worn

1. 基本情報と概要

Worn（ウォーン）は、形容詞です。以下のような意味があります：

• 英語：damaged and shabby as a result of much use; very tired


• 日本語：使い古されてぼろぼろの、非常に疲れた

こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。たとえば、長年使い続けた結果、物が擦り切れている状態を指す場合や、人が非常に疲れている状態を表す場合に使います。

品詞：形容詞

CEFRレベル：B1（中級）

• 形容詞：worn


• 動詞：wear（着る、使い古す）

2. 語構成と詳細な意味

語構成：

• wear（動詞：着る、使い古す）＋ -n（過去分詞形）

関連語：

• wear（動詞）：着る、使う


• wear out（句動詞）：使い古す


• worn-out（形容詞）：使い古された、疲れ果てた

共起表現（コロケーション）：

1. Worn clothes（使い古された衣類）


2. Worn shoes（使い古された靴）


3. Worn book（使い古された本）


4. Worn path（使い古された道）


5. Worn-out tires（使い古されたタイヤ）


6. Worn-out couch（使い古されたソファ）


7. Worn fabric（使い古された布地）


8. Worn expression（疲れた表情）


9. Worn-out body（疲れ果てた体）


10. Worn look（使い古された外観）

3. 語源とニュアンス

語源：

• wearは古英語のwerian（着る、使う）に由来し、その過去分詞形がwornです。

ニュアンス：

• wornは、物や人が長時間使われたり、疲れたりしている状態を強調します。カジュアルな会話や文章でよく使われます。

4. 文法的な特徴と構文

文法的な特徴：

• 形容詞として、名詞の前や後ろに置かれ、状態を説明します。


• 可算/不可算の区別はありません。

一般的な構文：

• The worn-out shoes were discarded.（使い古された靴は捨てられた。）


• She looked worn after the long trip.（彼女は長い旅行の後、疲れて見えた。）

5. 実例と例文

日常会話：

1. These jeans are so worn, I need to buy a new pair.（このジーンズはすごく使い古されているから、新しいのを買わなきゃ。）


2. You look worn out. Did you get any sleep?（疲れて見えるよ。眠れた？）


3. The book's cover is worn, but the story inside is still great.（その本のカバーは使い古されているけど、中の話はまだ素晴らしい。）

ビジネス：

1. The office furniture is quite worn and needs replacement.（オフィスの家具はかなり使い古されているので、交換が必要です。）


2. Our worn-out equipment is affecting productivity.（使い古された機器が生産性に影響を与えています。）


3. The worn documents should be digitized for preservation.（使い古された書類は保存のためにデジタル化すべきです。）

学術的：

1. The worn surface of the artifact indicates its age.（その人工物の使い古された表面はその年代を示しています。）


2. Worn textbooks often contain valuable annotations.（使い古された教科書には貴重な注釈が含まれていることが多い。）


3. The worn trail shows evidence of frequent use by hikers.（使い古されたトレイルはハイカーによく使われている証拠です。）

6. 類義語・反意語と比較

類義語：

1. Used（使われた）：特定の目的のために使用された


2. Shabby（ぼろぼろの）：外観が悪い


3. Exhausted（疲れ果てた）：極度に疲れた

反意語：

1. New（新しい）：新品の


2. Fresh（新鮮な）：新しい、元気な


3. Energetic（元気な）：活力に満ちた

比較：

• WornとUsed：どちらも物が使われた状態を指しますが、wornは特に使い古された状態を強調します。


• WornとShabby：どちらも外観が悪い状態を指しますが、shabbyはより全体的な見た目の悪さを強調します。


• WornとExhausted：どちらも疲れた状態を指しますが、wornは通常使用後の疲れを指し、exhaustedは極度の疲れを指します。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号：

• /wɔːrn/（アメリカ英語）


• /wɔːn/（イギリス英語）

アクセント：

• 一音節の単語で、特に強調される部分はありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

注意点：

• Wornはwearの過去分詞形であり、形容詞として使われることがあります。動詞の過去形と混同しないように注意してください。


• 同音異義語のwarn（警告する）と混同しないようにしましょう。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

ヒント：

• Wornという単語は、長時間使われた結果、物が磨り減る（wear）イメージで覚えるとよいです。


• Wornを使うときは、「使い古されている」または「疲れている」という具体的なイメージを思い浮かべると、理解しやすいでしょう。

イメージ：

• 長年使い続けた靴や疲れ切った顔を思い浮かべると、単語の意味が鮮明になります。