acid

1. 基本情報と概要

acid（アシッド）

• 意味: 酸っぱい、酸性の


• 日本語: 酸っぱい、酸性の。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 形容詞

他の品詞:

• 名詞: acid（酸）


• 動詞: なし

CEFRレベル: B2（中上級）

• B2: 日常的な話題について詳細に話したり、複雑な文章を理解する能力が求められます。

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語: なし


• 接尾語: なし


• 語幹: acid（ラテン語の「acere（酸っぱい）」に由来）

派生語・関連語:

• acidic（酸性の）


• acidity（酸味、酸性度）

よく使われるコロケーション:

1. acid rain（酸性雨）


2. acid taste（酸っぱい味）


3. acid soil（酸性土壌）


4. acid test（決定的試験）


5. acid solution（酸性溶液）


6. acid-base reaction（酸塩基反応）


7. acid strength（酸の強さ）


8. acid reflux（胃酸逆流）


9. acid etching（酸エッチング）


10. acid dye（酸性染料）

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の「acere（酸っぱい）」から派生。古フランス語を経て英語に取り入れられました。

ニュアンス: 「酸っぱい」や「酸性の」といった科学的・味覚的な意味を持つ一方で、「辛辣な、鋭い」といった比喩的な意味でも使われます。

使用シーン: 科学的な文脈や料理の説明でよく使われます。比喩的な意味で使う場合は、文脈に応じてカジュアルにもフォーマルにも使えます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:

• acid + 名詞（例: acid rain）


• 名詞 + be + acid（例: This solution is acid.）

使用シーンに応じた特徴:

• 科学的文脈でのフォーマルな表現が多い。

名詞としての使い方:

• 可算名詞: an acid（例: hydrochloric acid）


• 不可算名詞: acid（例: Acid is dangerous.）

5. 実例と例文

日常会話:

1. This lemon juice is very acid.


2. I don't like acid flavors in my food.


3. The soil in our garden is too acid for some plants.

ビジネス:

1. The company conducted an acid test to evaluate the new product.


2. Acid rain has affected our manufacturing processes.


3. We need to neutralize the acid in the waste before disposal.

学術的:

1. Acid-base reactions are fundamental in chemistry.


2. The acid strength determines the pH level of the solution.


3. Acid rain can cause significant environmental damage.

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• sour（酸っぱい）
  
  
  • 酸っぱさに特化した意味で使われることが多い。
  
  


• tart（酸っぱい、辛辣な）
  
  
  • 酸っぱいが、やや鋭い酸味を含む。
  
  

反意語:

• alkaline（アルカリ性の）
  
  
  • 酸性の反対で、アルカリ性を示す。
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号（IPA）: /ˈæsɪd/

アクセントの位置: 最初の音節にアクセントがあります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな違いはありません。

よくある発音の間違い: 「アシッド」と発音する際に「ア」ではなく「エ」と発音しがちです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: 「asid」や「acidic」と混同しやすいです。

同音異義語との混同: なし

試験対策: TOEICや英検の科学や環境問題に関連するパートで出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすくするためのイメージ: レモンの酸っぱい味を思い出すと良いです。

勉強テクニック: 「酸っぱい」＝「acid」と関連付けて覚えると良いです。また、酸性雨や酸性土壌などの単語と一緒に覚えると関連性が強まります。