元となった辞書の項目
anchorperson
解説
名詞「anchorperson」を詳細に解説
1. 基本情報と概要
- 英語: anchorperson
- 日本語: アンカーパーソン、ニュースキャスター
アンカーパーソンは、ニュース番組の中心となる人物で、ニュースを伝える役割を持っています。ニュースキャスターや司会者として、テレビやラジオのニュース番組で重要なニュースや特集を紹介します。こういう場面で使われる、ニュースを伝える中心的な役割を持つ人物を指す単語です。
- 品詞: 名詞
- CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: 無し
- 接尾語: person(人)
- 語幹: anchor(アンカー、錨)
「anchor」は「錨」を意味し、比喩的に「安定させるもの」や「中心的な存在」を表します。「person」は「人」を意味します。
関連フレーズ・コロケーション
- news anchor - ニュースアンカー
- anchor desk - アンカーデスク
- broadcast anchor - 放送アンカー
- lead anchor - 主任アンカー
- co-anchor - 共演アンカー
- anchor position - アンカーポジション
- anchor role - アンカーロール
- television anchor - テレビアンカー
- anchor job - アンカーの仕事
- radio anchor - ラジオアンカー
3. 語源とニュアンス
「anchorperson」の「anchor」は古英語の「ancor」から派生し、ラテン語の「ancora」に由来します。元々は「錨」を意味し、後に「中心的な存在」や「安定させるもの」の意味も持つようになりました。「person」は「人」を意味します。
この単語は主にフォーマルな場面で使われ、特にニュースや報道の文脈で使用されます。カジュアルな会話でも使われることがありますが、主に正式な場面で見られます。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞: anchorperson(単数形)、anchorpersons / anchorpeople(複数形)
- 一般的な構文:
The anchorperson introduced the main news stories.
She has been a successful anchorperson for over a decade.
イディオム
- to be the anchor of a show - ショーの中心人物である
5. 実例と例文
日常会話
Did you see the new anchorperson on the evening news?
- 夕方のニュースで新しいアンカーパーソン見た?
The anchorperson did a great job covering the breaking news.
- アンカーパーソンは臨時ニュースをうまくカバーしたね。
She dreams of becoming a famous anchorperson someday.
- 彼女はいつか有名なアンカーパーソンになることを夢見ている。
ビジネス
We need to find a new anchorperson for our news channel.
- ニュースチャンネルの新しいアンカーパーソンを見つける必要があります。
The anchorperson interviewed the CEO about the merger.
- アンカーパーソンが合併についてCEOにインタビューしました。
His professionalism as an anchorperson is well-respected.
- 彼のアンカーパーソンとしてのプロ意識は高く評価されています。
学術的
The role of the anchorperson in media communication is crucial.
- メディアコミュニケーションにおけるアンカーパーソンの役割は重要です。
Research shows that a trustworthy anchorperson can increase viewer loyalty.
- 研究によれば、信頼できるアンカーパーソンは視聴者の忠誠心を高めることができます。
The anchorperson serves as the face of the news organization.
- アンカーパーソンはニュース組織の顔として機能します。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- newscaster - ニュースキャスター
- newsreader - ニュースリーダー
- broadcaster - 放送者
反意語
- audience - 観客、視聴者
- listener - 聞き手
違いの具体例
- newscaster と anchorperson はほぼ同義ですが、「anchorperson」は特に中心的な役割を強調する場合に使われます。
- newsreader は単にニュースを読む人を指し、深い分析を行う場合には使われません。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈæŋ.kərˌpɜːr.sən/
- アクセントの位置: アンカーパーソンの「アン」に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはありませんが、アメリカ英語では「r」が強調されることが多いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: anchorpersonの間違ったスペル例は「anchorpersonn」や「ankerperson」など。
- 同音異義語との混同: 「anchor」(錨)と混同しないように注意が必要です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「anchor」は「錨」を意味し、ニュース番組の「錨」として番組を安定させる役割を持つ人と覚えると良いでしょう。ニュースの中心にいる人物というイメージを持つと記憶しやすいです。
以上が「anchorperson」の詳細な解説です。ニュース番組を見る際に、この言葉を思い出してみてください。
意味のイメージ