amuse
1. 基本情報と概要
amuse(アミューズ)は動詞で、「楽しませる、面白がらせる」という意味です。誰かを笑わせたり、楽しませたり、興味を引かせたりする時に使います。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」というと、例えば友人や家族をジョークや楽しい活動で楽しませる時に使います。
品詞: 動詞
他の品詞の例:
- 名詞:amusement(楽しみ、娯楽)
- 形容詞:amusing(面白い、愉快な)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: なし
接尾語: なし
語幹: amuse
派生語や類縁語:
- amusing(形容詞):面白い、愉快な
- amusement(名詞):楽しみ、娯楽
よく使われるコロケーション:
- amuse oneself(自分を楽しませる)
- amuse the children(子供たちを楽しませる)
- be amused by something(何かに面白がる)
- find something amusing(何かが面白いと感じる)
- amusing story(面白い話)
- amuse the audience(観客を楽しませる)
- feel amused(面白がる)
- amusement park(遊園地)
- amuse with jokes(ジョークで楽しませる)
- amused reaction(楽しんだ反応)
3. 語源とニュアンス
語源: フランス語の「amuser」から来ており、元々は「気を引く」という意味がありました。
ニュアンス: 誰かを笑わせたり楽しませたりする軽い行為に使われます。カジュアルなシーンでよく使われますが、フォーマルな場面でも使えます。ただし、ビジネスの場面では軽すぎるニュアンスがあるかもしれません。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- amuse + 人 + with + 物事(例: He amused the crowd with his jokes.)
- amuse oneself by + 動詞のing形(例: She amused herself by reading a book.)
イディオム:
- be easily amused(簡単に面白がる)
使用シーン:
- カジュアルな会話
- 文章での記述
- フォーマルな会話
5. 実例と例文
日常会話:
He always knows how to amuse us.
The movie really amused me.
She amused herself by drawing pictures.
ビジネス:
The presentation was designed to amuse and educate the audience.
We need to find a way to amuse our clients during the event.
His witty remarks amused the team during the meeting.
学術的な文脈:
The study examines how different forms of media amuse the audience.
The amusement value of educational content can enhance learning.
The research focuses on the psychological effects of being amused.
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- entertain(楽しませる)
- 意味は似ていますが、entertainはより幅広い活動に使われます。
- delight(喜ばせる)
- delightは強い喜びを与えるニュアンスがあります。
- fascinate(魅了する)
- fascinatesは興味深く引きつける意味があり、amuseより強い関心を示します。
反意語:
- bore(退屈させる)
- 退屈させるという意味で、amuseの反対の意味です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /əˈmjuːz/
強勢(アクセント): 第二音節に強勢があります(a-MUSE)。
アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い: ほとんどありませんが、微妙なアクセントの違いがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: amuse
のスペルミスにはammuse
やamuze
などがあります。
同音異義語: 特に注意する同音異義語はありませんが、amuse
とamaze
(驚かせる)を混同しないように注意してください。
試験対策: TOEICや英検では、文章の中での意味理解や適切な動詞の選択問題として出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ヒント: amuse
は「アミューズメントパーク(遊園地)」の「アミューズ」と覚えると良いでしょう。遊園地で人々を楽しませるイメージを持つと記憶に残りやすいです。
音やスペリングのポイント: amuse
のa
は短く、muse
の部分を強調するように発音すると覚えやすいです。
勉強テクニック: 楽しい出来事や面白い話を思い浮かべながら、その話がどのように人々をamuse
したかを考えると、単語の意味が定着しやすくなります。
(…で)〈人,自分自身〉'を'楽しませる,おかしがらせる《+名+with+名/+名+by do*ing*》