞書の項目
workshop
解説
1. 基本情報と概要
workshop(ワークショップ)
- 英語: workshop
- 日本語: 作業場、研修会
意味:
- 作業場、仕事場(A room or building where tools and machines are used for making or repairing things)
- 研修会、ワークショップ(A meeting at which a group of people engage in intensive discussion and activity on a particular subject or project)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、工芸品を作る作業場や、特定のスキルを学ぶための集中講座などで使われます。
品詞: 名詞
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 語幹: work(仕事)
- 接尾語: shop(店、場所)
派生語や関連語:
- work: 仕事
- workman: 作業員
- workmanship: 技術、腕前
コロケーション:
- attend a workshop: ワークショップに参加する
- conduct a workshop: ワークショップを開催する
- workshop facilitator: ワークショップの進行役
- hands-on workshop: 実践的なワークショップ
- workshop session: ワークショップのセッション
- craft workshop: 工芸ワークショップ
- writing workshop: ライティングワークショップ
- workshop schedule: ワークショップのスケジュール
- design workshop: デザインワークショップ
- interactive workshop: インタラクティブなワークショップ
3. 語源とニュアンス
語源:
work
(仕事)とshop
(店、場所)から成り立つ単語です。この組み合わせは18世紀ごろに使われ始めました。
ニュアンス:
- 「作業場」として使う場合、物理的な場所を指します。
- 「ワークショップ」として使う場合、グループで行う集中講座や研修会を指し、教育的・実践的なニュアンスがあります。
使用シーン:
- カジュアルな会話からフォーマルなビジネスの場面まで幅広く使われます。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 名詞として使われるため、主語、目的語、補語として利用されます。
- 可算名詞として使う場合が多いです(a workshop, workshops)。
イディオム:
- in the workshop: 作業場で
- hold a workshop: ワークショップを開催する
5. 実例と例文
日常会話:
I'm going to a pottery workshop this weekend.
(今週末、陶芸のワークショップに行くんだ。)She signed up for a cooking workshop.
(彼女は料理のワークショップに申し込んだ。)The workshop was very informative.
(そのワークショップはとても有益だった。)
ビジネス:
Our company is hosting a leadership workshop next month.
(我が社は来月、リーダーシップのワークショップを開催します。)We need to book a venue for the workshop.
(ワークショップのための会場を予約する必要があります。)The workshop on time management was quite successful.
(時間管理に関するワークショップは非常に成功しました。)
学術的:
The university held a research methodology workshop for PhD students.
(大学は博士課程の学生のために研究方法のワークショップを開催した。)There will be a workshop on advanced data analysis techniques.
(高度なデータ分析技術に関するワークショップが開かれる予定です。)The workshop provided valuable insights into the subject.
(そのワークショップはその主題に関する貴重な見識を提供しました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- seminar: セミナー(より講義形式)
- training: 研修(より実践的)
- clinic: クリニック(特定のスキル向上を目的とした短期集中講座)
反意語:
- lecture: 講義(主に講師が話す形式)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈwɜːrk.ʃɑːp/(アメリカ英語) /ˈwɜːk.ʃɒp/(イギリス英語)
- アクセントは最初の音節「work」にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
workshop
のスペルは「w」と「k」の間に「r」が入ることに注意。 - 同音異義語:
workshop
とworkshop
は混同しやすいですが、文脈で区別します。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「ワークショップ」は「work(仕事)」+「shop(店)」なので、「仕事をする場所」と覚えると良いです。
- 「workshop」は実際に手を動かすイメージを持つと覚えやすいです。
意味のイメージ
意味(1)
仕事場,工作場
意味(2)
《米》(セミナー形式の)形究会,討論会