energy
1. 基本情報と概要
energy(エネルギー)
- 英語: The capacity for doing work or producing heat; an exertion of power.
- 日本語: 仕事をする能力や熱を生み出す能力、または力の発揮。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞
CEFRレベル: B1(中級)
例文:
- She has a lot of energy.(彼女はエネルギーに満ちている。)
- Solar energy is a renewable resource.(太陽エネルギーは再生可能な資源です。)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語: なし
接尾語: なし
語幹: ener-
(from Greek energeia
meaning activity)
関連語:
- energetic(形容詞): エネルギッシュな
- energetically(副詞): エネルギッシュに
- energize(動詞): 活気づける
よく使われるコロケーション:
- renewable energy(再生可能エネルギー)
- kinetic energy(運動エネルギー)
- potential energy(位置エネルギー)
- energy consumption(エネルギー消費)
- energy conservation(エネルギー保存)
- energy crisis(エネルギー危機)
- energy efficiency(エネルギー効率)
- energy source(エネルギー源)
- energy level(エネルギーレベル)
- stored energy(蓄積されたエネルギー)
3. 語源とニュアンス
語源: ギリシャ語の energeia
(活動)からラテン語を経て英語に取り入れられた。
ニュアンス: 「energy」は科学的な文脈(物理学や化学)でよく使われるが、日常会話でも「活力」や「元気」を指す際に使用される。また、ビジネスや経済の文脈ではエネルギー資源やエネルギー政策に関連して使われることが多い。
使用シーン:
- 科学的な文脈: 力学や物理学
- 日常会話: 活力や元気
- 経済やビジネス: エネルギー資源やエネルギー政策
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算: 不可算名詞(例: Energy is important.)
構文:
- 一般的な構文:
have energy
,use energy
,save energy
- イディオム:
burst of energy
(エネルギーの爆発) - フォーマル:
energy consumption
- カジュアル:
full of energy
5. 実例と例文
日常会話:
- I don't have enough energy to go out tonight.(今夜出かけるエネルギーがない。)
- She always has so much energy in the morning.(彼女は朝いつもエネルギーに溢れている。)
- Let's save energy by turning off the lights.(電気を消してエネルギーを節約しよう。)
ビジネス:
- The company is investing in renewable energy.(その会社は再生可能エネルギーに投資している。)
- Energy efficiency is a key factor in our operations.(エネルギー効率は我々の業務における重要な要素です。)
- We need to address the energy crisis immediately.(エネルギー危機に直ちに対処しなければならない。)
学術的:
- The experiment measured the kinetic energy of particles.(実験では粒子の運動エネルギーを測定した。)
- Potential energy is converted into kinetic energy.(位置エネルギーは運動エネルギーに変換される。)
- Energy conservation is a fundamental principle of physics.(エネルギー保存は物理学の基本原則である。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- power(力、電力): Energy and power are often used interchangeably, but
power
is the rate at which energy is used or transferred. - vitality(活力): More commonly used to describe the energy or life force of living beings.
- stamina(持久力): Refers specifically to the ability to sustain prolonged physical or mental effort.
反意語:
- fatigue(疲労): The state of being very tired or exhausted.
- weakness(弱さ): The lack of strength or energy.
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈɛnərdʒi/
強勢(アクセント): 第一音節に強勢
アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな発音の違いはない。
よくある発音の間違い: energy
の g
を無声化してしまうことがあるが、正しくは有声の /dʒ/ で発音する。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス: enargy
や enerjy
と間違えることがある。
同音異義語との混同: energetic
(形容詞)と混同しないように注意。
試験対策:
- TOEICや英検では、エネルギー政策や環境問題に関連する文章でよく出題される。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすくするためのイメージ: energy
は「エネルギー」として日本語にも取り入れられているので、親しみやすい単語です。さらに、ener-
は「活動」を意味するので、活動的なイメージを持つと覚えやすいです。
関連ストーリー: 太陽のエネルギー(solar energy)を利用している太陽光発電のイメージを思い浮かべると、「energy」という単語の意味がより具体的に感じられるでしょう。
勉強テクニック: 身の回りのエネルギーの使い方(電気、ガス、体力など)を意識して観察し、それを英語で表現する練習をすると効果的です。
(一般的な力としての)精力,気力,元気
(個人の)精力,活動力
エネルギー