最終更新日:2024/06/10

〈U〉《しばしば複数形で;単数扱い》『灰』 / 〈U〉火山灰 / 《複数形で》(火葬された)遺骨,なきがら;(火事で焼けた)廃墟(はいきょ)

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元となった辞書の項目

ash

名詞

〈U〉《しばしば複数形で;単数扱い》『灰』 / 〈U〉火山灰 / 《複数形で》(火葬された)遺骨,なきがら;(火事で焼けた)廃墟(はいきょ)

解説

名詞「ash」の詳細解説

1. 基本情報と概要

Ash [æʃ]


  • 英語の意味: The powdery residue left after the combustion of a substance.

  • 日本語の意味: 灰、燃焼後に残る粉状の残留物。

灰は、何かが燃えた後に残る粉のことです。例えば、木を燃やした後に残る灰や、タバコを吸った後に残る灰がそうです。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 名詞

  • 難易度: A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成: 単純な単語で、接頭語や接尾語はありません。

関連語:


  • Ashes (複数形): 灰、遺骨

  • Ashen (形容詞): 灰色の、青ざめた

コロケーション:


  1. Volcanic ash - 火山灰

  2. Ash tree - トネリコの木

  3. Cigarette ash - タバコの灰

  4. Ash cloud - 灰の雲

  5. Ashes to ashes - 灰から灰へ

  6. Fireplace ash - 暖炉の灰

  7. Ash heap - 灰の山

  8. Ash pit - 灰の穴

  9. Scatter the ashes - 灰を撒く

  10. Ash Wednesday - 灰の水曜日(キリスト教の行事)

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の「æsce」から来ており、さらに古いゲルマン語に由来します。歴史的に、灰は燃焼の副産物として認識されてきました。

ニュアンス: 灰は一般的に燃焼の結果として使われるため、破壊や終わり、再生の象徴としても使われることがあります。感情的な響きや象徴的な意味合いがあるため、詩的な表現や宗教的な文脈でも使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

構文:


  • 可算・不可算: 灰は一般的に不可算名詞として使われますが、「ashes」として複数形をとる場合もあります。

  • :


    • The fireplace was filled with ash. (暖炉は灰でいっぱいだった。)

    • He scattered the ashes over the sea. (彼は灰を海に撒いた。)


5. 実例と例文

日常会話:


  1. Please clean the ash from the fireplace. (暖炉の灰を掃除してください。)

  2. There is ash on the floor from the cigarette. (タバコの灰が床に落ちている。)

  3. Be careful not to spill the ash. (灰をこぼさないように気をつけて。)

ビジネス:


  1. The factory produces a lot of ash as a byproduct. (その工場は副産物として大量の灰を生産します。)

  2. We need to find a way to dispose of the ash safely. (灰を安全に処分する方法を見つける必要があります。)

  3. The volcanic ash affected flights in the region. (火山灰が地域のフライトに影響を与えました。)

学術的:


  1. The study of volcanic ash can provide insights into past eruptions. (火山灰の研究は過去の噴火についての洞察を提供することができます。)

  2. Ash content is an important parameter in the combustion process. (灰分含量は燃焼プロセスにおける重要なパラメータです。)

  3. The chemical composition of ash varies depending on the material burned. (灰の化学組成は燃やされた物質によって異なります。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Cinder: 燃え残りの炭


    • 日本語訳: 燃えかす

    • 例: Cinders from the fire were scattered around. (火の燃えかすが周りに散らばっていた。)


  • Ember: 燃えさし


    • 日本語訳: 燃えさし

    • 例: The embers glowed in the dark. (暗闇で燃えさしが光っていた。)


反意語:


  • Flame: 炎


    • 日本語訳: 炎

    • 例: The flame burned brightly. (炎が明るく燃えていた。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /æʃ/


  • アクセント: 単音節のため、特定のアクセントはありません。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんどありませんが、アメリカ英語の方がやや短く発音されることがあります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「ash」を「as」や「ass」と間違えないように注意。

  • 同音異義語: 「ash」と「ass(ロバ)」を混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方: 灰(ash)は火(a)が燃えた後に残るもの(sh)と考えると覚えやすいです。

  • イメージ: 灰皿(ashtray)や火山灰のイメージを持つと記憶に残りやすいです。

このように、名詞「ash」は日常生活からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる単語です。覚えておくと便利です。

意味のイメージ
ash
意味(1)

〈U〉火山灰

意味(2)

《複数形で》(火葬された)遺骨,なきがら;(火事で焼けた)廃墟(はいきょ)

意味(3)

〈U〉《しばしば複数形で;単数扱い》

CEFR-J B2 / 和英選択問題

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