authoritative

1. 基本情報と概要

authoritative は形容詞で、「権威のある」「信頼できる」という意味です。

• 英語: authoritative


• 日本語: 権威のある、信頼できる

この単語は、情報や人が非常に信頼できるというニュアンスを持ちます。例えば、専門家の意見や公式なガイドラインに対して使われます。

• 品詞: 形容詞


• 他の品詞: 名詞形は authority（権威、権限）

CEFRレベル: B2（中上級）

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語: 無し


• 語幹: authority（権威）


• 接尾語: -ive（形容詞を作る）

派生語や類縁語:

• authority（名詞: 権威、権限）


• authorize（動詞: 許可する）

コロケーション:

1. authoritative source（信頼できる情報源）


2. authoritative report（権威のある報告書）


3. authoritative voice（信頼できる声）


4. authoritative book（権威のある本）


5. authoritative statement（信頼できる声明）


6. authoritative figure（権威のある人物）


7. authoritative manner（権威ある態度）


8. authoritative decision（信頼できる決定）


9. authoritative information（信頼できる情報）


10. authoritative guide（権威あるガイド）

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の auctoritativus から派生し、authority に由来します。

この単語は、信頼性や正確性が強調される場面で使われます。フォーマルな文脈でよく使われ、情報の正確さや人物の信頼性を強調する際に使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

• 一般的な構文:

  
  
  • He gave an authoritative answer.（彼は権威のある答えをした。）
  
  
  • This is an authoritative source on the subject.（これはその主題に関する信頼できる情報源です。）
  
  



• 使用シーン:

  
  
  • フォーマルな場面で使用されることが多い。
  
  

5. 実例と例文

日常会話:

1. The teacher's explanation was very authoritative.（先生の説明はとても信頼できた。）


2. He always speaks in an authoritative tone.（彼はいつも権威のある口調で話す。）


3. This guidebook is considered authoritative.（このガイドブックは信頼できるとされている。）

ビジネス:

1. We need an authoritative report before making a decision.（決定を下す前に権威ある報告書が必要です。）


2. The CEO's speech was authoritative and inspiring.（CEOのスピーチは権威があり、励みになった。）


3. Our company follows authoritative guidelines.（我が社は権威あるガイドラインに従っています。）

学術的な文脈:

1. The research paper is cited as an authoritative source.（その研究論文は信頼できる情報源として引用されている。）


2. Her work is considered authoritative in the field of biology.（彼女の仕事は生物学の分野で権威あるものとされている。）


3. The textbook is an authoritative reference in mathematics.（その教科書は数学の分野で権威ある参考書です。）

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• Reliable（信頼できる）


• Credible（信用できる）


• Trustworthy（信頼できる）

反意語:

• Unreliable（信頼できない）


• Questionable（疑わしい）


• Dubious（怪しい）

ニュアンスの違い:

• Reliable: 一般的に信頼できることを指す。


• Credible: 信用できる、信じられるという意味合い。


• Trustworthy: 信頼に値する、裏切らないというニュアンス。

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号: /əˈθɔːrəˌteɪtɪv/


• アクセント: 第2音節 thor にアクセントが置かれます。


• アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では r の発音が強調されることが多いです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: 「authorative」と書き間違えることがありますが、正しくは「authoritative」です。


• 同音異義語: 「author」や「authority」と混同しないように注意が必要です。


• 試験対策: TOEICや英検などの試験で、信頼性や権威に関する文脈で出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• イメージ: 「authoritative」は「authority（権威）」がベースになっていると覚えると良いでしょう。


• 勉強テクニック: 「authoritative book（権威のある本）」のように、具体的な例と一緒に覚えると記憶に残りやすいです。