最終更新日:2024/12/15
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元となった辞書の項目

wound

名詞

〈C〉(身体の) 傷,負傷 / 《感情・自尊心などに対する》 痛手《to ...》

彼女は脚に深い傷を負っていた。

解説

1. 基本情報と概要

英単語: wound

意味:


  • 英語: An injury to the body, especially one in which the skin or another external surface is torn, pierced, cut, or otherwise broken.

  • 日本語: 体にできた傷、特に皮膚やその他の外部表面が裂かれたり、突き刺されたり、切られたり、その他の方法で破れたりした傷。

こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、転んで膝をすりむいたり、刃物で切ってしまったりしたときの「傷」を指します。

品詞: 名詞 (noun)


  • 動詞: wound (巻く、傷つける)

CEFRレベル: B2(中上級)


  • この単語は、中上級の学習者にとってよく使われる単語です。

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 接尾語: なし

  • 語幹: wound

関連する派生語や類縁語:


  • wounded(形容詞): 傷ついた

  • wounding(動名詞): 傷つけること

よく使われるコロケーション:


  1. open wound(開いた傷)

  2. deep wound(深い傷)

  3. heal a wound(傷を治す)

  4. inflict a wound(傷を負わせる)

  5. serious wound(深刻な傷)

  6. wound infection(傷の感染)

  7. bleeding wound(出血している傷)

  8. dress a wound(傷を手当てする)

  9. wound care(傷のケア)

  10. fresh wound(新しい傷)

3. 語源とニュアンス

語源:


  • 中英語「wounde」、古英語「wund」

歴史的には、戦争や戦闘の文脈でよく使われてきましたが、現代では日常的な怪我にも使われます。感情にも「心の傷」という意味で使われることがあります。

ニュアンス:


  • 傷の深さや種類に関係なく使えるが、特に物理的な傷に対して使われることが多い。

  • 感情的な傷を表すときも使われるが、その場合は文脈に注意が必要。

使用シーン:


  • カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる。

  • 医療やケアの文脈で頻繁に使用。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文やイディオム:


  • He suffered a severe wound.(彼は深刻な傷を負った)

  • The wound healed quickly.(その傷はすぐに治った)

  • She has a wound on her leg.(彼女の脚に傷がある)

使用シーンに応じた特徴:


  • フォーマル: 医療報告や公式文書

  • カジュアル: 日常会話や軽い怪我の説明

文法上のポイント:


  • 可算名詞: He has a wound.(彼は傷を持っている)

  • 不可算名詞としても使用可能だが稀: He has wound care experience.(彼は傷のケアの経験がある)

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I got a small wound from the kitchen knife.(包丁で小さな傷を負った)

  2. Do you have a bandage for this wound?(この傷のための絆創膏は持っている?)

  3. Be careful not to get an infection in your wound.(傷口が感染しないように気をつけて)

ビジネス:


  1. The soldier's wound required immediate attention.(その兵士の傷は直ちに手当てが必要だった)

  2. The company is offering a new product for wound care.(その会社は傷のケア用の新しい製品を提供している)

  3. Training on wound management is essential for medical staff.(医療スタッフには傷の管理に関する訓練が必要だ)

学術的:


  1. The study focused on the healing process of chronic wounds.(その研究は慢性傷の治癒過程に焦点を当てた)

  2. Wound healing involves a complex interplay of cellular processes.(傷の治癒は細胞過程の複雑な相互作用を伴う)

  3. The paper discusses the latest advancements in wound care technology.(その論文は傷のケア技術の最新の進歩を論じている)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • injury (怪我): 一般的な怪我全般を指す

  • lesion (病変): 主に病理学的な異常

  • cut (切り傷): 切ったことによる傷

  • abrasion (擦り傷): 擦れてできた傷

反意語:


  • health (健康): 傷や病気がない状態

  • healing (治癒): 傷や病気が治る過程

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /wuːnd/

強勢(アクセント):


  • 強勢は単語の最初の音節にあります: wound

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い:


  • アメリカ英語とイギリス英語で発音の違いはほとんどありません。

よくある発音の間違い:


  • 「ウーンド」と「ウンド」を混同しないように注意。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: wound(正しい綴り) vs. woond(誤った綴り)

  • 動詞のwound(巻く、傷つける)と名詞のwound(傷)の違いに注意。

  • 同音異義語: wound(傷)とwind(風)の発音が似ているので混同しないように。

試験対策:


  • TOEICや英検での医療や健康に関するセクションでよく出題される。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「ウーンド」と長く発音することで「傷」の意味が思い出しやすい。

  • 傷を「うーん」と痛がるイメージで記憶すると覚えやすい。

関連ストーリー:


  • 転んで「うーん」と痛がる子供の姿を思い浮かべると「wound」の意味がイメージしやすくなります。

勉強テクニック:


  • フラッシュカードを使って「wound」とその定義、例文を覚える。

  • 実際に手当てをするシーンを想像して関連語と関連づける。

意味のイメージ
wound
意味(1)

(身体の),負傷

意味(2)

(感情・自尊心などに対する)痛手,傷《+to+

CEFR-J B2 / 英和選択問題

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