元となった辞書の項目
exaggerate
解説
名詞「exaggerate」の詳細解説
基本情報と概要
- 意味:
Exaggerate
は「誇張する」という意味の動詞です。何かを実際よりも大げさに表現することを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。 - 品詞: 動詞
- 他の品詞になった時の例:
- 名詞: exaggeration(誇張)
- 形容詞: exaggerated(誇張された)
- CEFRレベル: B1(中級)
- 意味:
語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: -ate(動詞を作る)
- 語幹: exagger- (ラテン語の
exaggerare
から) - 関連語:
- exaggeration(名詞: 誇張)
- exaggerated(形容詞: 誇張された)
- コロケーション:
- grossly exaggerate(ひどく誇張する)
- slightly exaggerate(少し誇張する)
- tend to exaggerate(誇張しがちである)
- exaggerate the truth(真実を誇張する)
- exaggerate claims(主張を誇張する)
- exaggerate the importance(重要性を誇張する)
- exaggerate the facts(事実を誇張する)
- exaggerate to impress(印象付けるために誇張する)
- exaggerate the benefits(利点を誇張する)
- exaggerate the problem(問題を誇張する)
語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の
exaggerare
(積み上げる、誇張する)から来ています。 - ニュアンス:
Exaggerate
は、特定の状況で事実を大げさに表現する際に使われます。感情的な響きや強調の表現として用いられることが多いです。 - 使用シーン: 口語でも文章でも使えますが、カジュアルな会話からフォーマルな文脈まで広く使われます。
- 語源: ラテン語の
文法的な特徴と構文
- 動詞: 他動詞として使われます。
- 構文:
He tends to exaggerate.
She exaggerated the story to make it more interesting.
- イディオム:
blow out of proportion
(大げさにする)
- 使用シーン:
- フォーマル:
The witness exaggerated the details of the event.
- カジュアル:
You always exaggerate when telling stories.
- フォーマル:
実例と例文
- 日常会話:
Don't exaggerate. It wasn't that bad.
He always exaggerates his achievements.
She tends to exaggerate the risks.
- ビジネス:
The marketing team exaggerated the benefits of the product.
We should avoid exaggerating the company's performance.
The report exaggerated the impact of the new policy.
- 学術的な文脈:
The study exaggerated the significance of the findings.
Researchers must avoid exaggerating their results.
The paper exaggerated the implications of the data.
- 日常会話:
類義語・反意語と比較
- 類義語:
- Overstate(誇張する)
- Amplify(増幅する、大げさにする)
- Inflate(膨らませる)
- 反意語:
- Understate(控えめに言う)
- Minimize(最小限にする)
- Downplay(軽視する)
- 具体例:
He exaggerated his role in the project.
(彼はプロジェクトでの自分の役割を誇張した。)He understated his role in the project.
(彼はプロジェクトでの自分の役割を控えめに言った。)
- 類義語:
発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ɪɡˈzædʒəreɪt/
- 強勢: 第二音節に強勢があります。
- 発音の違い: アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、強勢の位置を間違えないように注意が必要です。
学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
exagerate
とexagerrate
は間違いやすいスペルです。 - 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、
overstate
との使い分けに注意が必要です。 - 試験対策: TOEICや英検で頻出する動詞です。特にリスニングやリーディングでの理解が求められます。
- スペルミス:
記憶に残るヒントやイメージ
- イメージ:
Exaggerate
を覚えるには、「実際よりも大きく見せる」というイメージを持つと良いでしょう。例えば、魚を釣ったときに「これぐらい大きかった!」と手を大げさに広げて見せる場面を想像すると覚えやすいです。 - 勉強テクニック: 語幹
exagger-
を「大きくする」と覚え、接尾語-ate
を動詞の形にすることで、動詞「誇張する」として覚えましょう。
- イメージ:
このように「exaggerate」を理解し、適切に使えるようになると、英語の表現力がさらに豊かになります。
意味のイメージ