最終更新日:2024/06/13
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元となった辞書の項目

syllable

名詞

音節,シラブル / 《通例否定語と共に用いて》一言,一語

英語の各単語は1つ以上の音節で構成されています。

解説

1. 基本情報と概要

syllable (シラブル)は、英語で「音節」という意味です。音節とは、単語を発音するときの基本的な音の単位で、通常は一つの母音を中心に構成されています。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」という感じで説明すると、例えば、「cat」という単語は1つの音節(syllable)、「apple」は2つの音節(ap-ple)から成り立っています。


  • 品詞: 名詞

  • CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

syllable は以下の構成から成り立ちます:


  • 語幹: 「syllab-」は「音節」を意味します。

  • 接尾語: 「-le」は名詞を形成します。

派生語や類縁語:


  • syllabic (形容詞): 音節の

  • syllabification (名詞): 音節分け

よく使われるコロケーション:


  1. stressed syllable (強勢音節)

  2. unstressed syllable (非強勢音節)

  3. single syllable (単音節)

  4. double syllable (二音節)

  5. open syllable (開音節)

  6. closed syllable (閉音節)

  7. initial syllable (最初の音節)

  8. final syllable (最後の音節)

  9. syllable count (音節数)

  10. syllable division (音節分割)

3. 語源とニュアンス

syllable の語源は、ギリシャ語の「syllabe(まとめる)」から来ています。歴史的には、言語学や詩の分析などで使われてきました。音節は単語の発音において重要な役割を果たし、詩や歌詞のリズムを決める要素でもあります。

ニュアンス:


  • フォーマルでもカジュアルでも使われます。

  • 主に言語学や教育の場面で使われます。

4. 文法的な特徴と構文

syllable は可算名詞です。複数形は「syllables」となります。

一般的な構文:


  • The word banana has three syllables.

  • Please divide the word into syllables.

イディオム:
特に関連するイディオムはありませんが、音節に関連する表現としては「break into syllables(音節に分ける)」などがあります。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. How many syllables are in your name?

  2. Can you break that word into syllables for me?

  3. I didn't realize that word had so many syllables.

ビジネス:


  1. In our presentation, we should emphasize the key syllables of the important terms.

  2. The brand name should be short and have few syllables.

  3. Please ensure the pronunciation guide includes syllable breakdowns.

学術的:


  1. The phonetic analysis shows that this word has five syllables.

  2. Understanding syllable structure is crucial for linguistic studies.

  3. The poem's rhythm is determined by the number of syllables in each line.

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • segment (セグメント): 部分、区分


    • 例: Please break the text into segments.


  • phoneme (フォニーム): 音素


    • 例: Each syllable contains at least one phoneme.


反意語:
特定の反意語はありませんが、対照的な概念として「silent letter(黙字)」があります。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈsɪl.ə.bəl/

アクセント:


  • アメリカ英語とイギリス英語で発音の違いはほとんどありません。

  • 第一音節に強勢があります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

よくある間違い:


  • スペルミス: 「syllable」を「syllible」と間違えることがあります。

  • 発音ミス: 第二音節を強く発音しすぎることがあります。

試験対策:


  • TOEICや英検で出題されることは少ないですが、言語学の試験では頻出です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

音節は「syllable(シラブル)」と覚えると良いです。例えば、「シラブル=詩(シ)+ラ(リズム)+ブル(ブルース)」と覚えると、詩やリズムに関連する音節のイメージがつかみやすいでしょう。

まとめ

syllable は、単語の基本的な音の単位である音節を指す名詞です。音節の数や構成は、発音やリズムを理解する上で非常に重要な要素です。言語学や教育の場面でよく使われるこの単語をしっかり覚えておきましょう。

意味のイメージ
syllable
意味(1)

音節,シラブル

意味(2)

《通例否定語と共に用いて》一言,一語

CEFR-J B2 / 英和選択問題

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